1. 「少しだけ」早く寝る
次の朝早いので、いつもよりも早くベッドに入ったはいいけれども、かえって眠れなくなった経験はないでしょうか。人間は、いつもの就寝時刻より早く寝つくこと、つまり体内時計を早回しにすることは、非常に苦手です。特に夜型傾向の強い10代後半~20歳代の男性にとっては、いつもより早く寝なさいというのは、厳しい注文かもしれません。
たしかに、平素より1時間以上も早く寝つきなさいというのは、やや無理があります。しかし、3、4月は「明け方」の睡眠が浅くなっていることを思いだしてみてください。30分くらいならば、いつもより早く寝ることはできないでしょうか。夜更かしをやめる、という漠然とした目標よりも、数値化した現実的なスケジュールを考えるべきです。
2.
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日曜日の夜に起こる「不眠症」 | 大阪・住吉区の整体「とも鍼灸治療院」(長居駅 徒歩3分)
前日の夜によく眠れない人にとっては月曜日の朝がやってくるのは、あまりに早いと感じていると思います。
日曜日の夜の「不眠症」は、私たちが最も必要としているタイミングで、私たちから睡眠を奪ってしまっています。
ではいったい、何が問題なのでしょうか?
&Quot;サザエさん症候群&Quot;に悩んだ医師 日曜の夜に熟睡するための「ある方法」 | Phpオンライン衆知|Php研究所
日曜の夕方ごろから「明日は朝から会議だな」「ああ、休日が終わっちゃうな」とか月曜日のことが頭を過ぎり、憂うつな気分になる「サザエさん症候群」。憂うつの度合いはともかく、何となく思い当たる人って多いのではないでしょうか。
日曜日の夜から月曜日の朝にかけて眠れない人はみなさんの想像以上に多いのです。けっしてあなただけではありません。
結論から言えば、今、眠れなくても大丈夫です。コーヒーとアルコール以外のお飲み物でも用意して、まずはゆっくりおくつろぎください。リラックスして深いゆっくりした呼吸をすると、副交感神経が優勢になります。眠る前に、焦りは禁物です。
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日曜日、あるいは連休の最終日、週明けの未明の今、眠れないあなたは、ちょっとここ数日を振り返ってみましょう。きっと思い当たることがあるはずです。それこそが、ぐっすり眠れるヒントです。
( 月・火・水・木・金・土曜日、祝前日、休前日のあなたはこちらにジャンプ 。今からできる月曜日をの朝をすっきりの迎える習慣があります)
▼おすすめ記事⇒ 「 デブが先か、睡眠不足が先か?
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週末ほっと一息ついたのもつかの間、日曜日の夕方になり、またウィークデイが始まると思うと、憂うつな気分になる…このような経験をしているビジネスパーソンは少なくないのではないでしょうか。このように憂うつな気分で月曜日を迎えることを「ブルーマンデー」とも言われています。ブルーマンデーは、月曜日から仕事が始まるというプレッシャーや、休日の過ごし方などが原因の1つと考えられていますが、「ソーシャル・ジェットラグ」もその一つとして考えられています。
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ブルーマンデーの原因
月曜日が憂鬱! ソーシャル・ ジェットラグが要因
身近な体内リズムの乱れ 「ソーシャル・ジェットラグ」 は、休日明けの月曜日に体調がすぐれず憂うつな気持ちになる 「ブルーマンデー」の要因 にもなっているようです。
健康な人が、金曜と土曜の夜に寝られるだけ寝た場合といつも通り寝た場合を比較した試験では、わずか2日の休日朝寝坊によって日曜夜のメラトニンの分泌が遅れ(図2)、翌週前半の眠気や日中の疲労感を増長するという結果が出ています(図3)。
図2 「休日朝寝坊」で日曜夜のメラトニン分泌が遅れる
図3 「休日朝寝坊」は週明け前半まで眠気と疲労感に影響
あなどれない ブルーマンデー
ブルーマンデーは「少々、眠気や疲れが強くなるだけ」とあなどれません。ともすれば命とりになることもあります。脳卒中の疫学研究によると、年齢や性別にかかわらず、脳梗塞の発現が月曜に有意に多いという結果が出ています(※11)。
自殺件数についても、男性では月曜の自殺のリスクが、1番少ない日曜の約1. "サザエさん症候群"に悩んだ医師 日曜の夜に熟睡するための「ある方法」 | PHPオンライン衆知|PHP研究所. 5倍と高く、週末に向けてリスクが下がるということが示されました。
BMJ Open. 2015 Mar 24;5(3):e006294. 昼夜の明暗刺激は 「季節性感情障害」に関与
秋から冬にかけて、きまって気分の落ち込みがみられる 「季節性感情障害」 は、太陽が昇る時刻が徐々に遅くなり、朝の光が足りなくなるせいではないかと考えられています(※12)。
朝、人工的な強い光を浴びさせる光療法が、季節性感情障害の治療に有効なことからも(※13※14)、体内時計のリズムを一定に保つことが、メンタル面の健康維持には欠かせないことを裏づけていると言えるでしょう。
J Affect Disord. 2003 Sep;76(1-3):15-22.