キャリアアップのためには「続ける」という選択肢を選ぶこと 外資系金融機関の中でも有名な「ゴールドマン・サックス」。世界で約38, 000人が働くこの会社で、MD(マネージング・ディレクター)として活躍している日本人女性がいます。その名は別宮裕美子さん(41歳)。 MDは日本企業では部長クラスに相当します。 現在、N. Y. 本社に勤務する別宮裕美子さんに、仕事のやりがいや、キャリアアップのコツ、会社のダイバーシティ、チームワークのコツなどについてお伺いしました。キャリアアップを目指す女性の参考になる目から鱗なお話ばかりでしたので、じっくりお楽しみください! ゴールドマン・サックス 別宮裕美子(べっくゆみこ)さん。2001年に某外資系証券会社に入社、2017年にゴールドマン・サックスに転職。 ■クオンツビジネスとは欧米発祥の金融商品取引の手法 株式取引の「クオンツビジネス」のアジアヘッドとして活躍中 ――現在のポジションと業務内容をおしえてください。 転職当時の所属はゴールドマン・サックスの日本法人でしたが、現在は期間限定でN. 本社で働いていて、日本を含むアジアのクオンツビジネスのヘッドをしています。 ――クオンツビジネスとは何ですか? クオンツとは英語のクオンティテイティヴ(定量的)の略です。 定量分析を基本として運用を行うヘッジファンド等のお客様と一緒にお仕事をさせていただいています。 人が投資判断を行うのではなく、コンピューターを利用し、統計学上理論やデータ分析、Machine Learnig(機械学習)等をもとに投資判断がされます。 欧米が発祥の地になりますが、現在では日本やアジアでもクオンツ投資戦略は幅広く活用されています。 ――現在、N. にいらっしゃる理由は ? 欧米のクオンツのお客様とのリレーションシップを築き、プロダクト開発をするために、期間限定でN. ゴールドマン・サックス本社で活躍する41歳日本人女性の「キャリアUPの秘訣」とは? | Precious.jp(プレシャス). に来ています。 欧米を中心としたクオンツのお客様と仕事をしてきたのですが、そのお客様と「より近くで仕事ができるように」現在はN. にいます。20年以上前からこのようなクオンツ戦略を取り入れいてるお客様もいらっしゃいますし、最近になって、新しいクオンツのヘッジファンドを立ち上げるお客様もいらっしゃいます。 N. にあるゴールドマン・サックス本社 ■ダイバーシティの取り組みが進んでいる 「ダイバーシティ」(多様な人材の活用)が最も進んでいた会社ということが、選択理由のひとつ ――転職の際、なぜ ゴールドマン・サックスを選択されたのでしょうか?
新卒採用は、男女比が50:50と聞いています。専任のダイバーシティ戦略コンサルタントとパートナーシップを組む等、社内外でさまざまな取り組みを積み重ねた結果、現在では日本法人グローバル・マーケッツ部門で女性が産休、育休から戻る率はほぼ100%になっています。 入社当時、この統計を聞き、あらためてこのような環境づくりに貢献したいと思いました。 現在、グローバル・マーケッツ部門で注目しているのは中間管理職以上の女性比率です。業界のアジア全体のトレンドを、外部のコンサルタント会社に調査依頼した結果、 「退職した社員の空席を埋めるときに、男性を採用することが多い」というデータが明らかに なりました。 ですので、現在は中途採用のときに、「女性の候補者もきちんと検討したか、多様なルートを使って探してみたか」と必ず聞かれ、 業界の盲点を積極的に克服しようという動き があります。 2017年3月7日、女性国際デーの前日にN. ウォールストリートに突如現れた「フィアレスガール」。ジェンダー・ダイバーシティの重要性を訴えるために設置されたそう 男女公平だけはない、LGBTに理解が深い会社でもある ――ダイバーシティだと思う理由は、他にもありますか? 弊社のダイバーシティの取り組みは、女性活躍だけに限りません。ゴールドマン・サックスでは、カミングアウトしているLGBTの社員が大勢います。 ロンドンにいるトランスジェンダーの同僚は、authenticity(自分らしくあること)を推進していて、その日の気分で服装を変えています。「今日は女性の気分だから」と言ってゴージャスな感じ、「今日は男の気分だから」とカジュアルだったりするんですよ。生き生きと自分らしくミーティングに出席し、積極的に発言している姿を見ていると、こちらまで勇気をもらえます。 さまざまな人の個性、人間性、能力が尊重される環境です。 最近海外の大学でも増えてきていますが、ロンドンのオフィスの建て替えがあった際、ジェンダーニュートラルのお手洗いが設置されました。男性用、女性用以外に、「ジェンダーニュートラル用」。 色々な人が受け入れられための努力を惜しまない。多様な人材が生き生きと仕事ができる鍵は、 みんなウェルカムという インクルージョンの推進をしているところにあるのだと思います。 別宮さんが日本法人に入社後の最初のアメリカ出張で、仕事仲間と最終日に食事をした際の様子(写真中央後列が別宮さん) ーーどの国でも同じような取り組みをしているのですか?
あ、君たち仕事は何かな?」と質問攻めしてきた。質問にある程度答えたら、 「いいね~、君たち本当にいいね~、来週の○日空いてる? 合コン するんだけど、よかったら来ないかな? 有名な大手の社長さんたちが来るよ、今まで味わったことがない最高の合コンだよ? 友達も呼んじゃう? 誘っていいよ、だけど可愛い子ね」
県内での新型コロナウイルスの感染動向は七月以降、今春の「第四波」に比べ急速に広がっている。三日には一日当たりで過去最多の七十九人の感染を確認。感染力が強い変異株が急拡大し、感染経路が分からない患者も七月下旬以降に急増している。一部の指標は、県独自の感染対策レベルのうち最強で、感染爆発段階とされる「特別警戒」の水準に達した。 (森田真奈子) 直近一週間の人口十万人当たりの新規感染者数は三日時点で二五・八人で、「特別警戒」の水準に達した。約二週間前の五倍に当たる。第四波当時は一カ月半で五倍になっており「第五波」は約三倍のスピードで拡大している。 県は二日、対策レベルを四段階で上から二番目の「警戒」に引き上げた。三日月大造知事は三日の定例会見で「想定を超えて拡大している。今週中にも、特別警戒に移行するかもしれない」と説明した。 県が急増の一因とするのは、変異株の拡大。デルタ株の可能性があるL452Rの変異株検査では、六月にはゼロだった陽性率が、七月には25%、八月には70%に達している。 第五波ではクラスター(感染者集団)の発生が少ない一方で、感染経路が分からない患者が目立つ。最近では四割... 中日新聞読者の方は、 無料の会員登録 で、この記事の続きが読めます。 ※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。
9%だった専用病床の稼働率が5日には57. 0%まで上昇している。 県内での感染確認は、再陽性も含め累計9445人(うち155人死亡)となった。デルタ株が含まれ、拡大が懸念されるL452R変異株は10歳未満~60代の男女33人から新たに検出された。同変異株の県内確認は計309人となった。 既に確認されているクラスター(感染者集団)では、みどり市の部品製造工場関連で、新たに従業員1人の陽性が判明し、陽性判明は計16人となった。 県によると、専用病床の稼働率は連日上昇が続き、現在の感染ペースが収まらないと、1週間後には8割程度まで高まる恐れがあるという。適切な入院措置が取れなくなる可能性があるとして、県は改めて感染対策の徹底を求めている。 一方、3日に発表した陽性者1人について、県は医師が届け出を取り下げたため、陽性例から除外するとした。 (山田祐二)
東京2020オリンピック 閉会式の大竹さん 〔五輪〕閉会式で披露されたアトラクション。右から4人目は大竹しのぶさん=8日、国立競技場 【時事通信社】 閉会式の乙黒兄弟 閉会式の花火 閉会式で東京音頭 閉会式で記念撮影する選手ら もっと見る 特集 エリア特集 【パン好きのまち大津 Vol. 3】 堅田「パン工房モグモグ」 エリア特集 【パン好きのまち大津 Vol.