~朝からP・O・N』内のコーナー「北辻利寿のコレ、日本生まれです」(毎週水曜日)で紹介したテーマをコラムとして紹介します。 【東西南北論説風(237) by CBCテレビ特別解説委員・北辻利寿】 北辻 利寿 (きたつじ としなが) 1959年名古屋市生まれ。愛知県立大学外国語学部フランス学科卒。 1982年4月中部日本放送(CBC)に入社。 JNNウィーン特派員、報道部長、報道局長、論説室長などを経て現職。 著書に『ニュースはドナウに踊る』(KTC中央出版)『愛しのドラゴンズ!ファンとして歩んだ半世紀』(ゆいぽおと)など。 自身のWEBコラム『東西南北論説風』は2019年度の大学入試問題にも出題採用。 ドラゴンズ論説コラムは『 ドラの巻 』で掲載中。
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– お金の仕組み: : // ? v = BKZGk0DN1Mg & t = 35s 誰が私たちのお金を管理していますか?
吉富: 男女別にみると、「キャッシュレス派」は、男性の方が女性より多く、年代別では、若年層の方が「キャッシュレス派」が多いことがわかりました。 佐藤: 朝日新聞のキャッシュレスイベントでも「使い過ぎが心配で、あまりキャッシュレス化できていません」という女性がいました。このような方にキャッシュレスの利便性や安全性を知ってもらう必要がありそうです。 意識と利用の大きなギャップは何か 佐藤: 日本人のキャッシュレス意識は高い、ということがよくわかりました。しかし、実際には個人消費支出の 20 %しかキャッシュレスが使われていない。このギャップは何なのでしょう。 吉富: 二つの理由が考えられます。いちばんの理由は、キャッシュレス決済の場が限られていること。もう一つは、キャッシュレス決済に対する後ろめたさです。 今回の調査で、百貨店やスーパー、コンビニや商店街、飲食店、交通機関などを利用する際、実際にどんな支払方法を利用しているかを聞きました(複数回答)。 現金の比率が最も高かったのは、「商店街」で 77. 5 %。ついで、「飲食店」が 62. 5 %、「コンビニ」が 50. 4 %で高い。どの決済手段より現金の割合が多かったのがこの 3 つのカテゴリーです。 逆に現金比率が低かったのは、インターネット通販での支払いでわずか 6. 4 %。次に低いのが通信費の支払いで 10. 6 %、公共料金の支払い 17. 【まねーぶ調べ】現金決済vsキャッシュレス決済、利用者が多いのはどっち?|株式会社GVのプレスリリース. 0 %とつづきます。 佐藤: 現金比率が低いカテゴリーは、その性質から当然という感じです。でも、商店街や飲食店、コンビニでは、なぜ現金支払いが多いのでしょう。 吉富: コンビニを除き、商店街や飲食店では、キャッシュレス決済を受けつけていないところが多いからです。なぜ現金を使うのかその理由を聞いたのですが、商店街では 53. 1 %、飲食店では 26. 5 %が「現金しか使えないので」、と回答しています。 佐藤: コンビニはカードだけでなく、電子マネー、最近話題のモバイル決済も使えるはずです。どういう理由で現金支払いが多いのですか。 吉富: それはギャップの二つ目の理由、キャッシュレス決済に対する後ろめたさからなのです。 コンビニで現金を利用する一番の理由は、「支払金額が少額なので」( 52. 1 %)でした。 また、スーパーやショッピングモールでも、31. 6%の人が、同じ回答をしています。 佐藤: 日本人特有の過剰な謙虚さから、現金を使ってしまう。コンビニやスーパーなどはキャッシュレス決済を使ってほしいはず。もっと、堂々とキャッシュレスを使うべきですよね。 次回のテーマは、政府が消費増税対策として打ち出しているキャッシュレス決済の施策についてです。消費者は内容を理解しているのか、増税後もキャッシュレスは使われるのか、インセンティブ期間が終わった後もキャッシュレス決済を使いつづけるのか。これらを解説していきます。
キャッシュレス派になった夫、現金派を貫く妻 夫のYさんは、これまで現金中心でやりくりする所謂「現金派」だったところ、コロナ禍を機に「キャッシュレス派」へと転向。一方で妻のMさんは、これまでと変わらず「現金派」とのこと。それぞれが、「キャッシュレス派」に変わった・変わらない背景には何があるのでしょうか。 ――Yさんが、「キャッシュレス派」に変化したきっかけは? Yさん:私は元々「現金派」で、財布も小銭がたくさん収納できるタイプのものを使って管理していたのですが、「キャッシュレス派」に変わったのは、去年の初夏くらいからです。 これまで買い物は自転車に乗って10分くらいの商店街に行っていたのですが、コロナ禍で自宅中心の生活になったこともあり、徒歩2分で行ける距離のスーパーやコンビニにシフトしたんです。店が接触を避けるためにキャッシュレス専用のセルフレジを導入していて、それを利用したのがきっかけで、どんどんキャッシュレスで支払うようになりました。今では支払い機会の8割以上がキャッシュレスです。 ――現在、決済手段は何を使っていますか? Yさん:クレジットカード2枚と、交通系電子マネー、コンビニの電子マネーを持っていますが、素早く支払える電子マネーを使うことが多いです。以前は都度現金でチャージしていましたが、使う頻度が増えたのでクレジットカードからオートチャージする設定に変えました。モバイル決済は、いちいち起動するのが面倒なので、自分は好きじゃありません。 ――割引や還元のメリットを得やすいモバイル決済もありますが、速さが重要だと? あなたは現金派?キャッシュレス派?. Yさん:そうですね。昨年からレジ袋が有料化されて、コンビニとかだと買った商品を自分でエコバッグに詰める人も増えてきました。その影響もあってか、行列に並ぶ時間が以前よりも長く感じるようになって。現金払いの人は余計モタモタしているように感じるし、自分もまわりからそう思われたくないので、ササッと素早く支払えることが大事だな、と思います。
昨今の日本ではキャッシュレス決済が推し進められていますが、現金を主に使っている人はまだまだ多くいるかと思います。 「キャッシュレスはセキュリティ面で心配」「現金はポイントが貯まらないけど、キャッシュレスだとポイントが貯まる」 様々な意見があるかと思いますが、世間のみなさんはキャッシュレスか現金どちらを主に使っているのでしょうか? そこで今回ナビナビ保険では、 「普段買い物をする時、主にキャッシュレスか現金どちらを利用しますか?」「その理由は何ですか?」といったアンケート調査を20歳~70歳の男女560人を対象に実施しました 。 また、「年代別のキャッシュレスユーザーの比率」や「収入別の現金ユーザーの比率」も調査してきましたので、ぜひチェックしてください。 この記事の目次を見る 64. 5%の人が主にキャッシュレス決済を利用していると回答! 「普段買い物をする時に、主にキャッシュレスか現金どちらを使いますか?」という質問に対して、 64. 5%の人がキャッシュレス決済、35. 現金派 キャッシュレス派. 5%の人が現金 と回答しました。 キャッシュレス決済を利用すると答えた人が約15%上回る結果となりました。 僕も支払いが楽だしポイントも溜まってお得だからキャッシュレスを使っているよ! そーなんだね! 僕は管理がしやすいからずっと現金を使っているよ~。 なんで政府もキャッシュレスを推し進めていて、海外ではかなりキャッシュレスが普及しているのにみんなキャッシュレスを使わないんだろう…… いろんな理由がありそうだからキャッシュレス派と現金派の人に理由を聞いてみたよ! 主に「キャッシュレス」を利用している人の理由:ポイントが貯まるから、会計が楽だから 主にキャッシュレス決済を利用している人の理由として、 最も多かった回答が「ポイントが貯まるから」 でした。 次いで多かった回答が「現金をもたなくて楽だから」「店舗での会計が楽だから」という結果になりました。 支払いは楽だしポイントも貯まるしキャッシュレスは良いことしかないよ! ただ、なぜかお金は貯まらないんだよね…… 君の場合、キャッシュレスだとお金を使っている感覚がないからポンポン使いすぎているんじゃない? グサッ(図星……) 確かにポイントが貯まる分以上に使っているような、いないような…… 主に「現金」を使っている人の理由:現金に慣れているから、管理しやすいから 主に現金を利用している人の理由として、 最も多かった回答が「現金に慣れているから」 でした。 次いで多かった回答が「現金の方が管理しやすいから」「キャッシュレスに変えるのが面倒だから」という結果になりました。 現金を使うことに慣れていて、管理がしやすいから現金を使い続けている人が多いんだね~。 僕も特に現金を使っていて不便を感じないから、キャッシュレスは使っていないって感じかなぁ。 年収が高くなるほど僅かに現金ユーザーは減少!
2%、「どんな状況になろうともキャッシュレス決済は増やしたくない」が31. 8%という結果になりました。 では「キッカケがあれば検討する」という人の「キッカケ」って一体何なのでしょうか? ポイント還元やスピーディーであるというメリットは把握していても移行に踏み切れない人たちに、ちょっと架空の状況を選択肢として提案し、考えてみてもらいました。 一番多く選ばれたのは「ATMの手数料が1回500円など高額にかかる」で52. 2% 、次いで「キャッシュレス決済分の所得税が一定額免除される」が39. 現金 派 キャッシュ レス解析. 1%、「支払いの時に消費税とは別に現金税が導入される」を選んだ人も35. 9%という結果になりました。 いかがでしたでしょうか?今回は、毎日の生活に欠かせない家計管理をメインに、現金派とキャッシュレス派を比較してみました。家計管理のキャッシュレス化に関しては、家族カードの利用やアプリの利用も有効ですね。みなさんもこれを機に、家計管理のキャッシュレス化について考えてみてはいかがでしょうか? Vpassアプリ 調査概要 調査タイトル: 現金VSキャッシュレスについてのアンケート 調査方法 : インターネットリサーチ 調査期間 : 2019年11月28日(木)~11月29日(金) 調査対象 : 20~69歳男女 有効回答 : 500サンプル この記事のキーワード この記事が気に入ったら いいね! Recommend おすすめの記事
記録の分類保管が難しい キャッシュレス決済は記録が残りますし、家計簿アプリなどに自動的に反映も可能です。しかし、どうでもよい消費の記録と年金保険料などの数十年先の権利を確保するための記録では重みが大きく異なります。権利を守るためには記録の分別保管が大切です。国民年金保険料の納付はクレジット払いができ保険料の割引にもなります。保険料支払いの記録の入手方法はいろいろありますが、保険料の納付書の保管が最も簡単です。 私も、もらえる年金額確認に出向いた時、社会保険事務所から「記録がありません」と言われました。記録保持のためにあえて納付書方式で納付していたので、納付書の束をドンと担当者に突き出して調べなおさせました。もちろん記録は見つかりました。キャッシュレス支払いの場合は必要に応じて記録の保管方法を別途検討ください。 5.