遺産分割(2)遺産分割協議【ヤマベンの動画で知る! 相続】福岡の弁護士 山田訓敬(弁護士法人山田総合法律事務所) - YouTube
遺産分割協議を行った後に財産が発見される場合もあります。 そのような可能性を踏まえて、「もし協議の時点で判明していない財産が協議の後で発見された場合にどうするか」ということも遺産分割協議書に記載することで、後からトラブルが発生する可能性を低くすることができます。 実印を押す必要はある? 遺産分割協議書のひな形をダウンロードしたとき自分で作成する方法 - 遺産相続ガイド. 遺産分割協議書を作成したときには、協議が成立したことを証明するために、 相続人全員が協議書に押印する必要 があります。 その押印は必ずしも実印である必要はありませんが、不動産や預貯金の名義変更をするために法務局や銀行等に提出する場合には、実印の押印と相続人の印鑑証明書の添付が求められることがほとんど。そのため、遺産分割協議書への押印は実印で行うのが一般的です。 捨印を押す必要はある? 遺産分割協議書を作成する場合に、欄外に捨印を押印する場所があることがあります。 これは、協議書の内容に誤記があった場合に遺産分割協議書自体を作り直したり、訂正箇所に相続人の印鑑をもらったりする手間を省くために、あらかじめ押印しておくものです。 「捨印を押印すると後から悪用されて遺産分割協議書の内容が書き換えられてしまうので押印しない方が良い」という意見もありますが、捨印によって訂正ができるのは、誤記等に止まり、誰が相続するかといった重要な部分を訂正することはできない、と考えられています。そのため、悪用される危険性については、リスクを理解しつつもそれほど過敏になる必要はないといえます。 相続人全員が一堂に会して遺産分割協議をする必要はある? 遺産分割協議は相続人全員で行う必要があり、協議書にも相続人全員の押印が必要 です。 ただし、必ずしも相続人全員が一堂に会して協議をすることが求められているわけではありません。 実際、相続人同士が遠方に住んでいるために、一堂に会するのは困難である場合も多いでしょう。そのような場合に、相続人の一人が分割案を提案し、他の相続人からそれぞれ同意をもらうようなやり方でも構いません。 遺言があった場合にも遺産分割協議は必要? 被相続人の遺言があった場合には、 原則として遺産分割協議は必要なく、遺言に従って遺産を相続 することになります。 ただ、遺言に記載されていない相続財産がある場合には、遺産分割協議が必要です。 また、相続人全員が遺言とは違う内容での遺産分割を希望する場合には、遺言があっても別途遺産分割協議をすることは可能です。 借金がある場合にはどうすれば良い?
(記事は2020年4月1日時点の情報に基づいています)
診療時間 【午前】 月水金土:9:00〜13:00 火 :9:00〜11:00 【午後】 火木金 :16:30〜20:30 ※診療時間・担当医が変更になることがあります。 休診日 日曜日・祝祭日 所在地 京都府京田辺市山手東1丁目2番6
―読者のみなさんも一番気になることを、最初に聞いておこうと思うのですが…。LGBTQと聞くと、まずは同性カップルが思い浮かぶかと思います。同性同士でどうやって子どもを授かるのでしょうか? 長村さん:う〜ん、そうですね…。個人的には全然答えられるんですけど、産婦人科学会の問題※2もあるし、オープンな場所でどこまで話せばいいか難しくて…。そうやって迷った末に、Youtubeをはじめました。かつて自分が体験者のブログをみて勇気や希望をもらえたように、正しい知識を伝えながら、どのように具体的に、どのようにより安全に妊活を進めていけばよいのか、その手がかりにしてもらえればと思っています。決して、Youtuberになりたいとうわけではありません(笑)。 ―(笑)。ということで、どうやって授かるのか気になる方は、「こどまっぷ」運営のYoutubeチャンネル「コドちゃんねる」を見てみてください! 長村さん:編集作業を手伝ってくれる方がいらっしゃれば、ぜひお声かけお願いします! ■子どもがいるLGBTQの数は ―いま、子どもがいるLGBTQはどれぐらいいるのでしょうか? 長村さん:先に言っておきますと、正確な数値はわかりません。LGBTQの中には、ステップファミリーやシングル女性、そして、男性女性問わず既婚の方もいます。そういった方々の全員がカミングアウトしているわけではないから、数えることはできないですよね。 ―たしかに…。では、長村さんの肌感覚ではどうでしょうか? おさむ ら 産婦 人现场. 長村さん:あえて、『法的な結婚をせずに、子づくりにチャレンジして子育てをしているLGBTQ』と限定するのであれば、200組はいると思います。この数字は、「こどまっぷ」イベントへの参加者数や出産報告を加味した感覚的な数字です。ただ、確実に言えることは、ここ2~3年で確実に増えているということ。私が聞いただけでも、この1年で20組の報告を受けています。 ―長村さんは海外視察にも行かれているかと思いますが、日本と海外の違いはありますか? 長村さん:アメリカのサンフランシスコにある「こどまっぷ」と同じような団体には、2000組のファミリーが会員にいると聞きました。全体人口が日本と違うにしても、すごい数ですよね。アメリカでは同性婚が認められているというのもあるし、生殖医療※3や精子バンク※4などの制度も整えられています。これは、すでにLGBTQが子どもを持つことについて議論がなされているからこそ、進んでいるんですよね。日本は10年以上遅れていると感じます。 ※3 人工授精や体外受精など妊娠するための医療のこと。 ※4ドナーから採取した精子を保存・提供する施設や機関のこと。 ■法律やガイドライン…日本での障壁 ―アメリカに比べると日本は制度や対応が遅れているとのことでしたが、日本においてLGBTQが子どもを持つことの障壁はなんだとお考えでしょうか?