出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』 ナビゲーションに移動 検索に移動 日本語 [ 編集] ことわざ [ 編集] 得手 に 帆 を 揚げる (エテにホをアげる ゆれ: 得手に帆を揚ぐ ) 機会 に 恵まれ 、 自分 の 得意 な 事 を( 調子 に 乗っ て) 大 ( おお ) いに 揮 ( ふる ) うこと。 柏原の駅で泊るべき 予定 を、わざわざこの良夜のために、寝物語の里まで伸(の)して、そこで 風流 を気取ろうとして来てみた、二人の 被布 (ひふ)を着た風流客は、 意外 にも、たのみきって来た風流寝物語の里はあだし先客に占められてしまった溢(あぶ)れの身を、せん方なく、もう一里伸して 不破 の 古関 で月を眺めることによって、一段の風流を加えようという気になって、 得手に帆を揚げる ような下り坂の道を、車返しでも 踵 (きびす)をめぐらすことをせず、 悠々 として月の 夜道 をたどりました。( 中里介山 『 大菩薩峠 』) 類義語 [ 編集] 順風満帆 追風に帆を上げる 流れに棹をさす 「 手に帆を揚げる&oldid=1057755 」から取得 カテゴリ: 日本語 日本語 ことわざ
(順風のときに帆をあげよ。) "hoist" は「揚げる」、 "sail" は「帆」を意味します。 まとめ 以上、この記事では「得手に帆を揚げる」について解説しました。 読み方 得手(えて)に帆(ほ)を揚(あ)げる 意味 自分の得意な分野で絶好の機会を得た時に、張り切ること 由来 追い風を受けて、船が加速する様子から 類義語 順風満帆、追風に帆を上げる、流れに棹をさすなど 英語訳 Hoist your sail when the wind is fair. (順風のときに帆をあげよ。) 誰しもが、何かしらの得意分野があるでしょう。 自分に絶好のチャンスが巡ってきて、実力を発揮できそうな時には、ぜひ「得手に帆を揚げる」を使ってみてください。
(順風のときに帆をあげよ) とあり、同じ意味で使用されています。順風というのは船と風向きが同じ状態のことで、追い風とも言えます。 意味の変遷 自分の力を発揮したいとき、現在の会社の規模を大きく発展させたいときなどに使用されるポジティブな意味合いのために色々な業界で使用されることがあります。 特に指導者や経営者などに、この言葉を好きな人が多くいます。有名なところでは自動車メーカーのホンダの創業者である本田宗一郎の人生哲学書もタイトルが「得手に帆あげて」というものです。仕事を通しての苦しみや喜び、会社を大きくしていく過程での努力や成功、失敗などが書かれており、会社を経営している人にはバイブルとして親しまれている本でもあります。 このように基本的に肯定的な意味合いで使用されていることわざなのです。 使用法、使用例 「あいつは会社を変わってから一気に出世したなあ。すごいやつだ」 「得意な業界に行ったからな。得手に帆を揚げるという状態だったんだろうな」 類似した意味のことわざ 「順風満帆」・・・順風に乗って帆を全開で進めている様子です。非常に順調に進んでいるといえます。 「渡りに船」・・・川を渡ろうとしたら船が来た、という状態です。これも順調にものごとが進んでいます。 ことわざのその他の記事
言葉 今回ご紹介する言葉は、ことわざの「得手(えて)に帆(ほ)を揚(あ)げる」です。 言葉の意味・使い方・由来・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。 「得手に帆を揚げる」の意味をスッキリ理解!
9 「『また, かまど+で焼いた穀物の捧げ物すべて, また 揚げ なべ+や焼き板+で調えたものは皆, それをささげる祭司のものである。 9 "'And every grain offering that may be baked in the oven+ and every one made in the deep-fat kettle+ and upon the griddle+ belongs to the priest who presents it. これらの 揚げ ブリトーは、Woody's El NicoがMacayo'sになった1952年までに人気になり、チミチャンガはこのレストランのメインのメニューの1つとなった。 These "fried burritos" became so popular that by 1952, when Woody's El Nido became Macayo's, the chimichanga was one of the restaurant's main menu items. 得手に帆を揚げる ゆわれ. この鶏肉はよく 揚げ らけれている。 This chicken is fried well. 飾りとして, チーズや細く切ったトルティーヤを 揚げ たものを入れることもあります。 We may garnish it with some cheese and fried tortilla strips. 当地 で は 揚げ 蒲鉾 一般 の こと も 「 天ぷら 」 と 称 する こと に 由来 する 。 The title " Maruten Udon " came from the fact that fried fish cakes are called ' tempura ' as a whole, in these areas. 若いフェルディナンドはやがて, 頭上で 帆 のはためく音を聞き, 未探検の海洋の水しぶきを頬に感じられる日のことを夢見るようになります。 Young Ferdinand soon dreams of the day when he too can hear the slap of canvas overhead and feel in his face the spray of unexplored oceans.
「え」で始まることわざ 2017. 05. 25 2018. 06. 25 【ことわざ】 得手に帆を揚げる 【読み方】 えてにほをあげる 【意味】 1. 絶好のチャンスが訪れた時、それを逃さず調子に乗るという意味です。 2. 自分が得意とする分野や技を発揮できるチャンスが訪れた時、「ここぞ」とばかりに張り切るという意味です。 【語源・由来】 船は向かい風の時には帆を揚げる事はできませんから、ひたすらじっと待ちます。 そして風の様子をみて、追い風になった時に帆を揚げると、船はぐんぐん力強く進んでいきます。 「船=自分」「追い風=チャンス」に見立てたのですね。 「江戸いろはかるた」の中の「え」です。 かるたでは「得手に帆を揚ぐ」となっています。 「揚げる」は「上げる」と書く事もあります。 「得手」とは、自分が最も得意とする事です。 【類義語】 ・得手に帆 ・得手に帆を掛ける ・追い手に帆を揚げる ・順風満帆 ・得手に棒 ・流れに棹さす ・風に順いて呼ぶ ・真帆に追風 ・渡りに船 ・時は失う可からず 【英語訳】 ・Hoist your sail when the wind is fair. 得手に帆を揚げる コトバンク. 【スポンサーリンク】 「得手に帆を揚げる」の使い方 健太 ともこ 「得手に帆を揚げる」の例文 普段は大人しい彼だけど、得意のサッカーで代表に選ばれると、 得手に帆を揚げる とばかりに張り切り出した。 尊敬する上司に座右の銘を訊いてみると「 得手に帆を揚げる だね」と返事が返ってきた。上司はその後「ダメもとでチャレンジするのも結構だが、自分の得意分野を見極めて、その分野で最大限力を発揮できたら素晴らしい事だ」と言葉を続けた。 最近のドル円の為替相場は私の苦手な値動きが長く続いていたが、私はチャンスが来るのをじっと待った。いよいよ私が得意とする大きな値動きになったので、 得手に帆を揚げる ように好機に乗って大きな利益を上げることに成功した。 私の得意とするジャンルは需要が少ないので、たまにチャンスが来ると 得手に帆を揚げてしまいます 。 【2021年】おすすめ!ことわざ本 逆引き検索 合わせて読みたい記事
彼らの帆柱を彼らはしっかり立たせることはない。 彼らは 帆 を広げなかった。 Your ropes [of the attacking enemy's sailing fleet] must hang loose; their mast they will not hold firmly erect; they have not spread a sail. その 場合 は 、 ザンギ = 鶏 の 竜田 揚げ 、 もしくは 生姜 味 ( 風味) を 強 く し た から 揚げ と 言 う 意味 に な る 。 In this case, zangi refers to chicken tatsutaage or karaage with a strong ginger flavor. さらに 揚げ た 物 を 暖め た シロップ に 漬け る 事 も あ る 。 There are cases in which deep-fried umeboshi will be soaked in heated syrup. 得手に帆を揚げる | 今週のコラム | ピティナ・ピアノホームページ. KFTT
全てが始めての事ばかりで正直いっぱいいっぱいです。 が、 毎日が楽しくてしょうがない です。 この先自分がどうなっていくのか目標はありますが全然予想はできません。いわゆる"普通"ではない道なので当たり前かもしれません。 成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。 それでも、『自分で選んだ道』なのでやるしかない。 僕は高校生の時に『後悔しないように生きる』と決めました。 そう決めてからも後悔も失敗もたくさんしてきました。 今までの一番の後悔は大好きだったおばあちゃんの最期に間に合わなかった事。 最近の後悔は前の会社を退社する事を直接お伝えできなかったお客様がたくさんいた事。 しかし後悔や失敗は何も生み出さないので、辛くても苦しくても日々向上するように意識しています。 まだまだ個人としての力が弱い僕の成長する姿などもこのブログで発信していけたらなと思います。 みんな見ててくれよな!! 簡単にまとめると、大変だけど、フリーランス最高!! ただ、ぼくみたいにやりたいことがアホ程ある人には良いかもしれませんが、そうでもないという方はあまりおすすめではないかもしれません。ぼくにはできませんが、普通に勤めていける方はそうした方が良いと思います。 普通ってめちゃ幸せな事だと思います。ぼくはそれができないので昔からそう思ったりしていて、ある種憧れでもあります。 2 "毎日が楽しくてしょうがない"は超重要!!