AWSのインスタンスとは? AWSのインスタンス とは、AWSクラウド内の 仮想サーバー を指します。つまり、Amazon EC2でコンピュータ資源をサービス利用する際の 必須項目 です。このインスタンスは 複数同時に利用できる ので、複数のインスタンスを立ち上げて複数のサーバー処理を行ったり、異なるインスタンスの種類を使って特定の高負荷の処理を高性能サーバーに分散したりすることも可能です。 Amazon EC2 とは「Amazon Elastic Compute Cloud」の略で、AWSの提供するサービスのうち仮想サーバーを構築できるサービスです。クラウドサービス事業者は、クラウドコンピューティングを事業の柱としています。そのため、 Amazon EC2 も AWSの主力サービス と言って問題ありません。 Amazon EC2の特徴は? ここでは、Amazon EC2の特徴をいくつか挙げます。 まず、選択可能な インスタンスのタイプが豊富 です。CPUやストレージがそれぞれ必要な場合も 複数インスタンス で対応できますし、 高速I/Oが求められるワークロード にも対応可能となっています。 次に、 管理のしやすさ です。管理画面からテンプレートを選択するだけで、 数分程度で仮想サーバーが構築可能 です。もし必要とする サーバー台数が多い場合でも、設定は簡単 ですのでビジネスが急拡大する利用者でも問題なく対応できます。 最後に、 複数のロケーションを活用 できることです。リージョンやアベイラビリティゾーンを分けてインスタンスを配置することで、障害からアプリケーションを保護することが可能です。そのため、 可用性の高いアプリケーションシステムが構築可能 となります。 参考: AWS Amazon EC2 インスタンスのタイプは?
こんにちは。 AWSに少しだけ慣れてきたASD堤です。 去年、あるシステムの開発を行うに当たって、AWSのリザーブドインスタンスを使う機会がありましたので、今回はリザーブドインスタンスについて話したいと思います。 ◼︎リザーブドインスタンスとは? AWSインスタンス(以下、EC2インスタンス)の一般的な課金方法は「オンデマンドインスタンス」と言われており、利用した時間単位で課金されます。 「リザーブドインスタンス」では、ある期間の稼働料金を前払いすることによって、その分の時間単価が割引されるというサービスです。 例) リージョン:アジアパシフィック(東京) EC2 を1年間利用した場合 オンデマンド: $0. 129/時間 * 24時間 * 365日 = $1130. 04 リザーブド(全額前払い): $713.
70(per hour) であり、1台として計算すると、以下の費用になります。 $0. 70(per hour) * 24(hours) * 31(days) * 1(cpu) ≒ $520 これを1年間の(スタンダード)リザーブドプランで計算すると、以下のような費用となります。 $0.
152 の費用なので、これを 4台 で 31日間 使用すると以下のような費用になります。 $0. 152(per hour) * 24(hours) * 31(days) * 4(cpu) ≒ $452 EC2は常時起動しているので、アクセスされようとなかろうと起動している時間分料金がかかります。(もちろん毎日数時間だけ稼働させるといった利用方法をとっているのであれば別です。) 常に起動している状態で運用するのであれば、リザーブドインスタンスを購入すると割引を受けることが出来ます。 リザーブドインスタンスの支払いオプション リザーブドインスタンスには、「前払いなし」「一部前払い」「全額前払」の支払いオプションが3つあります。1年間と3年間でも割引料金が異なりますが、一旦1年間で考えてみます。さすがに3年間もたっていると状況が異なってくるケースが多いと思います。 「前払いなし」オプション 「前払いなし」オプションの場合は、時間単価が $0. AWS リザーブドインスタンスに要注意 – B.P.WORKS. 152 から $0. 096 に割引されます。(実質約37%割引) これで計算すると月額料金が以下のように削減できます。 $0.