「花を送る」なんてちょっと恥ずかしいし、日本男児にはフィットしない文化な気がするけど、女性的には花を貰って悪い気はしない。 私も妻に人生で何度か花をプレゼントしたことがある。 街角の花屋にいって「すいませ~ん。あの、プレゼントなんですけど。3000円くらいの予算でテキト~にお願いします」なんて言ってた。 花屋さんにお任せすれば「滅亡」とか「汝を呪う」なんてブラックな花言葉を持つ花はセレクトしないだろうから安心だ。 男性諸君! ぜひとも、意中の女性に花を送ってみてはいかがだろうか?? オススメだよ。 スポンサーリンク
花を観賞するために植物を栽培する、という文化は、世界中どこでも共通してありました。古代から、他地域との交易が進む度に、各地原産の花々が世界へ広がっていきました。21世紀の現在、栽培種の多くは、世界中どこでも見られるようになっています。 ヨーロッパ発祥の花言葉の文化が世界に広まったのは、19世紀でした。アジアやアメリカ大陸などでは、自国原産の花や、中世以前にわたってきて根付いていた花には、ヨーロッパとは違う意味付けができあがっていたものもあります。ヨーロッパの中でも、国により花言葉が違うこともあります。 一方、世界的に有名な花言葉を持つ花もあります。 ヨーロッパからアジア地域の原産で、現在世界中の温帯地域に分布している「忘れな草」は、ほぼ全世界共通で、花名がそのまま花言葉・メッセージとなっている花です。 忘れな草の花言葉 忘れな草全般の花言葉 『私を忘れないで』 『真実の愛』 『誠の愛』 『真実の友情』 西洋の花言葉 『Do not forget me. (私を忘れないで)』(英) 『true love(真実の愛)』(英) 『memories(思い出)』(英) 『Vergiss mein nicht(私を忘れないで)』(独) 『Du sollst an mich denken(汝、私について考えよ)』(独) 『Hore, was das Blumchen spricht.
葉っぱが落ちている12~1月に剪定を行います。前の年に伸びた枝の基部に花芽をつけるので、伸びすぎた枝を切り詰め、コンパクトに仕立てていきましょう。 また、混み合っている部分の枝を切り落とし、幹まで日の光が当たるようにします。 ポポーの木の人工授粉と摘果の時期と方法は? 人工授粉 ポポーの花は、中心に5~7本の雌しべがあり、それを取り囲むように雄しべが生えています。花が開いて3~5日ほどたち、花色が濃い紫色に変化したら、受粉のタイミング。 雄しべの花粉を綿棒や筆で採取し、もう一方の木の雌しべにつけていきます。 摘果 1箇所にたくさんの実をつけるので、摘果をしておいしい実に育てていきます。1箇所につき、2個ほど果実が残るように、若い実をもぎ取っていきましょう。 ポポーの木の収穫の時期と方法は? 熟した実が自然に落下するか、皮を触って果肉が柔らかくなっているようなら収穫の適期です。ナイフや剪定バサミで実を枝から切り離しましょう。 その後涼しい場所で2~3日追熟し、香りが強くなったら食べ頃です。 ポポーの木の植え替え時期と方法は? 本来は2m以上に生長する樹木なので、鉢植えは2~3年に1回、1回り大きな鉢に植え替えをして根詰まりを防ぎます。時期や手順は植え付け時と同じです。 根が傷つきやすいので、株を鉢から取り出すときや植え付けるときは注意してください。 ポポーの増やし方!接ぎ木や根挿しの時期と方法は? ポポーは、種まき、接ぎ木、根挿しで数を増やすことができます。種まきは、植え付け時にご紹介した手順と同じです。 ただ、親の性質を受け継ぎにくいことから、接ぎ木の台木とされることが多いです。接ぎ木は3~4月か8月、根挿しは3~4月が適期です。 接ぎ木 1. 台木を、地上高さ10~15cmのところで水平に切る 2. ビワの実がならないときは?. 5~10cmほどの増やしたい木の枝を準備する 3. 台木に斜めに刃を入れ、逆三角形の切り口を作る 4. 枝の切り口を台木の切り口と合うように切る 5. 台木と枝を合わせ、接ぎ木テープで固定する 6. 切り口が乾燥しないようビニールなどで覆う 根挿し 植え替えで株を鉢から取り出したとき、鉛筆ほどの太さのある根があれば、根挿しを行うことができます。 植え付けたものと同じ土を、育苗ポットや鉢に準備し、先端が5cmほど見えるように根を挿していきます。その後は、土が乾燥しないように管理し、新芽が生えてくれば成功です。 ポポーの木の栽培で注意する病害虫は?
こんにちは!樹木博士です! 今回は「モチノキ」という樹木について解説していきます! まずは、名前の由来について見ていきましょうー! モチノキの特徴は?どんな木なの? モチノキ は、 モチノキ科モチノキ属の常緑高木 です。 つまり、1年中葉の緑をキープする高い木ということですね。 高い木というだけあって、 樹高は 通常6〜10m ですが、 まれに30m になることもあるんです! 漢字では『黐の木』と書き表し、学名は" Ilex integra"、 別名"ホンモチ"と呼ばれます。 樹皮から鳥黐(トリモチ)を作ることができることから、『モチノキ』という名前 となりました。 決して、"餅のなる木"という意味ではありませんよ!! ちなみに、より良質なトリモチが取れるのはヤマグルマという植物です♪ モチノキの花の特徴や開花時期は? 4月頃 になると、モチノキは花を咲かせます。 花弁はうすい黄色~黄緑色 で、ごく短い枝に密集して咲くのが特徴です♪ 黄緑色で先端がエンジ~紫がかった蕾の中にひっそりと咲く花は、とても可愛らしいですね。 モチノキの花は、 雌雄異株(しゆういしゅ) といって、1つの株に雄花・雌花のどちらかしか付けないタイプの植物 です。 1㎝もない花をよ~く見てみると・・・ 花びらも咢片も4枚で、雄花には4本の雄しべがあり、雌花には緑色の大きな円柱型をした子房と退化したおしべがあるのがわかります。 パッと見ると、花にグリーンピースがついているかのようですね!! ちなみに子房とは、雌しべの基部のふくらんだ部分で、やがて果実になりますよ! モチノキの実の特徴や季節は? モチノキの果実は、花が終わった 10月~12月にかけて 実ります♪ 先ほどモチノキの花は雄花と雌花が別々の木に咲くとお話ししましたが、そのため 果実は雌木(雌花をつける方の木)にしかならない んです。 つまり、果実をつける木とつけない木があるということですね。 果実は直径1㎝ほどの球形で、 核果(かくか) と言われるタイプの果実なので、外の皮は薄く、中果皮は肉厚ですが、内果皮は厚く硬くなっています。 モモや梅のミニチュアバージョンを想像するとわかりやすいですよ♪ 果実の先端には、4つに分かれためしべの跡が褐色に残っていて、中には4つ種が入っています。 果実は緑→赤→黒と熟し、鳥の良きエサとなります。 果実といえば、受粉して種子をつくるイメージがありますが、 モチノキは受粉しなくとも果実まで成熟することができる んです!