冗談ですよね? suis:でも、この曲と一緒に送ってきたから、"ちょっと本気かも? "とも思ったんですよ。で、なんて返そうと思って、その時点で、音楽を辞める覚悟を決めて、"いいよ"って返したんです。そしたら"冗談だよ"みたいに返ってきたんですけど。今話しながら、あの瞬間、一度音楽を辞める覚悟をしたなっていうのを思い出しました(笑)。 n-buna:まぁ、作ってる側からすると、そんなに本気で音楽を辞めるっていうことを今は考えてなくて。ただ、そういう物語の曲を書きたいっていう欲望だけでしたね。 -ただ聴かせてもらうと、いろいろなことを考えさせられる作品ですよね。音楽家にとって、売れることが正しいのか? とか、たとえ売れなくても、自分が本当に表現したいものを貫くべきなのか? ヨルシカインタビュー 自分を滅却し、芸術に人生を捧げた2人の決断 - インタビュー : CINRA.NET. とか。 n-buna:でも、そこらへんって僕は答えが出てるんですよ。売れるために音楽をやるのでも、作りたいものを作るでも、どっちでもいいと思うんです。ふたつとも正解だと思っていて。ただ、自分が憧れているのは後者の方ですよね。自分たちが作りたいものだけを作っていく。他者の評価とか、売れたいっていう気持ちも考えずに、自分にとって作りたいものを作り続けることこそが美しいんだろうなと思ってるんですよ。だから、手紙(※初回生産限定盤に付属)に僕の思想が入ってるんです。 -ええ、読みました。 n-buna: ヘンリー・ダーガー のことも書きましたけど、あれこそ僕が理想とする生き方なんですよ。ヘンリー・ダーガーは50年ぐらい誰にも見せないで小説を書き続けた人なんです。内容は"よくわからない"って言われがちなんですけど、創作家として一番の幸せのかたちだと思うんですよ。だけど、音楽で生きていくためには、パトロンでもつかない限り、売れるものを作らなきゃいけないんですよね。そのために、みんなに刺さるメロディを書いたりして、そこに理想との乖離が起こってくるんです。たぶん「だから僕は音楽を辞めた」を書いたときには、その乖離が僕の中で一番大きくなってたんです。今は本当に"曲を書ければいいでしょ"みたいな感じなんですけど。 -もう迷いはないんですか? n-buna:自分が納得する音楽を作ることだけが正しいことなんだなってわかったので、そこに尽きるんだろうなと思います。もちろん自分のためじゃなくて、いわゆるエンターテイメントとして、人を感動させるような音楽を作ることは素晴らしいと思ってるんですけど、僕がやるのはそっちじゃないなと思うんですよね。 -手紙の中では"音楽は芸術"っていう言葉もありますね。 オスカー・ワイルド の言葉を引用して。 n-buna:"人生が芸術を模倣する"ですね。あれは"嘘の衰退"っていうオスカー・ワイルドの戯曲の言葉で。それが、僕が芸術至上主義に走るきっかけになったというか、そこからの影響が大きいんですよ。どうせ人間は最終的には死ぬので、それならやりたいことをやって、好きにものを作って死んでいく方がいいなと思いますし。僕の"芸術至上主義"っていうのは、どちらかと言うと...... 話が違う方向に行くかもしれないんですけど、作品の価値みたいなところに行き着くんです。まがりなりにも、僕のやってる音楽というものが芸術だとして、その作品を大切にしたいんですよ。『だから僕は音楽を辞めた』の中でも、神様が宿るのは、それを作った人じゃなくて、作品だって書いてるんです。 -「パレード」ですね。 n-buna:そうですね。"こういう曲を作ったから、○○さんは神"みたいになるのは、創作家の傲慢だよねっていうのは思ったりします。
ヨルシカ / だから僕は音楽を辞めた(Covered by コバソロ & こぴ) - YouTube
だから僕は音楽を辞めた(キー♭1)/ヨルシカ 歌ってみた🎤【bochibochi】 - YouTube
GASSHOW 歌詞付き - YouTube
(笑) 自粛期間中はネタ作り、曲作りの作業を進めることが出来ました?
24 曲中 1-24 曲を表示 2021年7月26日(月)更新 RADWIMPS(ラッドウィンプス)は、日本の4人組ロックバンドである。所属レコード会社はユニバーサルミュージック。所属事務所は有限会社ボクチン(英称:voque ting、所属はRADWIMPSのみ)。略称は「ラッド」。バンド名の意味は、「すごい」「強い」「いかした」という意味の軽いアメリカ英語の俗語「RAD」と、「弱虫」「意… wikipedia
なんだろ?
芸人・ミュージシャン・俳優と、業界を超え、ジャンルを横断しながら活躍してきたマキタスポーツが、中止となった今年3月末に予定されていた「オトネタ5」の代替公演となる配信ライブ『マキタスポーツのオトネタTV ~中老~』を、9月1日(火)にStreaming+にて開催する。配信へのジレンマや葛藤を乗り越えて動き出したマキタスポーツに、表面的な面白さの裏にある、実は何層にもなった色んなレイヤーを噛ませて出来上がっているというネタへの想いを存分に語っていただいた。 ――今年3月末に予定されていた、「オトネタ5」がコロナの影響で中止。9月1日(火)に代替公演となる配信ライブ『マキタスポーツのオトネタTV ~中老~』の開催を決定したマキタスポーツさん。ライブが中止となり、配信ライブの開催を決定するまでたくさんのジレンマや葛藤もあったと思いますが?