選択必修領域 保有する免許状の種類や、勤め先の種類に応じて選択し、受講する領域のことです。 領域は多岐に亘りますが、幼稚園教諭免許の場合は、学習指導要領の改訂の動向や危機管理上の問題、道徳教育や英語教育、教育の情報化などを主軸にした講習が多く見受けられます。 選択必修領域は6時間以上の受講が必要です。 3. 選択領域 受講者が任意で選択する領域のことです。 幼稚園教諭免許の場合、子どもの発達・成育に関する項目や、教育の歴史、現代社会における幼児教育の在り方などをテーマにした講習が開設されます。 選択領域は18時間以上の受講が必要です。 免許状更新講習の具体的な内容については、文部科学省や各大学等のホームページに掲載されています。 同じ大学で開講される講習でも、受講期間によって講習の内容が異なる場合がありますので、受講対象を確認しつつ、自分が学びたいこと、必要だと思うことを学習できる講習を選択しましょう 。 幼稚園教諭として働き続けたいor働く意欲があるのなら、免許更新手続きを忘れずに! 幼稚園教諭免許には有効期間があり、満了日までに更新手続きを行わないと免許を失効してしまうおそれがあります。 更新に必要な講習は有効期間満了日の2年2ヵ月前から受講できますが、30時間以上の講習を修了しなければなりません。 忙しい合間を縫って講習を受講するのは思った以上に大変なことですので、有効期間満了日の2年2ヵ月前になったら、早めに免許更新手続きの準備を始めましょう。
2007(H19)年6月の改正教育職員免許法の成立により、2009(H21)年4月1日から 教員免許更新制 が導入されてから10年以上が経ちますが、何かとややこしい制度ですよね。 失効したら、 二度と教壇には立てない の? 失効した後に やっぱり先生になりたい と思ったら、 また大学に行く の?
有効期間満了日または最初の修了確認期限をチェックする 新免許状の場合は免許状に記載されている有効期間満了日を確認し、逆算して講習を受講する期間を調べます。 旧免許状の場合は前述した修了確認期限の一覧表から、受講期間を確認します。 2. 受講資格をチェックする 免許状更新講習を受講できるのは、現職として教職に携わっている方や、今後教員になる可能性がある方のみです。 幼稚園教諭免許の保有者であっても、現職でない方や、今後幼稚園教諭として働く意思のない方は受講対象外となります。 ただし、過去に教員として勤務した経験のある方や、教員採用が内定している方は講座を受講することが可能です。 3. 受講したい免許状更新講習の選択・申し込み 文部科学省や、講習認定大学等のサイトを確認し、受講したい免許状更新講習を選びます。 講習は、大学などで直接受講する対面式と、インターネットなどを活用した通信式の2種類がありますので、自分の都合やニーズに合わせて選択しましょう。 受講する講習が決まったら、各機関が指定する方法で受講申し込みを行います。 なお、受講には指定の受講料を納める必要があります。 4. 免許状更新講習の受講・修了 30時間以上の免許状更新講習を受講し、すべての過程を修了すると、修了証明書(履修証明書)が発行されます。 5. 有効期間の更新または更新講習修了確認の申請手続き 修了証明書または履修証明書を添付し、免許管理者に有効期間の更新または更新講習修了確認のための申請を行います。 免許管理者によって免許状更新講習の課程修了が確認されたら、有効期間更新証明書または更新講習修了確認証明書の発行をもって更新手続きが完了します。 幼稚園教諭免許更新の講習内容 幼稚園教諭免許の更新に必要な講習の内容を、3つの領域ごとにご紹介します 。 1. 必修領域 保有する免許の種類にかかわらず、すべての受講者が受講します。 具体的な内容は講習を開講する機関によって異なりますが、以下すべての項目を網羅した内容で開設することとされています。(※注3) ①国の教育政策や世界の教育の動向 ②教員としての子ども観、教育観等についての振り返り ③子どもの発達に関する脳科学、心理学等における最新の知見 ④子どもの生活の変化に応じた課題 必修領域は6時間以上の受講が必要です 。 ※注3:文部科学省「 免許状更新講習の受講について 」 2.
幼稚園教諭の免許更新制は、教育の現場に必要な資質や能力を維持・向上することを目的とした制度ですので、現時点で幼稚園教諭として働いていない方は、必ずしも免許を更新する必要はありません。 幼稚園免許の更新手続きを行う方の資格について、くわしくは後述しますが、現在幼稚園教諭として働いておらず、かつ今後も幼稚園教諭になる予定のない方は更新手続きそのものを行うことができないので、あらかじめ注意しましょう。 逆に、現在幼稚園教諭として働いていない場合でも、将来的に幼稚園教諭に就く可能性がゼロでない方は、免許状の更新手続きが必要です。 幼稚園教諭免許を失効した場合はどうなる?
色々な具材を柔らかなパンで挟んだ「サンドイッチ」は、お弁当の主食として、ランチや軽食としてさっと食べることができる定番料理の1つとして食卓に登る機会が多いですよね! でも、サンドイッチをメインにした時に、あともう一品副菜が欲しいけれど何がいいんだろう?と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?
お弁当にぴったりの、旬のなすと生姜を使ったさっぱり簡単レシピをご紹介します。じめじめした季節でも食べやすい一品に仕上がります。 蒸し暑い時期は食欲も落ちがちに。そんなときに食べやすいのがさっぱりおかずですね。さっぱり味にするには酢やレモンが代表的ですが、お弁当に入れるとなるとにおいが気になるところ。そこで大活躍するのが生姜。いつものレシピに生姜を入れるだけで、さっぱりおかずを作ることができます。 生姜と特に相性がいいのが、めんつゆや味噌などの和風調味料。ご紹介したレシピのように、めんつゆで炒める、焼くなどのシンプルメニューに生姜を入れると、さっぱり味のおかずを簡単に作れます。これからの時期のお弁当おかずの参考にしてみてください。(TEXT:永吉みねこ)