戦略的学習力を身につけよう 2021年02月15日 G cube partners の青野です。 いきなりですが「戦略的学習力」ってご存じですか?
こうして見ると、「あ、これ学んでみたい」とか、「ビジネスの領域の学びって学校では教わらないよな~、じゃあ自分で勉強しないと」・・・なんてことに気付くはずです。 もちろんこの図は私が勝手に作成した図なので完璧ではありませんが、何かのヒントにはなると思います。 ぜひ活用してみてくださいね。 それでは、戦略的学習の具体例を2つみていきましょう。 ①歯医者さんがWEBマーケティング? 私の知り合いで、戦略的学習の大切さを身をもって教えてくれた歯医者さんがいました。 この歯医者さん、超売れっ子。 彼が言っていた言葉なのですが、 「歯医者が本当に学ぶべきは『 Webマーケティング 』だ!」 とはっきり言っていました。 男の子 え?なんで歯医者さんが「うぇぶまーけてぃんぐ???」を学ばないといけないの?
硬そうな漢字・難しそうなイメージの戦略的学習力について分かっていただけたでしょうか。 2030年までまだまだ時間はあります。 今から普段の学びを戦略的に行うよう意識すると力がついていくはずです。 戦略的学習力はスキルです。 スキルを使って何を学ぶかはあなた次第。 自分に必要な知識を身に付けるための助けにしてください。 もっと詳しく知りたい方は本文中で紹介した Learn Better と、こちらの本を読んでみてください▼ 以上、2030年に必要とされるスキル1位の戦略的学習力についてお話しました。
例えば、ビジネススキルを学ぼうとした ときに、まずは、自分がビジネスにおいて 求めるゴールを設定し、そのゴールにおいて 現在持っている自己の能力を見定め、 そのうえでゴールに向かうのに足りない能力 を洗い出し、その不足能力を習得するための 科学的学習法(自己説明法やシミュレーター 法など)を取り入れるをアプローチととも に学びを進める人は、「戦略的学習」が 採れる人といえます。 逆に「戦略的学習」が採れない人という のは、いきなり、「ビジネスセミナー」に 申し込んだり、簿記の資格取得の勉強を 始めてしまうような人が挙げられるでしょう。 なお、会計や税務、会計士や税理士と いった高度な専門知識の習得の観点から このことをみると いきなり専門書や問題集を解き出す人は、 「戦略的学習」が低い人といえ、 高い人というのは、それらの試験自体を 研究し、テキストの読み方、記憶の忘却の 防ぎ方など、科学的で効果的な学習方法に ついて学んでから、 実際の試験勉強を始めるような人だといえます。 どうすれば戦略的学習ができるのか では、ビジネスパーソンはこれからの 時代を乗り切るために、どうすれば 「戦略的学習」が可能となるのでしょうか?
簡単に説明します。 人の脳にある記憶は、たとえるなら数えきれないくらい沢山の箱がおいてある巨大な倉庫です。 学習した内容は「箱」になり、倉庫内にどんどん積まれていきます。 もし倉庫にたくさんの箱が無造作にバラバラに積まれてたら、取り出したい箱を見つけにくいですよね?
「2030年に最も必要になるスキル」 として社会人や学生から注目されている 「戦略的学習力」 について説明します。 戦略的学習力があればスキルを効率よく学べ、社会で生き残れる確率が高くなります。 とても役に立つスキルなので、ぜひ戦略的学習力を身につけてください。 「戦略的学習力」という言葉の意味 戦略的学習力の説明をするまえに、言葉の意味を知っておきましょう。 このような新しい言葉は、意味を知っておいた方がイメージしやすいからです。 戦略的学習力は 戦略的 学習力 という二つの言葉に分けられそうですね。 「学習力」とは教科書や動画などを見て学習する力のことです。 これは何となくイメージできますよね。 つぎは「戦略的」です。 「的」は置いておいて「戦略」とは何のことでしょう。 辞書をひいて「戦略」という言葉の意味を調べると 長期的・全体的展望に立った闘争の準備・計画・運用の方法。 引用元: 戦略(せんりゃく)とは何? Skill2030「戦略的学習力」(Strategic Learning) | ロミオロドリゲスJr オンライン. Weblio辞書 とあります。 戦略的と学習力を組み合わせると 「広い視野で計画を立てて学習する力」 という意味になりそうですね。 じっさい戦略的学習力にはこれに近い意味があります。 理解のヒントになるので覚えておいてください。 「戦略的学習力」とは? なんとなく言葉の意味がわかったと思うので、本題に進みます。 戦略的学習力とは何かを説明します。 戦略的学習力は「勉強の攻略法」のこと 戦略的学習力とは、わかりやすく言うと 「勉強の攻略法」 のことです。 ゲームの攻略法を調べたりしたことはありませんか? 攻略法は最短ルートでゴールにたどり着くために調べますよね。 これと同じことです。 勉強にも、最短ルートでゴールにたどり着く方法があるのです。 この勉強の攻略法が「戦略的学習力」と呼ばれるスキルです。 なぜ戦略的学習力が注目されているのか 戦略的学習力が注目されるようになったのは最近のことです。 戦略的学習力という言葉は数年前まではほとんど使われていませんでした。 使われるようになったのは2017年頃からです。 なぜ最近になって「戦略的学習力」が注目されるようになったのでしょう。 きっかけになったのは、オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が発表した 「 スキルの未来 」 という論文です。 このなかで 「2030年のアメリカで最も必要とされるスキル」 として戦略的学習力が紹介されたのです。 もちろん2021年のいまでも戦略的学習力には価値があります。 もし戦略的学習力があれば、学生だけでなく社会人も短い学習時間で多くのことを学べます。 戦略的学習力は生きていくための素晴らしい武器のようなものなのです。 戦略的学習力を学ぶメリット ここまで戦略的学習力について基本的なことを説明しました。 つぎは、戦略的学習力がどんな風に役立つかを説明します。 効率的に学習できる 友達や同僚に、すごく勉強しているけど上手くいってない人はいませんか?
試験対策・勉強法とおすすめ参考書紹介 4. 一橋大数学 過去問ライブラリー. 1 教科書内容の振り返り:公式や定理の総復習 一橋大でもそうでなくても、数学の勉強は教科書レベルの内容のおさらいと典型的な問題のパターンを知るところからスタートします。いくら東大や一橋大といえど、難しい問題も基本の積み重ねで構成されます。ただし、問題集に取り組み始めて最初のうちは解答を見ても「こんなの思いつかない」「どうしてここをxとおくの?」と、着想自体が難しいと思うこともあるでしょう。そういうときはうんうん考えても一向に答えはひらめかないもの。なので、5分から10分ほど考えてもわからないときはすぐに解答を見てしまって構いません。模擬試験や学校の定期テストで、数字の変わった問題が出たら、何も見ずに解くことができるというのがこのステップのゴールです。 このレベルがクリア出来ている方は、次に移ってください。 『4STEP』などの教科書傍用問題集 『数学Ⅰ・A/Ⅱ・B基礎問題精講』 骨太な計算力も必要になりますので計算系の問題集もこのタイミングで始めてみてはいかがでしょうか。 『数学の計算革命』(駿台文庫) 『合格る計算数学ⅠAⅡB/Ⅲ』 4. 2 典型的で定番の問題を押さえる 教科書レベルがしっかりと押さえられたら、次はもう少し大学受験で定番の問題の解法を押さえていきましょう。ここではいわゆる「網羅系参考書」というものを使用します。下に挙げる『青チャート』や『フォーカスゴールド』は非常に分厚いものですので、終わらせられる自信がない……。という人は、『標準問題精講』に取り組んでみましょう。例題の解法をしっかり理解して習得できるようになることがゴールです。 このレベルもクリア出来ている方は次に進んで構いません。 『新課程 チャート式 基礎からの数学Ⅰ+A/Ⅱ+B』(数研出版) (※青チャートと呼ばれるものですね。) 『フォーカスゴールド』 『数学Ⅰ・A標準問題精講』(旺文社) 『数学Ⅱ・B標準問題精講』(旺文社) 4. 3 解法のブラッシュアップ 次に、受験本番にもう少し近しいレベルのものを使ってよりハイレベルな解法を押さえていきます。ここで使う問題集は、青チャートレベルの解法をさらにブラッシュアップしてくれる『1対1対応の演習』というものです。扱われているテーマも「逆手流(逆像法)」「ファクシミリの原理(順像法)」「図形量の最大・最小」など一橋大でも頻出のものが多く、ここでの練習がそのまま本番の解答力に結びつきます。ここでも例題の解法をしっかり理解して習得できるようになることがゴールです。 『大学への数学 1対1対応の演習』(東京出版) 4.
2 平面図形・ベクトル 平面図形への対処は、初等幾何・三角比・座標・ベクトルの4つが基本。まずは各単元の典型問題の解法を必ず押さえましょう。 図形の計量(辺や面積の値、あるいはそれらの最大値・最小値を求める)の問題では、とっかかりこそ上記の4つの武器のいずれかになるものの、途中から3次関数を処理することになったり、相加相乗平均の不等式を利用することになることも十分にあります。数学はすべての分野が理論の背後で有機的に接続されているので、図形問題では整数は関係ない、あるいは2次方程式の問題だから確率は関係ないと考えるのは危険ですよ。 また、与えられた条件から、図を大きく丁寧に描くこともポイントの一つです。図が適当になってしまうと隠れた性質が見えにくくなってしまいます。 対称性に着目することも忘れないでくださいね。東大文系の問題は、特にこの点をしっかり押さえられないと解答できない問題が多いので、参考になります。 3. 3 空間図形・ベクトル 平面図形と同様に、空間図形の対処も初等幾何・三角比・座標・ベクトルの4つが基本になります。 空間図形の場合は、うまく断面図を切り出したり、座標軸を設定してみたりすると解答の糸口が見えることが多いです。 また、図形の辺や角について、適切に変数を設定し、3つ以上の文字の計算も臆せず取り組みましょう。計算を簡略化するためには、平面図形以上に対称性を利用することが重要です。特に正四面体は対称性を利用するチャンスがオンパレードですよ。 3. 一橋大学 数学 過去問 整数. 4 微分・積分 微分・積分は他の単元に比べ、比較的取り組みやすい内容が多い単元です。過去問だけでなく、阪大や東北大・名大・北大などの旧帝大から東大文系・京大文系と設問の内容も共通する部分が多いため、演習問題も豊富に存在しています。 ただし、与えられる関数や方程式にパラメータ(文字)が含まれることが多いため、計算が煩雑になります。場合分けも多くなりますから、粘り強く捌ききる思考力と計算力が試されます。2つのグラフ(特に放物線と直線)で囲まれる面積に関する問題は頻出ですが、日頃から計算が煩雑にならないように工夫を重ねたいですね。 3. 5 確率 2014年まではほぼ確実に大問5に確率の問題が出題されています(2015年は大問4で出題)。「整数」と同様に今後も必須分野であり続けることが予想されます。 「試行をn回繰り返す」「k回目の確率をP(k)とおく」など、パラメータ(文字)が頻繁に登場します。もちろん計算も文字だらけになるので、計算が重たくなることは覚悟しましょう。最低でもnCrやnPrは文字のまま計算を進められるようにしておきたいところです。 また、数列の漸化式と組み合わせた「確率漸化式」というテーマは、東大文系・京大文系を始めとする難関国公立大と同様に一橋大学でも非常に頻繁に出題されます。もちろん漸化式を組むことができても一般項が求められなければ解答は得られませんから、漸化式の解法パターンはしっかりマスターしておきましょう。 場合の数・確率は他の単元に比べ特殊な考え方をする単元のように見られることが多く、苦手とする受験生が多いようです。しかし、似通ったテーマが多いため、コツをつかむのに過去問演習が最も有効な単元ともいえます。最低10年分は取り組んでみましょう。 4.
概要 2. 試験日 (前期日程) 2月25日 1限:国語、2限:数学 2月26日 1限:外国語、2限:社会(世界史B、日本史B、地理B、倫理・政経、ビジネス基礎から1科目選択。倫理と政治・経済は合わせて1科目) (後期日程)※経済学部のみ 3月12日 1限:数学、2限:外国語 2. 試験範囲・試験時間・解答形式 (試験範囲) 前期日程:数学ⅠAⅡB(数学Bは「数列」「ベクトル」から出題) 後期日程:数学ⅠAⅡBⅢ(ただし、数Ⅲが含まれる問題は選択問題になるため、ⅠAⅡBだけの学習でも解答可能) (試験時間) 前期日程:120分、計5問(選択問題を含む) 後期日程:120分、計5問(選択問題を含む) (解答形式) いずれの日程も、全問記述式です。解答用紙は2問につき1枚。B4サイズの計算用紙が数枚与えられます。問題はB4サイズの紙1枚にまとめて記載されているため、計算用紙をうまく活用したいところです。 2. 2. 配点 商学部: 250点(合計750点) 経済学部: 260点(合計790点) 法学部: 180点(合計730点) 社会学部: 130点(合計820点) (後期日程) 経済学部: 400点(合計800点) 2. 5. 出題の傾向と特徴(概要) 前期・後期ともに「整数」「平面図形」「空間図形」「微分・積分」「確率」が頻出中の頻出(2017年度は珍しく「確率」の出題はありませんでした)。特に「整数」「確率」は近年では頻繁に出題されているので、対策は必須でしょう。 ただし、2015年度以降は「データの分析(数Ⅰ)」や「数列」「数と式」からも出題されています。頻出分野に絞って勉強するのではなく、どの分野もしっかりと対策していくことが望ましいですね。 条件が具体的な数字ではなくパラメータ(文字)で与えられることも多いため、素早くかつ正確な計算力も必須能力の一つです。日頃から計算を簡略にしようとする工夫を考えるだけでなく、一つ一つの式変形に計算ミスがないかどうかをチェックする習慣をつけましょう。 3. 出題の傾向と特徴(詳細) 3. 1 整数 2012年度より施行された新課程では数学Aに「整数の性質」という項目が登場しましたが、一橋大学では、学習指導要領に登場する以前から整数問題が出題されています。教科書にも載るようになったことで一層難しくなることも考えられますので、一橋大学を受験するならば、整数の対策は必須です。 内容を見てみると不定方程式、素数の性質の利用、方程式の整数解など、定型問題を骨太にしたものが多いため、私大型の問題よりも取り組みやすい印象があります。しかしどの問題でも与えられる条件は少ないため、自分で実験しながら法則を見抜いたり、適切に場合分けを行って計算を進める必要があるなど、粘り強い思考力と計算力が求められます。 したがって、検定教科書に登場する定理はある程度証明もできるレベルまで理解した上で、標準レベルの解法は確実に身につけるようにしましょう。 整数は大原則が見えてくれば、他の単元よりも暗記を必要としないというのが面白いところ。つまり、いくつかある公式や定理を覚えてしまえばあとはパズルを解くように問題に取り組めるということです。早めにマスターして演習が楽しくなるレベルまで来れれば最高ですね。 3.