11. 少年法による手続きを受けた事実 「 本人を少年法(昭和 23 年法律第 168 号)第 3 条第 1 項に規定する少年又はその疑いのある者として、調査、観護の措置、審判、保護処分その他の少年の保護事件に関する手続が行われたこと(政令第 2 条第 5 号関係) 」 「3. 犯罪の経歴」と「3. 刑事手続きを受けた事実」に関連した項目です。 4. 農業分野でのAI利用に関する契約ガイドライン検討会開催 農林水産省|ニュース|農政|JAcom 農業協同組合新聞. 要配慮個人情報に対して企業に求められる姿勢 要配慮個人情報に該当するデータは多岐に渡り、取り扱いに特別な注意が求められます。では、企業は要配慮個人情報に対してどのように向き合えばよいのでしょうか。 「事前同意の取得」「オプトアウトの禁止」などのルールを守るのも大切ですが、最も大切なのは、できるだけ要配慮個人情報を取得しないことです。 要配慮個人情報は通常の個人情報よりもセンシティブで、万が一流失や不正利用などの事故を起こした場合、一個人に対して大きな被害を与えてしまう危険性を抱えることになります。業務上どうしても必要な情報以外は取得しないことが最良のリスクマネジメントでしょう。 どうしても要配慮個人情報を取得しなければならない場合には、不適切な取り扱いをおこなわないよう最大限の注意を払いましょう。保管に際しても、デジタルデータであればパスワードをかけたりアクセスできる人数を最小限にする、アナログであれば金庫など不特定多数の人間が触れない場所に保管するといった工夫が必要です。 また、社員に対して個人情報保護の意識を持つよう教育するうえで、要配慮個人情報の重要性についても十分に伝えておくことも必要です。 5. まとめ ここまで、「要配慮個人情報」とは何か、その概要や、具体的に該当する情報などを紹介してきました。 本文中でも触れたとおり、要配慮個人情報は、個人情報のなかでも偏見や差別につながりかねない情報を含むものです。法律や倫理の面から、取り扱いには細心の注意が求められます。「プライバシー保護」が声高に叫ばれる現代においてこれを軽視することは、一個人に対して大きな被害を与えてしまう可能性があります。速やかに社内での枠組みを定めておきましょう。 パーソナルデータの取扱いにお悩みの方に 海外ツールは同意取得バナーがごちゃごちゃしていてわかりにくい… 誰にどこまで同意を取ったか管理するのが大変… ツールを導入するたびに手作業で全部同意を取り直すのは面倒… 同意は管理できても他社システムを上手く連携して使えないと… で、すべて解決!
一般的な個人情報と要配慮個人情報の違い 個人情報保護法において、一般的な個人情報とは「生存する個人に関する情報であって、氏名や生年月日等により特定の個人を識別することができるもの(引用:個人情報保護法ハンドブック)」を指します。 前述のとおり、要配慮個人情報は「個人情報のなかでも偏見や差別につながりうるセンシティブなもの」です。つまり、要配慮個人情報は一般的な個人情報の一部ということになります。 定義以外の両者の違いには、「取得の違い」と「第三者提供(オプトアウト)の違い」が挙げられます。 要配慮個人情報は、取得および第三者提供に特別な制限がかかります。法令で定められた一部の例外を除いて、本人の同意を得る前に要配慮個人情報を取得することは禁止されており、またオプトアウト(一定条件下でおこなえる直接的な本人同意なしの第三者提供)も不可能です。 3. どのような情報が要配慮個人情報に該当するのか では、具体的にどのような情報が要配慮個人情報に当たるのか見ていきましょう。「 個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編) 」を参考に、定義や具体例を紹介します。 3. 1. 人種 「 人種、世系又は民族的若しくは種族的出身を広く意味する。 」 民族的・種族的な出身が該当します。例えば「〇〇部落の出身」「日系〇世」「アイヌ民族」などの情報です。国籍や「外国人であること」自体は要配慮個人情報に含まれません(法的な地位であって人種とは異なるとされています)。また肌の色も、あくまでも人種を類推させるだけの情報だとし、人種の情報に該当しません。 3. 2. 信条 「 個人の基本的なものの見方、考え方を意味し、思想と信仰の双方を含むもの 」 信仰する宗教はもちろんのこと、「金融分野における個人情報保護に関するガイドライン」によると、政治的な思想も該当すると考えられています。 3. 3. 社会的身分 「 ある個人にその境遇として固着していて、一生の間、自らの力によって容易にそれから脱し得ないような地位を意味し、単なる職業的地位や学歴は含まない。 」 「被差別部落の出身であること」や「非嫡出子であること」など、本人の努力で覆すことが困難な社会的身分が該当します。閑職についている、といった職業上の地位は含まれません。 3. 金融分野のセキュリティ強化に向けて量子暗号技術活用の共同検証 | TECH+. 4. 病歴 「 病気に罹患した経歴を意味するもので、特定の病歴を示した部分(例:特定の個人 ががんに罹患している、統合失調症を患っている等)が該当する。 」 病歴は、言葉のとおり過去に何らかの病気にかかった情報を指します。「ハンセン病」に代表されるように、病気を原因とした差別や偏見が過去にあったことから定義されています。 3.
2021年7月2日 株式会社国際協力銀行 OECD輸出信用ガイドラインに基づくリスクプレミアム適用に係る国カテゴリーについて、下記のとおり変更しました。 記 国名 旧カテゴリー 新カテゴリー 香港 3 2 スリランカ 6 7 ミャンマー 変更後のリスクプレミアム適用に係る国カテゴリー一覧は、 こちら をご覧ください。
5. 犯罪の経歴 「 前科、すなわち有罪の判決を受けこれが確定した事実が該当する。 」 犯罪行為をおこない、有罪判決を受けた場合が該当します。無罪や不起訴になった場合は「3. 10. 刑事手続きを受けた事実」でご紹介します。 3. 6. 犯罪により害を被った事実 「 身体的被害、精神的被害及び金銭的被害の別を問わず、犯罪の被害を受けた事実を意味する。 」 刑事事件により犯罪被害にあった事実も要配慮個人情報の対象です。「過去に詐欺にあった」などが該当します。 3. 7. 心身の障害 「 身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む。)その他の個人情報保護委員会規則で定める心身の機能の障害があること(政令第 2 条第 1 号関係) 」 該当するのは、「障害者手帳を交付されている」「医師から障害があると診断された」「外見上、明らかに障害があると判断できる情報(例えば映像や写真など)」などです。 3. 8. 健康診断などの結果 「 本人に対して医師その他医療に関連する職務に従事する者(次号において「医師等」という。)により行われた疾病の予防及び早期発見のための健康診断その他の検査(同号において「健康診断等」という。)の結果(政令第 2 条第 2 号関係) 」 健康診断の結果(任意の診断も含む)が該当します。ただし「健康診断を受けたこと」自体は該当しません。また身長や体重、血圧などの情報を健康診断とは関係のない形で入手した場合も、要配慮個人情報に含まれません。 3. 9. 診療・治療歴など 「 健康診断等の結果に基づき、又は疾病、負傷その他の心身の変化を理由として、本人に対して医師等により心身の状態の改善のための指導又は診療若しくは調剤が行われたこと(政令第 2 条第 3 号関係) 」 医師や薬剤師などから指導や治療を受けた事実も、要配慮個人情報として取り扱われます。こちらは内容だけでなく、「指導や治療を受けたこと」自体も含まれるため注意が必要です。 3. 刑事手続きを受けた事実 「 本人を被疑者又は被告人として、逮捕、捜索、差押え、勾留、公訴の提起その他の刑事事件に関する手続が行われたこと(犯罪の経歴を除く)(政令第 2 条第 4 号関係) 」 「3. 犯罪の経歴」と関連して、こちらは無罪や不起訴処分になったものを指します。ポイントは、本人が被疑者あるいは被告人であるケースに限られる点です。「本人以外の事件について参考人などとして聴取を受けた」といったケースには該当しません。 3.
おすすめの問題集が公式なので、おすすめの参考書も公式テキストです! その年の1月に発売される 公式テキストに準拠して出題される からです。 私が受験を決めてから、参考書探しをして、公式以外の参考書もいろいろ見ましたが、 私がこれに決めた一番の理由は、 やはりここから出題されるという 安心感 です。 2級の試験は3級に比べて 難易度上昇 法令及び勉強範囲が格段に上昇 となっているので、他にも良さそうな参考書もありましたが、完全網羅されているわけでは無いので、公式を選びました。 公式問題集とつながっていて、効率的! 後で紹介しますが、 使用するおすすめの問題集(過去問)は、こちらも公式問題集です。 ビジ法2級の 勉強法 は、↓で紹介しているように公式問題集をやれば合格できます! ですが、公式問題集の解説だけでは理解度が不十分になりますので、併せて参考書も必要になってきます。 ↓の写真は、公式問題集の解説ページのアップになります。 ページ右上に、問題に関連したページが記載されており、問題集の解説で、 理解できなければ、公式テキストの記載ページで詳細に勉強することができます! おすすめ理由④ ページが膨大だが、全て勉強する必要はない! 【ビジネス実務法務[2級]】無料携帯過去問/暗記/単語帳アプリ. 理由③と似たような理由になりますが 公式テキストのページ数は、中身だけで言うと約450ページで、一から勉強するのは、膨大な時間がかかり、非効率です。 理由③でもありましたが、公式問題集とつながっているので、公式テキストは必要な部分だけ勉強すればOKです! 参考書 過去問 まとめ 私が実際に使用して合格した参考書と問題集の紹介をしてきましたが、 最後にまとめておきますと、 いずれも公式テキストと公式問題集がおすすめ の書籍となります。 理由は、単純で 試験は、 公式テキストに準拠して出題される からです。 むやみに、ほかに出版されている参考書などを勉強するよりも、公式問題集を集中して勉強するほうが効率的です! 公式だからと言って、問題集もしっかりまとめられており、 これだけしっかり勉強していれば、合格は間違いないでしょう! これらのおすすめの書籍を使って、 私が一発で合格した勉強方法 をお勧めします! 勉強時間 について、こちらのページで紹介しています。参考にしてください。 参考ページ ビジ法2級に関する各種ページをそろえていますので、ぜひ参考にしてください!
ビジネス実務法務検定3級合格後 にチャレンジしたビジネス実務法務検定2級に、 独学で一発合格した 管理人が使用したおすすめの参考書と過去問(問題集)を公開します! なお、ビジネス実務法務検定2級 は、 約16~55%と合格率 に差があるやっかいな試験です。 ビジ法2級 おすすめ 過去問 問題集 通常、紹介するのは参考書からだと思うのですが、先におすすめの過去問(問題集)から紹介します! 理由は、ビジ法2級の勉強は、過去問(問題集)が主になるからです! 要するに、 過去問(問題集)が主役 になります! それでは、おすすめの過去問(問題集)を紹介します。 お勧めは、 東京商工会議所 から出版されている2級公式問題集です! 書店やアマゾンなどで色々比較した結果、ビジ法2級は、公式問題集が一番おすすめです! ビジネス実務法務検定試験 第48回試験(12月6日実施) 3級・2級問題・解答|ビジネス法務|中央経済社. 実際に、この問題集を何回も 繰り返し勉強 していれば、ビジ法2級は合格可能です! おすすめ理由① その年の試験に出題される試験は、 その年の1月に発売される 公式テキストに準拠して出題されます 。 ということは、 必然的に公式の問題集から出題される ことになります。 おすすめ理由② 過去に出題された検定試験問題を中心に各章別に問題を掲載されている! 公式だから、整理がされておらず、わかりにくいのでは?と思う方もおられると思いますが、 他の問題集と同じように、問題を各構成ごとに整理・まとまっていて、勉強が効率よくできるようになっています。 以下の構成で問題が収録されています。 第1章 企業取引の法務 第2章 債権の管理と回収 第3章 企業財産の管理・活用と法務 第4章 企業活動に関する法規制 第5章 株式会社の組織と運営 第6章 企業と従業員の関係 第7章 紛争の解決方法 第8章 国際法務(渉外法務) 第9章 総合問題 過去問題 直近3回分 各章ごとに、類似問題がまとめられており、理解度を深めることができます! 問題数は、 以下のページ に記載しています。 おすすめ理由③ 公式テキストとつながっていて、効率的! 問題集の補足説明になる公式テキストとつながっているため、 問題集の解説で、理解できなければ、公式テキストの記載ページで詳細に勉強することができます! わざわざ探す手間もないことから、非常に効率的に勉強することができます! ビジ法2級 おすすめ テキスト 参考書 次に、おすすめの参考書を紹介します!
お知らせ 2020. 12. 10 読者の皆様 去る12月6日に実施されました 「ビジネス実務法務検定試験 第48回試験」3級・2級問題・解答を 下記にて掲載致します。 追って、3級・2級の解説を本ウェブサイトにて、 1級の問題・解説を本誌2021年3月号にて掲載致します。 3級解答 2級解答 3級問題 2級問題 一覧に戻る ビジネス実務法務検定試験 第48回試験(12月6日実施) 3級・2級問題・解答