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Mon, 20 May 2024 13:01:42 +0000

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心筋梗塞の心電図における異常波形は? 出典: 心筋梗塞における心電図の代表的な異常波形は以下の3つです。 ・ST上昇 ・異常Q波 ・冠状T波(左右対称の陰性T波) なので、心筋梗塞疑いの症例では、ST上昇、異常Q波、冠状T波がないかという目で心電図を見るのが重要であると考えます。 心筋梗塞における異常波形 ・ST上昇 : 電極直下の冠動脈の閉塞、あるいは高度狭窄 ・異常Q波 : 閉塞部の電位がなくなっている (対側のR波をみている) ・冠性T波 : 心筋障害 ・ST低下 : 心筋全体の虚血 心筋梗塞の心電図波形の推移は? T波の増高→ST上昇→異常Q波→冠性T波 という順番に異常波形が見られる。 その後は、 ST上昇や冠性T波は徐々に消失していき、異常Q波のみが残る。 心電図は過去の心電図と比較が重要だと言われるのは、異常Q波がずっと残るから だと考えられる。 過去の心電図と現在の心電図で共通して異常Q波があれば、過去の心筋梗塞による異常Q波の可能性が考えられるだろう。 しかし、現在の心電図のみしか見なかった場合は、異常Q波がいつから出ているかがわからないので、いつ起きた心筋梗塞により異常Q波が出ているかがわからないからである。 心筋梗塞の心電図波形の推移 ・発症直後 ・・・・・・・ 超急性期T波 ・数分~数時間 ・・・・・ ST上昇 ・数時間~24時間以内 ・・ 異常Q波 ・12時間~1週間 ・・・・・ STが基線に戻り、二相性Tから冠性T波 ・数ヶ月~1年 ・・・・・・ 冠性T波は陽性に戻る場合もあるが、異常Q波は残る 急性期心筋梗塞の時間経過ごとの心電図変化 発症からの時間 心電図の異常波形 数分〜数時間 ST上昇 数時間〜24時間以内 異常Q波 救急でくるのは発症から数時間以内のものが大半。 なので、 数分~数時間で現れるST上昇を見逃さないのが大事 だと考える。

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CT検査 心臓CT 2016年10月16日 こんにちは。 @ラジグラ です。CTの多列化と空間分解能、時間分解能によって、CTで 冠動脈(心臓) の描出が可能になったことで一般的に撮られるようになりました。今回は、「 冠動脈(心臓)CT(CTA、Coronary-CT) 」をテーマにしていこうと思います。イラストを使って、コツやなにを見ているかを書いていきたいと思います。 冠動脈(心臓)CTではなにがわかるの? 造影剤を注入することで冠動脈と心筋にコントラストをつけて画像化する検査ですが、画像からはなにをみるかということになります。 冠動脈狭窄 冠動脈の石灰化(カルシウムスコア、Agatston Score、アガストンスコア) 冠動脈壁のプラーク評価(性状等) 左室壁性状 PCI前の計測、治療計画 バイパスグラフトの評価 ステントの評価 駆出率(EF) 拡張末期容積や収縮期容積(EDV、ESV) 一回拍出量、心拍出量(SV、CO) 心筋重量 大体こんな感じでしょうか。結構見るポイントが多いですよね。そして、最近 FFR-CT などもあって注目も浴びている状態ですよね。でも、常に動いている心臓を撮影しなくてはいけません。放射線技師的には板挟みというか。。。 冠動脈(心臓)CTをきれいに撮るためには? 虚血性心疾患 Minds版やさしい解説  | Mindsガイドラインライブラリ. 冠動脈(心臓)CTを撮っている放射線技師なら感じたことはあると思いますが、アーチファクトが他の検査より出やすいと思いませんか?アーチファクトの種類を挙げてみました。 Motion artifact Streak & beam hardening artifact Stairstep artifact(Banding artifact) 少しでもきれいに撮るためには心臓が止まっている位相をしっかり考えなくてはいけません。単純にHR(心拍数)を低くしてボタンを押すだと失敗することも多々あると思いますので、ちょっとしたコツをまとめていきます。 冠動脈(心臓)CTの撮影のコツって? まずは、事前準備に時間をかけるといいと思います。では、なにをするかということですが、自分は 心電図(十二誘導) を見ます。放射線技師は心電図に弱いということはありますが、このコツは心電図に弱くても大丈夫です! 上のイラストに心電図の波形を書いてみました。まず波形が 上に凸な山 から説明していきます。一つ目の山がP波、二つ目の山がR波、三つ目の山がT波となります。次は 下に凸の谷 を説明します。一つ目の谷がQ波、二つ目の谷がS波になります。前から順番にP、Q、R、S、Tとなります。ここまでは簡単だと思います。心電図の波形の下に左室の容積(容量)変化をグラフに書きました。赤丸印の部分がよく冠動脈(心臓)CTで使われる静止位相になります。静止位相は容積が増えたり、減ったりしてない部分を意味します。つまり、心臓が膨らんでいない、萎んでいない、動きが少ないということになります。また、上のイラストだと 拡張中期のほうが静止位相が長い ことがわかります。 HR(心拍数)が60辺りですと静止位相が長い 拡張中期(緩速流入期:Slow Filling:SF) を使って撮影するのがベストです!βブロッカー等でHR(心拍数)を落ちない場合は、拡張中期か収縮末期かを選択しなくてはなりません。理由は下のイラストに書きますね!

HRが早いと上のイラストのように 拡張中期(緩速流入期:SF) が短く なってしまうために、拡張中期か収縮末期か選択に迫られます。 心臓の心拍が早いと収縮時間は変わらず、拡張時間が短くなるということを覚えておきましょう! また、気をつけなくてはいけないのは、 PQ時間が延長している患者 さんです。その心電図を出しますね。 PQ時間が延長している患者さんの場合、HR(心拍数)が遅くても、拡張中期(緩速流入期:SF)が短いんです。 つまり、HR(心拍数)が60台でも上手く撮れないことになります。では、心電図を見ると「PQ時間」は記載がありません。そのため、「PR時間」から計算します。 PQ時間 = PR時間 ー 10msec 簡単ですよね。そして、PQ時間の危険領域は PQ時間が170msecを超えたら、注意! (PR時間180msec) PQ時間が200msecを超えたら、危険! (PR時間210msec) となります。PQ時間が延長する疾患名は「 房室ブロック 」になります。 スポンサーリンク 冠動脈(心臓)CTは時間分解能が命! 撮影前にPQ時間延長とかしている場合は、本当に気を使わなくてはいけません。さて、拡張中期(緩速流入期:SF)がどれくらいの長さなのか調べなくてはいけません。これもエクセルで計算式を突っ込んでしまえば、簡単です。 SF = -443 + 0. 742(60000 / HR ー PQ時間) SFを導き出したら、あとはX線管球の回転時間(s/rot)と比較するだけです。では、例題やってみましょう! 冠動脈(心臓)CTのコツはしっかり計算すること! Aさん:HR(心拍数)60、PQ時間が160msecの場合は SF(緩速流入期)= -443 + 0. 742(60000/60 ー 160) = 約180msec Bさん:HR(心拍数)60、PQ時間が240msecの場合は SF(緩速流入期)= -443 + 0. 742(60000/60 ー 240) = 約121msec これでX線管球の回転時間が0. 35sec / rotの場合、ハーフスキャンを行うと時間分解能は2で除して175msecになります。 AさんのSF(緩速流入期)が約180msecで時間分解能が175msecだと(SF > 時間分解能)、ギリギリだけど、アーチファクトが出にくいということになります。ギリギリなことのもあるので、 HP(ヘリカルピッチ)を下げ、時間分解能を向上させる と安心な領域になります。でも、これだけで決めてはいけません!あとで解説しますね!