腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Sat, 18 May 2024 13:58:50 +0000

5/72. 6mmHg)とbenazepril+HCTZ(B+H)群(132. 7/73. 7mmHg)で,サブグループ群間差はなかった。 どのサブグループでも,一次エンドポイントの発生率はB+A群でB+H群に比べて有意に低かった。 [糖尿病合併例] B+A群307/3, 478例(8. 8%)vs B+H群383/3, 468例(11. 0%):ハザード比0. 79;95%信頼区間0. 68~0. 003)。個別のイベントで有意差がみられたのは血行再建術(p=0. 024),血行再建術を要さない冠イベント(p=0. 013)。30か月間で一次エンドポイントの発生1例を予防するためのNNTは46。 [高リスク糖尿病合併例] 195/1, 432例(13. 6%)vs 244/1, 410例(17. 3%):0. 77;0. 64~0. 93(p=0. 007)。NNTは28。 [糖尿病非合併例] 245/2, 266例(10. 8%)vs 296/2, 293例(12. 9%):0. 82;0. 69~0. 97(p=0. 020)。NNTは48:J Am Coll Cardiol. 2010;56: 77-85. PubMed 慢性腎臓病(CKD)進展抑制効果はbenazepril+amlodipine併用群のほうが有意に大きい。 ベースライン時のCKD例(1, 093例:benazepril+amlodipine併用群561例,benazepril+HCTZ併用群532例)。非CKD例よりもeGFRが低く,男性,黒人が多く,高齢,≧75歳,>33. 9mg/mmolのアルブミン尿が多かった。糖尿病性腎症は差はなかった。 CKD例では非CKD例より心血管死(4. 2% vs 1. 9%),全死亡(8. 3% vs 3. 9%)が有意に多かった(いずれもp<0. 0001)。 腎転帰:CKDの進展(クレアチニン値倍増あるいは末期腎疾患[推算糸球体濾過量:eGFR<15mL/分/1. 73m²]あるいは透析の必要)は,benazepril+amlodipine併用群113例(2. 0%) vs benazepril+HCTZ併用群215例(3. 7%):benazepril+amlodipine併用群のハザード比は0. 52(95%信頼区間0. 41~0. 65, p<0.

5mg/日で投与を開始,1か月後にbenazeprilを40mgまで増量し,その後目標降圧達成のため,HCTZを25mgまで増量可とした 最初の用量調整期間は3か月。他の降圧薬(Ca拮抗薬,ACE阻害薬およびARB,サイアザイド系利尿薬を除くβ遮断薬,α遮断薬,clonidine,spironolactone)を追加投与。体液コントロールのためループ系利尿薬(1日1回)投与は可とした。 追跡期間は5年の予定(Am J Hypertens. 2004; 17: 793-801)であったが,登録終了から6か月後の2006年1月~2007年10月の中間報告はデータ安全モニタリング委員会に試験中止の勧告を促し,試験は予定より早く終了した。 [治療] 平均治療期間はbenazepril+amlodipine併用群30. 0か月,benazepril+HCTZ併用群29. 3か月,benazepril+amlodipine併用群の平均投与量はbenazepril 36. 3mg/日(中央値39. 4mg),amlodipine 7. 7mg/日(8. 9mg),benazepril+HCTZ併用群はbenazepril 36. 1mg/日(39. 4mg),HCTZ 19. 3mg/日(22. 1mg)。 1年後,試験薬最大用量にその他の降圧薬を追加投与していたのは両群とも32. 3%。 [降圧] ・benazepril+amlodipine併用群が有意に降圧した。 用量調整後の平均血圧はbenazepril+amlodipine併用群131. 6/73. 3mmHg,benazepril+HCTZ併用群132. 5/74. 4mmHg。両群間の血圧差は0. 9/1. 1mmHg(いずれもp<0. 001)。 <140/90mmHg達成率はそれぞれ75. 4%, 72. 4%。 [一次エンドポイント] ・benazepril+amlodipine併用群はbenazepril+HCTZ併用群より有意に抑制した。 benazepril+amlodipine併用群552例(9. 6%:32. 3例/1000人・年) vs benazepril+HCTZ併用群679例(11. 8%:39. 7例/1000人・年):benazepril+amlodipine併用群のbenazepril+HCTZ併用群と比較した絶対リスク低下は2.

2% vs B+H群8. 2%:ハザード比[HR]0. 75;95%信頼区間0. 60~0. 95, p=0. 018, 4. 6% vs 6. 1%:0. 74;0. 56~0. 98, p=0. 034),第1三分位群では有意差はなかった(4. 2% vs 4. 5%:0. 91;0. 67~1. 23)。B+A群のCVDリスク低下にPPによる差はなかった(HRの全三分位群間比較:p=0. 56):J Clin Hypertens (Greenwich). 2015; 17: 141-6. PubMed benazepril+HCTZは正常体重者よりも肥満者で心血管保護効果を示したが,benazepril+amlodipineの効果はBMIの影響を受けず。 11, 482例(benazepril+HCTZ群5, 745例,benazepril+amlodipine群5, 737例)において,心血管死+非致死的心筋梗塞+非致死的脳卒中の複合エンドポイントとBMIの関係を評価した結果:肥満(BMI≧30kg/m²;5, 709例),過体重(≧25~<30kg/m²;4, 157例),正常体重(<25kg/m²;1, 616例)に層別。benazepril+HCTZ群におけるイベント発生率は正常体重者が高かったが(正常体重30. 7,過体重21. 9,肥満18. 2/1, 000人・年;全体のp=0. 0034),benazepril+amlodipine群ではBMIによる差はみられなかった(それぞれ18. 2, 16. 9, 16. 5/1, 000人・年;p=0. 9721)。イベント発生リスクを体格別に治療群間で比較すると,肥満患者は差を認めなかったが(ハザード比0. 89;95%信頼区間0. 71~1. 12),過体重者と正常体重者はbenazepril+amlodipine群のほうが有意に低かった(それぞれ0. 76;0. 59~0. 94, p=0. 0369;0. 57;0. 39~0. 84, p=0. 0037):Lancet. 2013; 381: 537-45. PubMed 糖尿病合併例においても,心血管イベント抑制効果はbenazepril+amlodipine併用療法がbenazepril+HCTZ併用療法より大きい。 サブグループ:糖尿病合併例6, 946例;高リスク(心血管イベントまたは脳卒中の既往)糖尿病合併例2, 842例;糖尿病非合併例4, 559例における事前に計画された層別解析の結果:試験期間中の達成血圧値は,benazepril+amlodipine(B+A)群(131.