特別展「Viva Video! 久保田成子展」が、大阪の国立国際美術館にて、2021年6月29日(火)から9月23日(木・祝)まで開催される。その後、2021年11月13日(土)から2022年2月23日(水・祝)まで東京都現代美術館に巡回する。 久保田成子(くぼたしげこ)は、20世紀後半にニューヨークを拠点に活躍したアーティストだ。前衛芸術家集団「フルクサス」で活動したのち、映像と彫刻を組み合わせた"ヴィデオ彫刻"で一躍有名になった久保田は、ヴィデオ黎明期におけるヴィデオ・アートの先駆者と見なされている。 特別展「Viva Video!
このままでは4000人を超える日が近いかもしれない。1日当たりの新規感染者数が過去に例を見ないスピードで急増している 新型コロナウイルス のことだ。 この状況に最も驚愕しているのは、23日の 東京五輪 開幕を控え、続々と来日している海外選手団やメディア関係者だ。増え続ける日本国内の新型コロナ感染の状況を懸念し、最悪のケースとして「大会途中で打ち切り」といった声も漏れ始めたという。 安倍前首相の「福島 原発 事故の汚染水はアンダーコントロール」という嘘の演説と、酷暑の夏を〈アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候〉と偽った「立候補ファイル」で世界を欺き、招致に成功した東京五輪。 当初の国立競技場の「ザハ案」は白紙撤回を余儀なくされ、公式エンブレムは盗作騒動で差し替えに。招致活動をめぐる裏金賄賂問題も発覚し、JOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和前会長は汚職疑惑を調べるフランス当局の捜査対象となった。その揚げ句が、新型コロナによる大会の1年延長と無観客開催、途中中止の可能性――なのだから、まさに「呪われた五輪」という言葉がふさわしいだろう。
では、木べらでひと切れすくって、いただきます。 つるんと口の中に入ってくる。スッと噛むと……う〜ん、 みずみずしい。黒糖の香りがふわっと漂う、やさしい黒糖の甘さ 。さすが、福井を代表する水ようかんのスタンダード。冬の水ようかん入門に最適な一品です。 さて、所長。my水ようかんのお味は? 【福井】冬の風物詩 久保田の水ようかん | 四季を気ままに. 「福井の水ようかんは 食べるというより"飲む" んですよ。歯と歯の間からちゅるっと入ってくる。口に入ったら、 舌と上あごでつぶしつつ味わいながら飲み込む といいですよ。黒糖の味が広がりますから」 所長の言われた通り、食べて、いや飲んでみると。確かに黒糖の風味をより感じられるように。さすが! 『餅の田中屋』(福井市)の水ようかん 650円 続いていただいたのは、1861年創業の老舗餅屋さんが作る水ようかん。えがわに比べると、そこまでつるんとしていなくて食感があります。 練ようかんに近い 。 所長が「黒糖の香りがきいていて、ダイレクトに伝わってくるね」というのもわかります。 『久保田製菓』(福井市)の水羊かん 620円 久保田製菓の水ようかんは、甘納豆職人が作っているという逸品。防腐剤等添加物は一切不使用。 沖縄・波照間産の黒糖を使っています 。 食べてみると、みずみずしくてえがわに近い。でも食感はえがわよりあって、田中屋のような黒糖の力強い風味も備えています。 所長も 「バランスがいいね」 と同調。「ここまでの2軒のちょうど中間で、小豆感がありますね。県内では切れ目の入っていない箱流しタイプもあるんですよ」。 えがわもそうらしいですが、 現地にいくと箱流しタイプを扱っている店が多い そう。来シーズンは現地で地元の方と同じように楽しみたいなぁ。 『榮太樓』(福井市)の水ようかん 000円 主力の羽二重餅をはじめ、和菓子ひと筋約90年。そこで作られる水ようかんは、寒天でギュッと小豆の滑らかさと美味しさを凝縮しています。 これまでに比べて色が薄め。 麦芽糖が入っている から? か、他より甘さが強くてチョコのような味。甘さを感じる分、こたつどころか暖房の入ったぬくぬくした部屋で食べるよさそう。 所長もやはり黒糖以外に白双糖、麦芽糖が入っているところに着目。「黒糖だけじゃない いろいろな甘さが感じられる ね」という感想でした。 『シュトラウス金進堂』(越前市)の水羊かん こちらも創業から約90年になるお店。面白いのが、和菓子店でありながら、ドイツ・ウィーン菓子を主とした洋菓子店でもあるのです。 それもあってか、 今回の食べ比べで唯一黒糖不使用 。三温糖と塩が入っています。見た目も少しグレーがかっています。食べてみると、ちょっとしょっぱめ。舌触りが練ようかんを思わせ、まるで小豆を食べているようです。 所長も「食感がしっかりしていて、キレがある。福井の水ようかんではないみたいだね」と驚きの表情を見せていました。 『丸岡家』(福井市)の水ようかん 450円 昭和11年に創業。現在は洋菓子職人の二代目と、和菓子職人の三代目が、無添加で新鮮な国産素材のみを使ったお菓子を作っています。 琥珀色に輝く水ようかんは、久保田製菓同様、沖縄・波照間産の黒糖を使用。風味豊かで、口中で主張し続けています。 今回屈指のしっかりした口当たり で、水気が少なくどっしりとしています。 所長も「 ひと切れで十分な食べ応え だね!
和菓子 2021. 06.
時間をかけてゆっくり食べたい」とコメント。 これにて実食完了。6軒だけでもこれだけ違いがあるとは、想像以上でした。しかも、この他に小豆が強めの丁稚ようかんもあるというから奥が深いです。 とはいえ、それぞれ美味しくて大満足。 私的ベストは、やはり『えがわ』 。みずみずしさとほんのり香る黒糖が、これぞ、福井の水ようかん!! と思った次第。 『久保田製菓』のバランスの良さもいいし、最後に食べたずっしり系の『丸岡家』も印象的でした。せっかく食べるなら、一軒だけでなく、数軒ゲットして食べ比べてみてください。なかなか楽しいですよ! うん、まさに「福いいネ!
水ようかんといえば、あつ〜い夏に食べるイメージがありますよね(井村屋的な)。しかし、冬に食べる地域があるのをご存知でしょうか? それは福井県。春到来でまもなくシーズンが終了しますが、その前に冬の水ようかんを駆け込みで食べ比べてみました。 perm_media 《画像ギャラリー》カニと旬が一緒! 冬の風物詩・福井の水ようかんを食べ比べの画像をチェック!
1946年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業後、イギリス留学中に画家を目指す。1970年代初めから80年代初めにかけて中東やアジア諸国をたびたび訪れ、その折の体験が作品制作の大きなテーマとなっている。 主な作品に、『せかいいちうつくしいぼくの村』、『ぼくの村にサーカスがきた』、『えほん北緯36度線』、『えほん 東京』などがある。 「2021年 『海峡のまちのハリル』 で使われていた紹介文から引用しています。」
ホーム > 和書 > 児童 > 創作絵本 > 日本の絵本 出版社内容情報 小さなヤモは戦争にいったにいさんのかわりに市場へさくらんぼを売りにでかけます。戦争の中でも明るく力強く生きる人々を描く。 内容説明 きょう、ヤモははじめてとうさんとまちへいく。ロバのポンパーもいっしょだ。いちばですももやさくらんぼをうるのだ。
11」、2010年から12年にかけて北アフリカ・中東地域に広がった民主化運動「アラブの春」、そして、2019年にアフガニスタンで命を奪われた中村哲さんのこと……それらは底辺でつながっているように思います。ぼくもいまのアフガニスタンを見据えて、何かを書かなくちゃならないと思ってます。 ——小林さん、これからの作品も楽しみに期待しています。きょうは長い時間ありがとうございました。 ▲『えほん北緯36度線』(小林豊 作・絵)の地図より ■小林豊「ぼくの村」シリーズ 『 せかいいち うつくしい ぼくの村 』 小さなヤモは戦争に行ったにいさんのかわりに市場へさくらんぼを売りに出かけます。戦争のなかでも明るく力強く生きる人びとを描く。産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞作品。 『 ぼくの村に サーカスがきた 』 戦争のつづくアフガニスタンの小さな村にも、秋の訪れとともにサーカスの一団がやってきた! 生きることのすばらしさを描く絵本。 『 せかいいち うつくしい村へ かえる 』 サーカスの笛吹きとして世界中を旅してまわる、ヤモの友だち、ミラドー。長くつづいた戦いがおわると聞き、ヤモのいるなつかしい村に帰ってきたが……。 ■小林豊の本 『 なぜ戦争はおわらないのか ぼくがアフガニスタンでみたこと 』 いま、イスラム社会で何が起こっているのか? 民族紛争に解決の道はないのか? せかいいちうつくしいぼくの村 シリーズ. アフガニスタンの人びとのくらしを見つめる中で考える。(現在品切れ)
戦後60年も経つのに、 いざ戦争をあつかったよい絵本を探そうとすると、ない! 写真集ではなかなかいいものが最近でているけれど 読み聞かせに向くようなのがなくて困っていました。 この本は子どもが最初に戦争というものを理解するのに ぴったりだという気がします。 小5の娘はこれを読み終わって一言 「むなし〜!! !」と叫びました。 もうずっぽり主人公の気持ちによりそっていたんですね。 はじめての市場のお手伝いで成功して、 村一番の素敵な羊を買ってかえって…って。 そして最後のページでショックを受けます。 本当に自分の大事なものがうばわれたような気がするのだと思います。 戦争は悲惨です、だけが前面にでている本だと 子どもはかわいそーだなー、なんだか怖いなー、とは思うけど 所詮他人事なんですね。 子どもの目線にそったこの本、とてもいいと思います。
これを編集長が見て、「絵本はどうか」という話になって。ぼくは絵本なんて知らなかったからさ。読んだことなかったんですよ。 これも最初は、アフガニスタンの村の老人の話にしようと思ってたんだ。その老人の名前がフィンランドのあの有名なキャラクターの…… ——トーベ・ヤンソンの、ですか? 小林 そう。そうしたらさ、その名前はやめなさいって。まねしたと思われるって、みんなからダメだといわれて。「何がまねなんだ、ほんとにその名前のじいさんがいたんだよ」っていったけど(笑)。 ……そんな話もありましたね。いま、思い出した。 それで、題名も決まらないままに、描いていったんですね。村に対する愛着で、「こんなうつくしい村があったんだよ」というのを描きたかったし、村がひんぱんに戦場になって、だんだん荒廃していくというときだったから、「ぼくらが知らないうちに、こういううつくしい村がなくなってますよ」っていうのを知らせたかった。 いろんな戦争のかたちってのも見せつけられたよね、さんざん。まあそれによって食ってるやつらもたくさんいたから、なかなか戦争はおわらないんだけどさ…… あくまで「うつくしい村」といういいかたは、外側から見たものいいです。さて、その内側は? すると、それぞれの思いが立ち上がってくる。ほんとうにうつくしいものというのは、誰にとってうつくしいものなのか? あなたの? わたしの? せかいいちうつくしいぼくの村/小林豊|絵本のギフト通販【クレヨンハウス】. それとも誰の?