掃除の際の動き 家事の中で、とても無駄の多い動線となるのが掃除の際の動きです。これをシンプルにするのはとても難しいことです。というのも、お子さんが小さなうちは、全ての部屋の掃除は主婦(主夫)が行わなければならないからです。 また、部屋のつくり方によって使用する清掃道具は異なります。掃除機を使うべきじゅうたんやフローリングの部屋、あまり掃除機を使いたくない和室など床材の材質によって最適な掃除用具が異なります。 たとえば流行中のコードレス掃除機や、シートを付け替えるタイプのワイパーならあまり場所をとらずに収納できます。必要な場所に必要なものを置いておけるよう、「適材適所」の小さな収納をつくるのも一考です。 お子さんが大きくなれば、自分で自室のお掃除をはじめてくれるでしょう。たとえば2階にもシートを付け替えるタイプのワイパー置き場があれば、気軽に取り組めるようになります。 2. 注文住宅で、「我が家に最適な家事動線」をつくる 上記のように、生活をより快適にする家事動線にはいくつかの種類があります。これらを総合的に効率よくまとめ上げることができる注文住宅ですが、大まかに次のようなパターンに分けられます。 2-1. キッチンからトイレ・バスルーム・洗面台の水周りは集中して配置 キッチンで家事をしながら、小さなお子さんが使用中のトイレやバスルームに注意を払えるよう、例えばL字型にするなど水周りを集約にするのは、家事動線をコンパクトにもしてくれます。バスルームに近接するように置かれる事の多い洗濯機にもキッチンからアクセスしやすくなりますので、調理をしながら洗濯機を回すのも楽になります。 この間取りは、配管を集中することができますので、建築費用をできるだけ安く抑えたいときにも有利です。 2-2. 『家事動線を考えた間取り&平屋建物を考えてみました。』 | 35坪 間取り, 間取り, 20坪 間取り. キッチンのそばにパントリーを置く 家族が多くなればなるほど、ストックしておきたい食品が増えます。これらを収めておくパントリーをキッチンそばに配置すれば、最小限の動きで必要なものに手が届く間取りになります。 いわゆる「お勝手口」をこのパントリーに作りつければ、週末の大量の買い物も楽にしまうことができます。パントリーをつくるのであれば、外部からのアクセスを容易にすることもひとつの考え方です。何をどのくらい収納したいのかを細かく相談できる注文住宅は、無駄なスペースを作らずに、最適な間取りを選択することができます。 2-3.
『家事動線を考えた間取り&平屋建物を考えてみました。』 | 35坪 間取り, 間取り, 20坪 間取り
平屋の家事動線が気になる方は、いるでしょうか? 住宅で快適な暮らしが出来るポイントは、家事動線が大切です。 特に平屋では、ワンフロアの間取りなので、家事動線が良くないとストレスが貯まる可能性もあります。 平屋の家事動線は、どうしたら良いのでしょうか。 今回は、平屋の家事動線とは?の話をします。 平屋の家事動線とは? 平屋の家事動線とは、2階建て住宅との家事動線とは少し違います。 なぜなら2階建て住宅では、洗濯の物干しが2階にある場合が殆どですが、平屋の場合では、1階の庭の部分に物干しを設置します。 ですので平屋の家事動線は、キッチン⇒洗濯洗面⇒庭の物干しと一直線上に繋がっている家事動線にすることがポイントです。 土地の形状によって平屋の家事動線は、色々な間取りになります。 でも、キッチン⇒洗濯洗面⇒庭の物干しと繋がる家事動線にすることを意識するようにしたいものです。 平屋の家事動線を検討 平屋の家事動線は、2階建ての住宅よりも気にした方が良いと思います。 なぜなら、平屋というのはワンフロアの間取りなので、常に家族が同じフロアにいるからです。 ですので、家事動線が良くないと、家の中で家族同士がぶつかったりして、ストレスを感じる生活になります。 平屋の家事動線は、キッチン⇒洗濯洗面⇒庭の物干しと繋がる家事動線にすることは、もちろんです。 でも、もし出来ることなら、一つだけの家事動線だけではなくて、更にもう一つの家事動線を作ることが出来るなら、平屋の暮らしは更に快適になると思います。 以上、平屋の家事動線とは?の話でした。
共働きや在宅ワークが増えている現代では、スムーズな家事動線で負担を軽減する住まいづくりが重要です。 今回は30坪前後の注文住宅実例を見ながら、家事動線を良くする間取りのアイデアをチェックしてみましょう。 家事動線の考え方やコツについても解説しますので、これからマイホームづくりに取り組む方はぜひ参考にしてみてください。 令和の住まいは家事動線が重要 家事動線とは炊事・洗濯などを行う際に描く移動ルートのことで、短くスムーズなほど効率良く家事をこなすことができます。 在宅ワークやお子さんのリモート学習の普及でおうち時間が増えている現代は、家事の負担も増加傾向。 効率の良い家事動線で短くラクちんに家事をこなせる間取りが求められています。 間取りの工夫で家事の負担が減れば、余裕ができて家族の団らんやお子さんとのふれあいたっぷりの素敵なマイホームに♪ 水回りの配置やドアの位置などちょっとした工夫で家事動線が良くなることもありますので、しっかり考えて理想の家事ラクハウスに仕上げましょう。 30坪の家事ラク注文住宅実例 土地や予算の関係から検討する方が多い30坪前後の床面積で、家事動線にこだわった住まいをご紹介します。 事例①:27. 45坪 間口の大きな玄関から各部屋に行ける動線を設け、目的に合わせて最短距離を選択できる 間取りです。 廊下をなくすことで床面積も節約しています。 対面キッチンの奥には勝手口につながるショートカットを設置。 さらに洗面所まで抜けることもできる回遊性の高い間取りで、複数の家事を効率良くこなすことができます。 リビングを中心とした動線を各部屋につなげて、お掃除なども効率よくこなせる住まいに仕上がりました♪ 【事例詳細はコチラ】⇒N様邸|平倭の家 事例②:33.
家は、家族の生活全てを受け止めてくれる場所です。くつろぎや睡眠といったリフレッシュの場のみならず、食事や入浴・洗濯といった日常に欠かせない事柄をも内包する、文字通り「衣食住」を体現するステージです。 日々の家族の健康を支えるために、できるだけ家事が楽な家づくりを目指したいものですね。では、家事のしやすい家とはどのようなものでしょうか。機能的な家が欲しいと願う方に、家事を熟考した家づくりについて解説いたします。 【実例紹介】家事動線の間取りで気を付けるポイント解説のインデックス 1. 令和の家事動線間取りアイデア集|30坪家事ラクハウス実例 | エーベンハウス |茨城県石岡市を中心に本物の家づくりをご提供いたします. 「家事動線」を整理する 家事動線という言葉をお聞きになったことがあるでしょう。家事を行うため、どの部屋をどのように通過する必要があるのかを表すものです。この家事動線が短ければ短いほど家事はスムーズで無駄のないものになります。 1-1. キッチンでの動き 食事を作るとき、冷蔵庫・シンク・調理台(食材のカット・盛り付け)・コンロの間を少ない歩数で移動できればとても楽です。効率よく動くためには、横一直線より、三角形を描くような動線がよいでしょう。もう一歩踏み込んで考えるのなら、冷蔵庫のドアの向きも重要です。動線を邪魔しないよう、家づくりと同時に冷蔵庫を選定することが望ましいものです。たとえば、背面だけでなく左側も壁に付けようと考えているのに、左に手をかけて開けるタイプを選んでしまってはとても不便です。 このように、キッチン内の動線は調理に使用する家電と共に検討すると良いでしょう。 1-2. 洗濯の際の動き 洗濯にまつわる一連の動きは、洗濯機・物干し場(ベランダ・ウッドデッキ・サンルームなど)・収納(ウォークインクローゼット・個室)です。物干し場を2階や3階、もしくは屋上に設ける際には、横の動きだけでなく、縦方向へ動線が大きく伸びます。 水分を含んだ衣類はとても重たいので、できれば長く歩きたくないものですね。特に家族が多くなればなるほど洗濯物は増え、時に1日に何度も洗濯機を回さなければならないこともありますので、動線はできるだけシンプルにしたいものです。物干し場を間取り図のどこに置くのかを決めたら、可能な限りその階に洗濯機を配置することも検討してみてください。 1-3. トイレやバスルーム、洗面台へのアクセス 毎日きれいにしておきたいトイレやバスルーム、洗面台ですが、この配置もとても重要です。お掃除の為の家事動線だけではなく、家族が清潔を保つためスムーズに移動できることも考える必要があるからです。 特にお子さんが小さいうちは、入浴前にトイレに行くというしつけの面でも、シンプルな動線は大切です。しかしながら、来客の際に使用するトイレや洗面台からバスルームが丸見えという事態も避けたいものですので、お客様の動線とも考え合わせなければなりません。また、プライバシー面でお客様が使いにくいトイレや洗面台も考え物です。慎重に検討すべきポイントが、この水周りの動線です。 1-4.
正しい保存方法でおいしさキープ! 正しい保存方法を知っていれば、れんこんが余ってしまっても大丈夫!ちょっとしたひと手間でおいしさが長持ちするので、ぜひお試しくださいね。煮物や炒め物はもちろん、和え物やサラダなど、楽しみ方はたくさんありますよ。 またクラシルでは、れんこんの選び方もご紹介しています。こちらも合わせてご覧くださいね。 【れんこん】の選び方についてはこちら
2019. 9. 28 シャキシャキ食感がおいしい「れんこん」。冬が旬の食材ですが、きんぴらやサラダなど普段から食卓に登場する定番食材です。 れんこんは、新鮮なものほどシャキっとした歯ごたえがあり、みずみずしくておいしいです。しかし、つい買いすぎて余ってしまったり、食べきれないこともありますよね。 そこで今回は、「れんこん」の正しい保存方法についてご紹介します。ちょっとの工夫でれんこんのおいしさを保つことができるので、ぜひお試しくださいね。 れんこんはどのように保存するの? れんこんの保存方法は、購入時の状態によって異なります。 ■両端が閉じている状態のもの ①湿らせた新聞紙やクッキングペーパーで包む ②ジップ付き保存袋やポリ袋に入れる ③冷蔵庫で保存 泥のついた状態のままであれば、泥を取らずに湿らせた新聞紙やクッキングペーパーに包み、保存袋やポリ袋に入れて、直射日光の当たらない涼しい場所で保存することで、鮮度が長持ちしますよ。 ■端がカットされているもの ・ラップで包んで保存 ①穴に空気が通らないようにしっかりとラップで包む ②冷蔵庫の野菜室で保存 ・容器に入れて保存 ①保存容器にれんこんを入れて、かぶるくらいに水を注ぐ ②しっかりとフタをして冷蔵庫で保存 また、もっと長期間保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。 ■長期保存→カットしてから冷凍 ①使いやすい大きさにカットする ②酢水にさらす ③水気を拭き取り、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する 調理前のポイントは「水にさらす」こと! れんこんを調理・保存する際は、水に浸けたり酢水にさらしたり、という工程があることが多いですよね。こうした下処理をきちんと行うことで、れんこんのおいしさをより楽しむことができるんです! ■皮をむいてから調理! まず、れんこんは皮をむいてから調理します。ピーラーを使うと簡単に剥くことができますよ。皮を剥いた後は、用途に合わせてカットし、水か酢水に浸けてから調理をします。 では、水に浸ける場合と酢水に浸ける場合は何が違うのでしょうか? ■粘りを残したいときは水に浸ける 水に浸けるのは、れんこんが変色して黒っぽくなるのを防ぐためです。酢水でなくただの水に浸ける場合、粘りの残ったモチっとした食感になります。そのため、煮物や炊き合わせなどのメニューの際の下処理として適しています。 ■シャキシャキ食感を保ちたいときは酢水に浸ける 酢水に浸けると、変色を防ぐ他にもれんこんの持つ粘りを抑えることができるため、時間が経ってもシャキッとした食感を残すことができます。 このように、メニューに合わせて下処理方法を変えると、よりおいしく召し上がっていただけますよ!