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(エンドウリョウコ) ※画像は本文と関係ありません。 ※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数111件(22歳〜39歳の社会人男性)。
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以前、使用している目薬の成分にアレルギーを起こして(防腐剤でした)、似たような症状を起こした事があります。 眼のかゆみはありませんか?目薬は使用していますか?
ウイルス性結膜炎 感染性結膜炎の一種で、主にアデノウイルスやヘルペスウイルスといったウイルスへの感染が原因で起きる結膜炎です。 目の充血の他に、涙や目やに、ゴロゴロとした異物感といった症状が現れます。 プールで感染することが知られている「はやり目(流行性角結膜炎)」もこれにあたります。 他の人への感染力が強いので、かかったあとも感染を広げないための注意が必要です。 2. 細菌性結膜炎 感染性結膜炎の一種で、黄色ブドウ球菌やインフルエンザ菌(インフルエンザウイルスではありません)など、主にふだんから身のまわりにも存在する細菌への感染が原因で起きる結膜炎です。 他の人への感染力はウイルス性に比べるとかなり弱いのですが、免疫力の低い小さなお子さんや高齢の方などがいる環境では、感染を広げないための注意が必要です。 3. アレルギー性結膜炎 花粉やダニ、ハウスダストといったアレルゲン(アレルギーの原因物質)が目の表面に侵入することで起きる結膜炎です。 目の充血、涙や目やに、ゴロゴロとした異物感といった症状に加えて、目のかゆみを感じるのが大きな特徴です。 いわゆる「花粉症」もこれにあたります。なお、他の人に感染することはありません。 結膜充血の原因は病気以外にも 結膜充血は、病気以外に、寝不足や目の酷使による疲れ目や眼精疲労によっても起こります。 目が疲れると、疲労回復のために血流が増えて血管が拡張するので、目が充血して見えるのです。 他にも目の乾燥やドライアイ(涙の分泌量減少)、ストレス、コンタクトレンズの多用、紫外線を浴びた影響など、結膜充血は病気以外のさまざまな原因でも起きる可能性を有しています。 毛様充血の原因となる病気 毛様充血は、結膜充血に比べて重篤性の高い病気が原因の場合が多いのが特徴です。以下に原因となる主な病気をご紹介します。 1. 目の周りが赤い 病気. 角膜炎 目の黒目にあたる部分を覆う透明の膜を「角膜」といいます。この角膜に起きる炎症が「角膜炎」です。 角膜炎は原因によっていくつかの種類に分けられますが、中でも最も多いのが感染性角膜炎です。 細菌やカビ(真菌)、ウイルス、微生物(アメーバ)といった病原体への感染が原因で起こります。 角膜は目の最も手前に位置し、常に外界からの刺激にさらされているものの、ふだんは表面を覆う涙によって守られています。しかし、ゴミや砂、コンタクトレンズなどによって角膜に傷ができたり、疲れ目やドライアイなどによって涙の分泌量が減少したりと、さまざまなきっかけから病原体が角膜本体に侵入し、感染が起きるのです。 目の充血、涙や目やに、ゴロゴロとした異物感といった症状に加えて、目の痛みやかすみが起きるのが特徴です。 特に、感染した病原体の種類によっては激しい目の痛みをともなったり、角膜の部分的な欠損から生じた濁り(潰瘍)で視力が低下したり、場合によっては失明に至る危険もあるので、できるだけ早く治療を受ける必要があります。 2.
目を使いすぎない テレビやパソコン、スマートフォンなど、つい夢中になってしまうものの多くは、目の負担になるものばかりです。 疲れ目や眼精疲労で目を充血させることのないよう、このような機器の長時間使用は避け、定期的に目を休める時間を設けましょう。 2. 目を乾燥させない 乾燥した目は充血を起こしやすくなるだけでなく、角膜に傷がつきやすくもなるので、重篤性の高い角膜炎などにかかることにもなりかねません。 そのようなことにならないよう、空調の効いた環境下では加湿器を活用したり、パソコンの前では意識的なまばたきを心がけるなどして、目の乾燥を防ぎましょう。 3. 放っておくと危険！目の周りが乾燥する原因と赤みやかゆみの対処法. 身のまわりを清潔に保つ 目からウイルスや細菌、花粉などの異物が侵入することで、感染性またはアレルギー性の目の病気にかかり、目が充血する可能性があります。 そのようなことにならないよう、帰宅後は市販の洗眼液などで目を洗うことを習慣づけましょう。 また、汚れた手やタオルで目をこすることでも侵入するので、同様にハンドソープなどで手を洗うことを習慣づけましょう。 なお、女性の場合、アイメイク用の化粧品や道具が目に同様の影響を与える場合もあるので、注意が必要です。 さらに、室内を掃除することで、ダニやハウスダストなどのアレルゲンになりやすい異物を取り除くよう努めましょう。 4. メガネやサングラスの着用を心がける ウイルスや細菌、花粉といった異物の侵入を避けるため、外出時にはメガネをかけて目を保護しましょう。 同時にマスクも着用すると、鼻や口も保護できます。また、強い紫外線を浴びた目は充血を起こしやすくなります。 日差しや照り返しが強い時期や場所への外出時には、UVカット効果のあるサングラスをかけて目を保護しましょう。 5. コンタクトレンズの多用を避ける コンタクトレンズを装用すると目に酸素が届きにくくなり、目が充血を起こしやすくなります。 さらに、長時間装用したり不衛生な状態で装用すると、角膜を傷つけたりウイルスや細菌に感染する原因にもなるので、重篤性の高い角膜炎などにかかることにもなりかねません。 そのようなことにならないよう、コンタクトレンズの適切な装用を心がけましょう。 なお、最近使用する方が増えてきたカラーコンタクトレンズにおいても同様の注意が必要です。 6. 疲れやストレスをためない 疲れやストレスの蓄積は免疫力を低下させ、身体をウイルスや細菌に感染しやすい状態にします。 その結果、感染性の目の病気にかかり、目が充血する可能性があります。 そのようなことにならないよう、疲れを感じたら積極的に休養するよう心がけ、趣味やスポーツといった自分なりにリラックスできる方法でストレスを解消するよう努めましょう。 目の充血のポイントまとめ 結膜充血と毛様充血、2種類しかない目の充血ですが、実際には一晩たったら治っているような軽度のものから、場合によっては失明に至りかねない重篤性の高い病気を原因とするものまで、さまざまなケースがあります。 たとえば、2種類の充血が併発するケースもあるので、充血の種類や原因の判断を素人が見た目だけで下すのはとても難しいことだといえます。 また、充血の原因が他の人にも感染する病気だった場合、自己判断に頼っていては、自分の身近な人たちにまで感染が広がってしまうおそれがあります。 そして何より、充血の裏側に深刻な目の病気が隠されている場合もあるのです。 充血を見つけたら、きっとすぐ治るなどと放置せず、念のためにも眼科を受診することが、目の健康を保つために大切なことといえるでしょう。 この病気のおすすめドクター紹介
眼圧検査 眼圧、すなわち眼球内部の圧力に異常がないかを調べます。 眼科における基本的な検査の1つですが、特に眼圧と深く関係する緑内障が充血の原因になっていないかを調べることができます。 2. 細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょうけんさ) 細い帯状の光を当てた目を細隙灯顕微鏡と呼ばれる拡大鏡で観察し、目の中に病気が発生していないかを調べます。 主に結膜や角膜といった目の表面や前眼部を中心に調べるので、充血の種類や原因の特定に役立ちます。 結膜炎の治療 結膜炎の治療は点眼薬の投与が基本となります。結膜炎は、医師の指示をきちんと守ることで完治したり、症状を緩和できる場合がほとんどです。 1. ウイルス性結膜炎の治療 感染源となるウイルスに対して有効な薬剤が存在しないので、細菌などへの二重感染を防ぐための抗菌薬や症状を緩和するための抗炎症薬を点眼しつつ、生活習慣の改善などで免疫力を高めるよう努めながら、自然治癒を待つ形になります。 ウイルスへの抵抗力が順調についてくれば、3週間~1ヶ月ほどで完治します。 2. 目の周りが赤い３つの原因！かゆいし斑点があるような・・。 | 病気と健康に役立つ情報サイト. 細菌性結膜炎の治療 有効な抗菌薬があるので、医師の指示通りに点眼すれば、1~2週間ほどで完治します。 3.
ぶどう膜炎 目の中の外周に近い部分を囲むように並んでいる「虹彩(こうさい)」「毛様体」「脈絡膜」という3つの部位をまとめて「ぶどう膜」といいます。このぶどう膜に起きる炎症が「ぶどう膜炎」です。 ぶどう膜の特徴は、目の他の部分に比べて血管がとても多いことです。そのため、ぶどう膜自体の炎症だけでなく、全身の他の場所でなんらかの炎症が発生した場合においても、血流を通じてぶどう膜炎が併発してしまう場合があります。 中でも、難病として知られる「ベーチェット病」「サルコイドーシス」「原田病」はぶどう膜炎を起こす原因の約40%を占め、日本の三大ぶどう膜炎疾患と呼ばれています。 この他、細菌やウイルスといった病原体への感染や、アレルギーや自己免疫疾患といった免疫異常によっても起きますが、全体の約30~40%は原因不明とされています。 目の充血の他に、目の痛みやかすみ、視界に小さいゴミのようなものが漂って見える「飛蚊症(ひぶんしょう)」、視力の低下といった症状が現れます。 さらに、目の中でカメラのフィルムにあたる役割を持つ「網膜」が脈絡膜と隣接しているせいで、網膜にも炎症の影響がおよびやすく、場合によっては失明に至る危険もある「網膜剥離」といった病気を併発するおそれもあるので、できるだけ早く治療を受ける必要があります。 3.