これから熱が出る場合もありますし、なんとも言えないですね。 インフルエンザと風邪の違いを外見や問診から鑑別することは、医師でもなかなかできないことです。 それぞれ原因となるウイルスが異なりますから、検査を要します。その一方、インフルエンザだろうが風邪だろうが対症療法としては同じだから、「わざわざ検査する必要はない」とする考え方もあるでしょう。 風邪とインフルエンザの違いは、ウイルスの差だったのですか? ウイルスの違いもあるのですが、両者の最も大きな違いは、「特効薬の有無」だと考えています。 インフルエンザには抗インフルエンザ薬が開発されていますが、風邪の特効薬はありません。 ウイルスの多くは、ご自身の免疫力でやっつけていただくほかないのです。 ただし、つらい症状を抑える目的の「風邪薬」は、ご存じのようにあります。 ほかにも違いがあったら、教えてください。 風邪は通称で、正式な名称を「 急性上気道炎 」といいます。つまり、 ウイルスを原因とした喉の上部の炎症 です。その結果として、せきやくしゃみ、発熱、鼻づまりといった症状が出ます。 対するインフルエンザは、ウイルスを原因とした全身疾患という扱いになります。 症状だけなら似ているかもしれませんが、体のどこでなにをされるのかは、ウイルスと免疫次第です。 そして、インフルエンザには、専用の抗インフルエンザ薬が有効だと? 風邪 熱が出ない体質. はい。 ただし、抗インフルエンザ薬の目的は、「ウイルスの増殖を抑えること」であって「ウイルスを死滅させること」ではありません。 先ほど、48時間以内の投与について触れましたが、 ひきはじめに「ウイルスの増殖を抑えること」が大切なのです。 ウイルスが増えきってしまった後に抗インフルエンザ薬を使用しても、あまり意味はないでしょう。 結果として、インフルエンザなのに「風邪薬」が処方される場合もありますか? 現実としてはありますね。 発症からの日数や、抗インフルエンザ薬の副反応も考慮した上で、どちらがふさわしいのかを決めていきます。 ただし、ケース・バイ・ケースですので、パターン化して覚えてしまうのはおやめください。診断は医師に任せ、お体のつらさを、なるべく早くご相談していただければ結構です。 インフルエンザの種類と発熱の関係 インフルエンザの「A型」とか「香港型」って、なんのことでしょう? 対策がきちんと取れるような分類名です。 ABCなどのアルファベットは基本の型で、香港やソ連などの地名は"亜型"といいます。 例えば、A型はトリなどにもうつるので、「トリインフルエンザにも気をつけよう」という対策が取れます。他方、B型ならヒトだけにうつるので、我々の集団感染を防げばいいことになります。こうした基本の型があった上でさらに細分化され、「今年はA香港型の流行が予測される」などと報道される仕組みです。 型や亜型による症状差はあるのでしょうか?
基本的にインフルエンザのタイプは毎年、異なります。 ですから、その意味においては「差あり」ですね。 一方、A型やB型に固有な症状があるかと問われれば、その答えは「差なし」です。 今回のテーマである発熱も、その年のタイプに聞いてみないとわかりません。 いずれにしても、ワクチン接種が有効な予防方法であるということでしょうか?
10歳のペルシャ(メス)です。2カ月ほど前に膀胱炎になりました。薬を飲んで治りましたが、その後また尿の出方が悪く、しょっちゅうトイレに行くため、それまで飲んでいた薬より少し強い薬を飲ませて、今のところはそれで症状が治まっています。 ただ、ひとつ心配なのは、それまでとおしっこを出すときの姿勢が変わってしまったことです。以前はふつうに座ってしていたのが、しっぽを持ち上げて、トイレのまわり中にひっかけるようになってしまったのです。膀胱炎になったことで、おしっこの出方が悪くなってしまったのでしょうか。また、人間と同じように、猫の膀胱炎もクセになってしまうのでしょうか。来年11歳になりますが、体力がだんだん落ちてきて、他の内臓などに悪い影響が出たりするのでしょうか? (神奈川県川崎市 スモモさん) A 専門家からの回答 猫の膀胱炎も、よく再発する。 猫の膀胱炎は、膀胱炎の原因をできる限り確定し、適切な治療と予防を行わなければ、 再発を繰り返すことがよくあります 。もうすぐ11歳ということですので、猫の泌尿器症候群、膀胱結石、腎盂腎炎、腎結石などを調べなければなりません。また、尿検査、レントゲン検査、超音波検査、必要に応じて、尿の培養検査、泌尿器系の造影レントゲン検査、全般的な血液検査を受けることもあるでしょう。 根気よく治療を続けることが大切です。 現在、薬を飲ませていらっしゃるとのこと。薬は勝手にやめず、必ず獣医師がいいというまでは与えるようにしてください。 排尿姿勢が変わった原因は? 排尿姿勢の変化については、2つの原因が考えられます。ひとつは、 膀胱炎を発症したことから、痛みによる記憶で排尿姿勢が変わってしまった ということ。もうひとつは、 テリトリーを示すスプレー行為 です。スモモさんの猫が多頭飼育で、かつ、治療のために入院をしたとか、猫のトイレの材質が変わったり、トイレの位置が変わったりしたといったことがあれば、テリトリーを主張するための行為かもしれません。 膀胱炎がまだ治っておらず、排尿姿勢がおかしいのならば、病気が完治すれば、行動も元に戻ると思います。テリトリーを主張している可能性がある場合には、「スプレー行為がつづく」「家中におしっこをする」の記事を参考になさってください 【 参考記事】 >猫のスプレー行動が続く >オス猫が家中におしっこをする (回答:元ACプラザ苅谷動物病院 統括院長 内田 恵子 先生) あなたにおすすめの記事
goo内での回答は終了致しました。 ▼ Doctors Meとは?⇒ 詳しくはこちら 専門家 頻繁にトイレに行くものの、十分量のおしっこが出ていない場合に以下のことが考えられます。 ・尿路になんらかのつまり(尿路結石や結晶の堆積)が生じて、排尿したい意思があるものの排泄が妨げられている ・尿道や膀胱に違和感があり、いわゆる「残尿感」が存在するために頻繁に排尿姿勢をするものの、十分な尿量が出来上がる前に排尿してしまう というケースがあります。前者は後者よりも重症かつ深刻で、すぐに尿路のつまりを解除する必要があります。これはオスで比較的多くみられます。 後者は前者ほど緊急性はないものの、尿路に何らかの炎症があることが考えられますので治療の対象となります。 見分け方は、膀胱に尿が溜まっているかいないかという点です。ただ、この見分け方は専門性がないと判断しにくい部分があるかと思いますので、いずれにせよ動物病院での診察が必要と考えられます。 1 静岡県で動物病院を開業しております。当院では漢方や鍼灸をはじめとした東洋医療を獣医療に取り入れ、現在県内外からご来院いただいております。鍼灸や漢方に関するご相談やメディカルアロマテラピーなどにも力を入れております。 No. 4 回答日時: 2007/11/13 09:35 オシッコの量とか、色はどうでしょう? オシッコは少なくて、血が見えるというようなことはないでしょうか? メスなら膀胱炎かな?と思いました。 我が家にはオスもメスもいます。 オスが尿石症になったときはそんなに走り回ったりはしてなかったし、 おしっこが少ないというよりも、でてないという感じでしたし、 メスが膀胱炎になった時も何度もトイレにいったり、排泄部をなめたり おしっこの量も少なく、血も混ざりというかんじでした。 どちらにしろ病院にかからないと治らないと思いますので、病院に行かれてください。 4 具体的な症状を教えてくださり助かります。 結石症は比較的オスがなりやすいと聞いていて 便秘かと楽観視していた自分が恥ずかしいです。 おしっこの量と色ですが、 おしっこはトイレに行く度に少量ですが出ているようです。 血尿ですが、シートに薄く点状に出ていました・・・。 これは膀胱炎の症状なのでしょうか? お礼日時:2007/11/13 10:18 No. 3 yuyuyunn 回答日時: 2007/11/13 09:31 こんにちは 結石の疑いありますね 排泄部を舐めるのは心配です 尿毒症になると数日で命を落としますので お早めに というより、本日つれて行って上げて下さい 5 この回答へのお礼 回答ありがとうございます。 尿毒症という可能性もあるのですね。 普段はあまり排泄部を舐めることはしなかった ので余計に心配です。 仕事の関係ですぐには連れて行けませんが 今日中には病院に行ってきます。 ありがとうございました。 お礼日時:2007/11/13 09:58 No.
4ミリあるというこで、 結果は 「膀胱炎」 便秘だと思っていた2日間がもったいなかった 先生によると、猫の膀胱炎の原因の半分はストレスだそうです ストレス・・・あの好き勝手生きてる猫たちに何のストレス? 大雨で閉じ込められてた二日間がストレスだったんでしょうか?? ここで先生が 「猫のおしっこ、家でとって持ってきてくださいね~(^^♪」 「難しいと思うけど♪」 「・・・・・・・・・・・・・・・・液体で?」 「砂が混じってはダメです!」 ミッションのハードルが高い 時間が無くなってしまったので、 続きは次回~ ここまで読んでくれてありがとう♪ 頑張ります、応援してください! にほんブログ村