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仙台でオムライスを食べたくなったら、 ぜひ 『 アメリ カングリル』 さんへ!
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朝鮮学校無償化訴訟で、東京地裁もまっとうな判決を出す!
秋田書店の漫画編集者を経て、元『コミックビーム』編集総長もつとめた"O村"こと奥村勝彦さんが 漫画界の歴史&激動の編集者人生を独自の視点で振り返る! 六甲おろしに颯爽と!! あー。この頃、楽しい思い出は一杯あるんだけど、極め付きのヤツを一発!! 秋の夕方6時頃、俺の内線が鳴り出す。「あ、そうすか。すぐ行きます」神妙な顔をして立ち上がる俺に、副編の岩井「社長室から内線……何かあったんすか?」 「わからねえ、ちょっと顔出してくるわ」 静かに社長室の扉を開けると、そこには阪神のハッピを着てメガホンを持った浜村社長と10人位の阪神ファンが!? そこで我々は秘かにタイガースを応援した!! まるで江戸時代の隠れキリシタンのように!! 浜村さんは俺と同じ年齢で、出身地も同じ大阪。当然、2人とも由緒正しく熱い阪神ファンである。なので2人がシリアスな顔つきで話し合っていても、実は絶望的な阪神打線のつながりを嘆いていたりするのです。 んで、その年は阪神が好調で優勝が近づいてきて、仕事をしていても全く集中できねえし、どうせなら社長室で観戦しちゃえってことになったのだ。それを不謹慎などと言ったらいかんぞ。こちとら、巨人やソフトバンクみてえなアタリマエに優勝しちまう堕落したチームと違うんじゃい。 阪神の優勝ってなあ、お伊勢さんの式年遷宮みてえな聖なる出来事なんだよ!! 滅多にあることじゃねえんだよ!! HERO、人事評価、パレートの法則 その4 - saitoukazumasaa’s diary. だもんで道頓堀川にダイブしちまうんだよ!! あと、それ以外だと社員旅行で沖縄に何度も行ったよなあ。青い空、青い海、吹き抜ける海風、甘い香りの南国の花々、ソープランドの心優しいネーチャン、名前だけで興奮しちまった漫湖公園……。 なぜか、桜玉吉とかいう漫画家に秘かにストーキングされ、思いっきり作品上で暴露されちまったが、それも含めて素敵な思い出だ。 ……とまあ、あんま仕事とは全く関係ねえ話をしちまったが、浜村さんはビームに関して非常に温かく見守ってくださった。今の上司である青柳さんもそうだが、ただ部署の数字を見るだけじゃなくて、我々の志や心意気まで理解してくれて護ってくれたのだ。 なかなか出来るこっちゃない。会社や組織に属している人ならわかると思うけど、背中を気にせず前を向いて仕事に没頭できるってのは、本当に幸せなことなんだよなあ。そういう意味では、俺は秋田時代から上司には恵まれてるぜ。 あ、そうそう今年の我がタイガースは、凄すぎて心配になるほど絶好調!!
秋田書店の漫画編集者を経て、元『コミックビーム』編集総長もつとめた"O村"こと奥村勝彦さんが 漫画界の歴史&激動の編集者人生を独自の視点で振り返る! シリアスな取材もあるんよ!! あー。取材の話ってキリねえな、ホンマ。今回で終わらせるぞ。前回までと違ってシリアスな内容が2本だ。 ●「オールナイトライブ」(鈴木みそ) みそさんは漫画家にしては非常に珍しく理系のテーマに強くて、漫画家というよりルポライターとしての資質が強い。ストイックにどんどんネタに突っ込んでいく姿勢には驚かされたもんだ。 ネットワークに関してもかなり初期の段階から首を突っ込んでいたもんなあ。もちろんネットワークビジネスにも詳しい。俺なんかチンプンカンプンだったけどな。 うーん正直、未だに苦手だ。客がなるべく意識しねえように課金して、財布に小さな穴をあけるようなやり口は、どうも性に合わねえんだよなあ。 ……あ、話が脱線した。俺がみそさんと取材した中で、一番印象に残ったのは、専門学校の回で、結果的にミもフタもねえ話になっちまった。でも、事実は事実なんでそのまま描いちゃったんだけど、相当な反響があったね。 あと、入れ墨の彫り士の人に取材をして、実際彫ってる所を見せてもらったけど、シーンとした中で入れ墨彫りの機械の音だけが、ジジジジと流れて、俺らは息をのんで作業を見つめ続けていて、物凄い緊張感!! そりゃ失敗できねえもんな。 ……あの頃は、何を描いてもそんなに規制されることが無かったし、コッチも相当気合いを入れて取材してたんで、もし良ければ昔の本だけど探して読んでもらいたいね。 ●「まる珍メディア紀行」(渡辺浩弐) これはマンガじゃなくてコラムなのね。当然、渡辺さんも漫画家じゃなくて……えー、あのー、職業なんなんだろう? あの人。昔からワケのわからん人だったが、いまだにワケのわからん素敵な人である。 彼とコラムのイラストレーターの渋谷さんと3人でいつも取材に出かけたんだが、最初がイキナリ強烈!! 会社 は 学校 じゃ ねぇ ん だ よ 1.5.0. 人間の死体をプラスチックの樹脂に付け込んで作った人体標本(プラスティネーション)!! なんかテカテカのビーフジャーキーになった人間の筋肉やら内臓やら……俺は死んでも、献体されるのはかまわんけど、あんな風にされるのは、絶対嫌だなあ。特にグロくはないんだけども、なんかマヌケな感じがしてねえ。 それから、ぶっちぎりでインパクトがあったのは、当時、どっかの省庁で人体やら環境に影響を与える可能性を探るために、無料で貸し出してくれた小型の電磁波測定器。 それを3人で借りてきて、色んな所で測定して遊んでいたんだ。電子レンジの近く…、空港…、電波塔の下…、思ったほど強烈な電磁波なんて現実生活だと無いもんだなあ……。なんて言っていたら、そのあと、日常的でアタリマエな状況で驚異の数値が!?