美味しいはまぐりでも、食べたときにジャリっと砂の食感がすると、せっかくのはまぐりも台無しになってしまいますよね。 そんなことにならないように、しっかりとはまぐりを砂抜きしてから調理していきましょう。 はまぐりの砂抜きの仕方は、まず食塩水を作るところからです。 大きめのボウルに水を1L入れて、そこへ塩を30g加えます。 これは塩分濃度が約3%の塩水で、もっとも海水に近いとされています。 まず、はまぐりの表面についた汚れを水で洗い流し、きれいにしておきます。 そして塩水の中にはまぐりを入れていくのですが、ここで1つポイントがあります。 先にはまぐりをザルに入れてから、ザルごと塩水の入ったボウルに浸すことで、砂抜きが終わったときに、ザルを持ち上げるだけで、砂がボウルに落ちているので砂抜きの仕方が簡単になります。 砂抜きの時間は3時間ほどですが、しっかりと砂抜きを行いたい場合には6時間ほど塩水につけておくのがおすすめです。 また、さらに効果的な砂抜きの仕方はボウルに新聞紙をかけて暗くすることです。 はまぐりを暗所で砂抜きすることで効率よく砂抜きを行うことが可能です。 はまぐりの砂抜きを時短でするコツは? はまぐりをきちんと砂抜き処理しようとすると、約6時間も待たなければなりません。 買い物に行ってから、すぐに食事の準備をしたいときにはどうしようかと悩んでしまいますよね。 そんなときに、はまぐりの砂抜きを時短でするコツをご紹介します。 はまぐりの砂抜きを時短でするコツは、ズバリ「水の温度」です。 水の温度が低すぎると、はまぐりは開いてくれません。 常温の水を使用して砂抜きを行うと、3~6時間かかります。 そこで「45℃のお湯」を使って砂抜きの処理をすることで、時短で砂抜きを行うことができます。 やり方は簡単です。 はまぐりの汚れを落としてからザルに入れ、水気を取っておきます。 45℃のお湯をボウルに入れてから、その中にザルごとはまぐりを浸します。 このまま約5分待つだけで、砂抜きの完了です。 まとめ はまぐりが砂抜きしても開かない原因や、はまぐりの砂抜き方法などをご紹介しました。 はまぐりの砂抜きは、塩分濃度や水の温度、砂抜きのときの明るさまで関係してくるデリケートな処理です。 しかし、ポイントを押さえておけば簡単にはまぐりの砂抜き処理を行うことが可能です。 正しく砂抜き処理を行なって、美味しいはまぐりを味わってくださいね。
二枚貝の場合 二枚貝の加熱を行うと、蝶番と貝柱が相反する働きをすることで口が開くと言われています。 二枚貝の通常の状態は、蝶番に靭帯がありますが、これが殻を開こうとして強く引っ張る働きがあります。 貝柱は、蝶番が開こうとするのを防ぎ、殻を閉じようと引き寄せる働きをするのです。 死んでしまった場合 死んでしまった貝は、口が半開き状態となります。 これは、貝本人が口を閉じようとするエネルギーがなく伸びきってしまい、蝶番の働きを防ぐことができずに開いてしまうのです。 加熱した場合 二枚貝を加熱した場合は、生きている貝であれば、貝柱のたんぱく質が縮み、接着力が弱くなることで殻から外れ、口が開きます 。 死んでしまった貝は、たんぱく質が腐敗してしまい、機能しません。その為、加熱しても身が縮まることがなく、口を開くことができないのです。 冷凍した貝は、当然死んでしまいます。しかし、貝柱を動かすためのエネルギーは持ち併せていることから、加熱すると口が開くようになっています。 簡単にまとめると、生きている貝は加熱することによって口が開きます。しかし、死んでしまった貝は加熱しても口が開きません。 生きていても加熱した時に開かない場合は、蝶番の開ける力が弱く、貝柱の閉じる力が強いからだと言えます。 加熱してもハマグリの口が開かない場合は? 貝が生きているにも関わらず、蝶番や貝柱のバランスが悪いことで開かないという可能性 もあります。しかし、死んでしまった貝はニオイがとてもキツく、とても食べることはできません。 それに、傷み始めた貝はすぐに毒素が発生するため、死んだ貝を無理にこじあけようとすると、腐敗菌が増殖し、例え加熱処理を行っても毒素はなくなりません。食べるとお腹を壊してしまうのでいっそのこと処分するようにしてください。 砂抜きに失敗? 砂抜きをしても口を開かず砂を吐かないという場面に遭遇されたことがある方は多いと思います。 ハマグリやあさりを頻繁に食べる方でも、そこまでの知識はなく、それを見て、貝が死んでいるのか、それとも海水の塩分濃度が適正ではなかったのか・・・など、様々なことを感じる方も多いのではないでしょうか。 しかし、貝が閉じていてもそれは死んでいるのとは訳が違います。逆に殻が開いている場合は死んでいるということになります。 貝はとてもデリケートである為、暗所を選び、砂抜きをすることで貝は自然と動き始め、砂を吐きだすので安心してください ♪ 砂抜きのポイントは、以下のポイントをチェックしてみてください。 水温を15~20度に保つ 貝殻全てが浸されるほどの海水を入れないこと 暗い暗所で放置すること まとめ いかがでしたか?ハマグリが砂抜きしても開かない理由や簡単に開ける方法、ハマグリが開かない場合の原因と対処法についてご紹介しました。 貝が開かないと不安になることもありますが、加熱前で口が開いている貝は死んでいて、口が閉じている貝は生きている証拠です。 無理矢理こじ開けるようなことはせず、開かない貝は死んでいるものとして処分するようにしましょう。 また、傷み始めた貝は毒素が発生してしまう為、絶対に食べないようにしてくださいね。 あさり・ハマグリに関する記事 あさりアレルギーの症状とは?
ハマグリ・名前の由来とは? あさりは何歳からOK? アサリの食べ過ぎで気持ち悪い? ハマグリが砂抜きしても開かない理由は?
M 住民税は、前年の課税所得のだいたい10%くらいと思っておけば、大丈夫です。
1%を乗じた金額(※)が年調年税額となる ※東日本大震災の復興支援として「復興特別所得税」が加わりました。 源泉徴収簿は提出の必要はないが【7年保存】する必要あり! 源泉徴収簿自体はあくまで内部書類ですので、税務署に提出する必要はありません。ただし、源泉徴収簿を年末調整の根拠として利用した場合、7年間保存する決まりとなっています。 なお、源泉徴収簿は個人情報が記載された書類であるため、取り扱いは慎重に行わねばなりません。法律で定められた保存期間、または企業が独自に決めた保存期間を経過した際には、速やかに処分する必要があります。 源泉徴収簿の管理のずさんさが原因で、従業員の個人情報が漏れるようなことがあっては大変です。それを防ぐためにも、源泉徴収簿の管理にはくれぐれも注意しましょう。 【源泉徴収簿】まとめ 源泉徴収簿は法令で定められていない帳簿です。 そのため、源泉徴収票と違い国税庁や従業員に提出する必要はありません。とはいえ、年末調整の処理をスムーズに行うために必要な書類であることは間違いありません。 また、国税庁発行の源泉徴収簿は記入すべき欄が多いため、記入漏れや金額の計算ミスなどに注意する必要があります。今回ご紹介した源泉徴収簿の作成方法に加えて国税庁のホームページに記載されている説明も確認したうえで、慎重に源泉徴収簿への記入を行いましょう。 山本 務|やまもと社会保険労務士事務所
しかし、やはり基本はどれだけ気まずくても、自分で発行元に再発行を依頼するのが筋でしょうね。再発行を拒まれることは基本的にはありませんので、正直に話してみるのがよいでしょう。ちなみに、複数の会社から給与所得もらっている場合は、それぞれで源泉徴収票をもらうことになります。 万が一、源泉徴収票の再発行を拒まれた場合は、税務署に相談してください。もしかしたら、会社の倒産など何らかの事情で、発行に応じてもらえないこともないとはいえません。 【参考】 国税庁[手続名]源泉徴収票不交付の届出手続 税務署に言えば、最終的には、源泉徴収票の発行者に税務署が指導をすることになります。源泉徴収票がなければ、正確な確定申告を行えませんからね。税務署にとっても、それは困るわけです。 以上、源泉徴収票をなくした場合の対処法でした! 原則的には、就業を続けている場合は、自分の勤め先に再発行をお願いしましょう。しかし、当たり前ですが、望ましいのは「なくさないこと」です。専用のファイルを作って、必ず保管するという流れを作っておくとよいでしょう。 【関連記事】 どこが違うの? 支払調書と源泉徴収票 photo:Getty Images
税制優遇のおいしいいただき方」(きんざい)、「ゼロから始めて2時間で一生困らないマネープランができる本」(彩図社)など。 高山一恵さんと株式会社Money&You代表取締役でマネーコンサルタント頼藤太希さんの共著 「 はじめてのNISA&iDECO 」(成美堂)が出版されました。マンガと図解を駆使して、これから資産運用を始める人にわかりやすく解説しています。