就職先が見つかった為、生活保護廃止予定です。 就職先に生活保護を受けていた事が分かる、もしくは推測されるものはどういったものなのかお伺いしたいです。 入職時や入職後に様々な書類関係のやりとりがあるかと思います。健康保険や年金、住民税、年末調整等などで感づかれる、もしくはバレることはあるのでしょうか。 以下が私の状況です。 ・去年1月から現在まで定職についておりません ・去年6月から生活保護を受けて、正社員として就職先が見つかり今年の4月で廃止の見込みです ・生活保護中は知り合いの仕事を週一で月1万円未満で収入を得ておりました(申告しております) 一部ネット上で健康保険未加入→社会保険加入で疑われるのではという記事も見かけました。 こちらについての真偽も含めて、その他の可能性もあるようでしたら教授頂けますでしょうか。 CWにも相談予定ですが、まずは労務や生活保護に精通されてる方からのご意見を頂戴したいです。 よろしくお願い致します。
してはいけないことのポイントは多々ありますが、こちらでは2つご紹介したいと思います。 ➀貯金 まず1つ目のポイントは、「貯金」についてです。 貯金ができるということはお金に余裕があり、生活保護受給は必要ないことになります。 先ほどもご紹介をした通り、 定期的な通帳のチェック も存在しますので貯金を隠すことはできないかと思います。 しかし、万が一、何らかのかたちで貯金をしていることがばれてしまった場合は、生活保護費の支給が打ち切りになることもありますのでご注意を。 ②借金 2つ目のポイントは。「借金」です。 生活保護の受給を開始する前の借金であれば何も問題ありませんが、生活保護受給中に追加の生活費として借金等をしてしまうと、こちらも問題となってしまいます。 また、通帳の定期的なチェックだけではなく、福祉事務所の方では 生活保護受給者の通帳のお金の出入りをチェックすることができる ようになっています。 常にチェックできるわけではありませんが、あまり長く口座上にお金があると福祉事務所にばれてしまいます。 参考:生活保護の不正受給の現状 それでは、現実における生活保護の不正受給の現状はどのようになっているのでしょうか? ニュースでもよく見かけますが、生活保護の不正受給の件数は全国でも増加傾向にあります。法律の穴をかいくぐって100万円以上の生活保護費を不正受給している人もいるほどです。 生活保護は本当に生活に困っている人が受けるべきで、国民の大切な税金によって賄われているということを忘れてはいけません。 生活保護の不正受給がばれる理由まとめ いかがでしたでしょうか? 生活保護の不正受給がどのような理由でばれて、どのような処分となってしまうかがよくお分かり頂けたかと思います。 生活保護の受給を検討している方はきちんと身の回りを整理し、正当な理由で生活保護を受給することをおすすめします。 この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー 東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。