全て表示 ネタバレ データの取得中にエラーが発生しました 感想・レビューがありません 新着 参加予定 検討中 さんが ネタバレ 本を登録 あらすじ・内容 詳細を見る コメント() 読 み 込 み 中 … / 読 み 込 み 中 … 最初 前 次 最後 読 み 込 み 中 … 革命のファンファーレ 現代のお金と広告 の 評価 61 % 感想・レビュー 1480 件
?」 と肩書きを付けたがる。 上の世代の皆様には申し訳ないが、今はそんな時代ではない。 スマホの登場以降、 職業がなくなる場面をたくさん見てきただろう? アマゾンに潰された本屋さんを見てきただろう? 「ロボットタクシー」という言葉が飛び交っている今の時代に、「 タクシードライバーになりたい!」 という発想にはならないだろう? 15年前は「 タクシードライバーという職業がなくなるかもしれない」 なんて想像もしなかった。 20年前は、 日本の本屋さんがここまでのハイペースで潰れていくことなんて想 像もしなかった。 職業そのものがなくなっていく時代に突入し、副業、兼業、 転職が常識になりつつある。 上の世代は、職業をたくさん掛け持つと 「結局、 何がやりたいんだ! 【感想・ネタバレ】革命のファンファーレ 現代のお金と広告のレビュー - 漫画・無料試し読みなら、電子書籍ストア ブックライブ. 一つに決めろ!」 と咎めてくるけれど、どっこい、 やりたいことを 掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、 これからの時代を生き抜く術だ。 生物が生き残ろうとして、何が悪い? 今の時代に「 ◯◯ になる!」と肩書きを一つに決め込む方が、 よっぽど危険だ。 やりたいことが見つからないことは、間違いでも何でもない。 肩書きそのものが猛スピードでなくなっていく時代にキチンと対応 できている証拠だ。 「アッチがダメなら、コッチだ!」と、 肩書きを移動できる準備ができているわけだ。 周りはとやかく言ってくるかもしれないが、 肩書きを一つに絞れずに肩身の狭い思いをしている あなたは大丈夫 、何も間違っちゃいない。 いくつかの職業を掛け持つことで新しい選択肢だって生まれる。 具体例を挙げる。 僕は去年、 『えんとつ町のプペル』 という絵本を発表したんだけれど、 この作品の制作に費やした時間は4年半だ。 これは、芸人としての収入があったから可能だったわけで、 絵本作家一本で活動していたら、 4年半も収入が途絶えてしまうような作品の制作には手を出すこと はできない。 肩書きを複数個掛け持ち、収入源を複数個確保できていたから、 そういった作品を作る権利を手にすることができたわけだ。 「結局、何がやりたいんだ! 一つに決めろ!」 という常識に従っていたら、 生まれてこなかった作品だ。 革命のファンファーレは鳴った。 農業革命よりも、産業革命よりも、大きな革命が、 よりによって僕らの時代を直撃した。情報革命だ。 インターネットにより、距離や時間がなくなった。 当然、距離や時間に結びついていたいくつかの仕事もなくなる。 くわえて、ロボット技術もグイグイ伸びてきている。 ものの売り方が変わり、働き方が変わり、お金の形が変わり、 常識が変わり、道徳が変わっていく。超高速回転で。 そして、残念なことに、 経験したことを僕らに教えてくれる存在であったハズの親や先生は 、この革命を経験していない。 たとえば、あなたの親は、あなたにこんなことを言うだろう。 「好きなことをして生きていけるほど、世の中は甘くない」 と。 親世代の常識は 『お金=ストレスの対価』 だ。 ところがどうだ?
Posted by ブクログ 2021年06月17日 一気読みしちゃいました!!! 西野さんって、ひねくれている所があるんだなー! !って強く思いました。だからこそ、面白みがあって魅力があるなと感じました。 賛否両論があったり、人から好かれたり、嫌われたりするからこそ、魅力があるし、全員から好かれる必要ってないんだなと思いました。 ある意味、アンチ... 続きを読む って人気者だからこそなんだなと思いました。 万人に、好かれる必要はないなって。 お金が全てじゃなくて、人との関わりや繋がりがとても大切ですね! 周りにいる人を大切にしたくなりました! このレビューは参考になりましたか?
2018/07/13 09:09 投稿者: 坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る だいぶ前に読んで、衝撃を受けた本です(レビューしてなかった! )。 著者のことは、芸人としても、キングコングという漫才コンビとしても存じ上げなく、世間で注目を浴びた『えんとつ町のプペル』の製作方法・クラウドファンディングで初めて知り、手に取りました。 よく見かけてたのに、しばらく敬遠してたのは、タイトルと赤表紙がなんの本かわからなかったため。 読んでみると、芸人さんが書いたというより、ホリエモンみたいな社会起業家のようで、クラウドファンディング、信用経済という新たな価値観や社会・経済の動きをリアルに感じ、大きなインパクトを受けました。その後の中国アリババの「芝麻信用」にも通じる話だなと、その先取り感に感心しました。 中国の少しシュールで滑稽な「ジーマ信用」はともかく、世の中の着実な変化を感じる良書であり、必読の書だと思います。銀行がたいへんなのもよくわかりました。 素晴らしい一冊!
価格: 定価 1, 528円 (本体1, 389円+税10%) クラウドファンディングで国内歴代最高となる総額1億円を個人で調達し、絵本『えんとつ町のプペル』を作り、30万部突破のメガヒットへと導いた天才クリエイターが語る、"現代のお金の作り方と使い方"と最強の広告戦略、そして、これからの時代の働き方。 書籍分類: 単行本 価格: 定価 1, 528円 (本体1, 389円+税10%) ISBN: 9784344031555 判型: 4-6 Cコード: 0095 発売日: 2017/10/04 カテゴリー: ビジネス・経済