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Fri, 28 Jun 2024 01:04:26 +0000

著者が挙げた企業が、もし仮に予算の上限を上げることできたならば、成功した時のリターンが増えると共に失敗した時の損失も増えます。逆に予算の上限を下げればリターンが減ると共にリスクも減らすことが出来る。つまり「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」という関係は、その当該企業が選ぶことのできる投資戦略の中では依然として成り立っているのです。実際に企業は「ハイリスク・ハイリターン」と「ローリスク・ローリターン」というトレード・オフに直面する中で最適だと思う投資戦略を取るでしょう。もちろん、企業間ではその実力が違うので、最終的にそれぞれの企業が選んだ投資戦略を比較した時に、片方の企業の投資戦略がもう一方と比べてリスクにおいてもリターンにおいても優れているという可能性はあります。しかし、それをもって「ハイリスク・ローリターン」が存在すると主張するのは経済学の概念の誤用と言わざるを得ません。 著者の経済学に対する怪しい理解としては、他にも経済学でもっとも重要な基本概念のひとつである「機会費用」の欠如などがありますが、これについては次の(4)で詳しくお話したいと思います。 (4) 副業はタダか? なぜさおだけ屋なのか? 【25万人】 床屋のご主人から聞いた経営学~なぜ床屋は潰れないのか 前編:中村昭典の気ままな数値解析:オルタナティブ・ブログ. さて、本書をベストセラーに押し上げた勝因のうち最も大きいであろう、インパクトのあるタイトル「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」。おそらく、読者の多くはこの答えが気になって本書の購入を決意したことでしょう。しかし、エピソード1で述べられるこのさおだけ屋の謎に対する答えが著しく不十分なのです。著者の答えは大きく分けて以下の二つです。 結論A:さおだけ屋は単価を上げて売り上げを増やしていた! 結論B:さおだけ屋は仕入れの費用がほとんどゼロの副業だった! 結論Aは、さおだけを売る際にうまいことを言って高いさおだけを買わせたり、さお台の修理を抱き合わせて売ってしまう事により単価を上げている、というもの。しかし、これはさおだけ屋に限らず訪問販売や客引きなどに代表される相対取引ではしばしば行われていることなので特に説得力のある説明にはなっていません。読者としても、「多少単価を上げたところでそれが謎の答えにはなっていないだろう」と思うでしょう。 そこで満を持して登場する著者の答えのメインパートが結論Bの副業仮説です。簡単に言うと「さおだけ屋」は金物屋が副業として行っているもので、極めて費用が少なくて済むので売り上げが伸びなくても商売としてペイしている、という説明です。 この説明は結論Aとは異なりなかなか説得力があると言えるでしょう。しかし、著者の説明でやや気になる点もあります。具体的に言うと、p.

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話題の「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」も読みましたが、 メガネの原価がものすごく安く、収益率が良いのでしょうか? それともメガネふきなどの付属物で補っているのでしょうか? メガネ屋さんには大抵3人くらい店員さんもいますし、 メガネの 【感想・ネタバレ】さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な. 例えば、さおやだけ屋はなぜ潰れないのか・ベッドタウンにある高級フランス店の謎 後半は日常的なビジネス(小売店など)と会計を関連づけて会社の経営戦略について簡単に、しかし重要な部分を解説しています。 例えば、在庫リスク・機会 もともと『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社)が100万部に到達するまでの過程などを描いた日記でした。『女子大生会計士の事件簿』(角川書店)といった他の作品やYouTube、会計事務所の話などをしています。 東京の「町中華」が長年、激安で営業しても潰れない理由を日刊SPA! が探った。練馬の「新京」は地元に愛され、安いが手抜きをしないこだわりが. さおだけ屋って、なぜ潰れないのでしょうか? 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」には、結局のところ書いてないようです。みなさんがおっしゃるように、ちゃんと書いてありますよ。一見『さおだけ屋』のよう 次のブログでも紹介されています。 編集プロダクション元社長、ミドル英二さんのブログ 元Amazonバイヤー、土井英司さんのブログ プロローグ.どうして「会計」はむずかしいのか? 1.さおだけ屋はなぜ潰れないの さおだけ屋はなぜ潰れないのか? | 日商簿記1級に合格するまで. 日商簿記1級に合格するまでの日記帳 2012年11月にブログを開設しました。過去の記事を整理しました。2月から本をたくさん読もうと思います。 1冊目は山田真哉さんの「さをだけ屋はなぜ潰れないのか?」です。 ちょっと前にベストセラーになった「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」(光文社新書)。読まれた方もいらっしゃるかと思います。買ってる人をほとんど見かけないのに、なぜ「さおだけ屋」の商売が成り立つのか。そこには私たちに見えていない構造・からくりがあると、著者の山田真哉氏は. 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記 - 楽天ブログ. もちろん、本来の謎は「なぜさおだけ屋は潰れないのか?」ですので、さおだけ屋が実はワリのいい副業であることさえ明らかにされれば、ある程度満足できる答えにはなっています。その点で著者に落ち度はありません。しかし、読者が次に 05年の発売以来、累計164万部を突破し、今なお売れ続けるベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』。その著者である公認会計士・税理士の山田真哉氏は、株やFXなどの投資家としての顔も持っている… 街を歩いていますと、本当に間口が狭くてお客様としては、入りづらい不動産屋さんを多く見かけますね。 「いつも店内にお客さんが居ないのによく潰れないなぁ」 「あそこの小さな不動産屋さんで部屋探しをしたら、こっちは客なのになぜか怒られた。 『さおだけ屋は、なぜ潰れないのか』で解決するものは?

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もっとも、後述するように著者の理解している経済学はかなり怪しいなものですので、この本が経済学の啓蒙書だと認識されない方が経済学にとっては幸せかもしれませんが… (2) 定義は説明にはならない 本書の中には、極めて当たり前の事実を自分が発見した新事実であるかのように述べている箇所が数多く見受けられます。具体例を挙げると、著者はさおだけ屋の分析において、以下のように述べています。(p. 35~36) "利益を出すためには ・売り上げを増やす ・費用を減らす のふたつの方法しかない。しつこいようだが、知っていると得する知識である。" あきれて開いた口がふさがらないとはこのことです。利益の定義が「売り上げ-費用」である以上、利益を増やすには売り上げを上げるか費用を削るかしかないのは当たり前です。この当たり前のことをさも偉大な発見であるかのように述べることを著者は恥ずかしいとは思わないのでしょうか? さおだけ屋はなぜ潰れないのか?作者直伝「誰でも数字に強くなる方法」 | お金のキャンパス. この主張がどれだけ馬鹿げているかを理解するために、くどいですが一つ例を挙げて説明されていただきます。例えば、皆さんは以下のように言われたらどう思われるでしょうか? "走行距離を増やすためには ・平均時速を上げる ・走行時間を増やすのふたつの方法しかない。 しつこいようだが、知っていると得する知識である。" ふざけるな、といいたくなるでしょう。「走行距離=(平均の)スピード×走行時間」という関係は誰もが知っているものです。他人に教えてもらう必要が全くない知識を上から目線で語られるのは不愉快極まりないものです。 著者は上述の引用記事の直後に、既存のいわゆる「金儲け本」のベストセラーは彼が分類した二つの方法のうちどちらかに分類できると続けています。二つしか方法がないのですから分類できて当たり前なのですが、一体何を考えて著者はこのような無意味な記述をしているのか理解に苦しみます。 (3) 「ローリスク・ハイリターン」? (1)で触れたように、本書は経済学の考え方に基づいた分析がなされていますが、その中にはかなり怪しいものが見られます。例えば、著者はエピソード2において経済学の基本の一つである「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」に触れた後、以下のように続けています。 "しかし、現実世界は不条理なので、「ローリスク・ハイリターン」「ハイリスク・ローリターン」というものも存在する。(中略)どういうことかというと、たとえば企業が自社の得意分野の応用であったり隣接分野への参入を目指す場合、当然それなりのハイリターンを狙っているが、ローリスクも同時に実現するために、予算の上限を決めたうえで資金を投入しているのである。" この記述のどこがおかしいかお分かりでしょうか?
皆さんが聞いたことがあるあのスピーカーから流れる宣伝文句。 「さおだけ~。1本1000円。古くなったものを取り替えます~」 聞いたことがある方は多いと思います。。。 しかし!売れているところを見た方はいますか? 私も調査しましたが私の周り、20世帯ほどに聞いてみましたが1世帯もありませんでした・・・ にも関わらず、何十年もその声を聞いている人がほとんどでした。 売れないのに潰れない ・・・何か儲かるマジックがあるのではないでしょうか? 調べてきましたよ!! なんと!「さおだけ屋」という商売自体、存在しなかったのです!!! これはビックリしました。商売じゃないのにやっている理由が分かりません^^ しかしよくよく聞いてみると街の 「金物屋」さんが配達ついで にやっているというではありませんか?! ただの宣伝だったのか・・・ いいえ、違いました! 「さおだけ屋」はマーケティングのプロ だったんです! 基本的に金物屋さんと付き合いのある方はお年を召した方が多いんですね。 その方々はホームセンター等で購入出来ない理由があったんです! つまり、車を運転出来ないと持ち帰ることが出来ない! ましてや、今ある古いさおだけを処分することも出来ないんです。 そこを上手く付いた金物屋さんの商法だったんですね。 買った事がない方がほとんどでしょうがさおだけ屋さんの商品は高いんです。 1本¥1000~¥30000ほど!! 高級なものは買う人いるのかよ!ってレベルですよね(笑) でも、売れるんです。 それは先ほど行った理由が1つ目なんですよ。 もう一つが仕入れ値が安い、物持ちがいいので売れなくても償却する必要がないんです。 これは生鮮野菜と比較するとよく分かると思います。 廃棄する必要が無いんですから! [ad#ad-2] あと1つは、必要な人から声がかかるまで止まらない。 これはニーズが有る客が来るまで売らなくていいので 殿様商売に近い ですね。 しかし、販売のノウハウは凄いものがあります。 営業ノウハウでフット・イン・ザ・ドア というものがありますが 玄関に足が入った時点で買っちゃうというものでありませんよ(笑)似たようなものですが! 人間心理として、一旦決まった立場を取ると一貫したくなるという状態を駆使した方法です。 つまり、さおだけが必要だから、声をかけた。 買おうと思って声をかけた訳です。買うという立場をとったんですね。 そこで高くて丈夫なさおだけから営業をかけていくんです。 日本人の心理をも捉えているかも知れません。 「一番高いのはちょっと・・・一番安いのもちょっと・・・」 そこで中間あたりのものや高いけどサービスしてくれたさおだけを買うということです。 しかも、ただの副業で金物屋の宣伝ついで程度です。 うーん、サラリーマンはもっと考えないといけないかも^^ 皆さんもこういった手法を生かしてみると面白いんじゃないでしょうか?