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Sun, 02 Jun 2024 10:05:26 +0000

裁判をやって、判決までとったものの、支払がない場合、回収を考えられると思います。 ただ、回収のための執行手続には、当事者が、相手の財産(▲▲商事に勤務している、○○銀行★★支店等)を特定する必要があります。 しかし、離婚成立後、相手方が転職している場合、転職先を把握することは、容易ではありません。 また、銀行口座についても、新しい口座を作っている場合、容易に把握できるものではありません。 そのため、実際には、相手の財産の情報を得ることができず、泣き寝入りをされていた方も多いと思います。しかし! 市町村や年金機構法務局から、以下の情報が提供されます。 ・勤務先の有無 ・勤務先の名称、住所等の情報 以上の情報を取得することにより、相手の給与を差し押さえることができます。 これまでは、弁護士照会では、回答を得ることができなかった、新しい調査先です。 ただし、養育費もしくは、人身損害に関する請求権である必要があります。 ※情報取得手続を行う前に、財産開示手続という、別の手続を、先に行う必要があります。 銀行や信用金庫等から、以下の情報が提供されます。 ・預貯金口座の有無 ↓ それらが有る場合 ・預金口座の支店名、 口座番号や 残高 以上の情報を取得することにより、銀行や信用金庫、証券会社等に対し、強制執行手続を実施することができます。 改正民事執行法が施行される以前、弁護士照会手続により、同様の照会を行うことができましたが、弁護士照会に対応いただけず、回答をいただけない金融機関もありました。 改正民事執行法により、全ての金融機関から情報を取得することができるようになりました。 法務局から、以下の情報が提供されます。 ・相手名義の不動産の所在地や家屋番号 以上の情報を取得することにより、相手の不動産の強制競売を申立て、不動産の売価から、支払を受けることができます。 ※情報取得手続を行う前に、財産開示手続という、別の手続を行う必要があります。

第三者からの情報取得手続(勤務先情報編) - 千葉で弁護士をお探しなら早川法律事務所へ

30 金銭債権の回収を目的として訴訟を提起し、勝訴判決を得たとしても、対象となる債務者の財産が特定できなければ、強制執行をして権利を実現することはできません。... 預貯金債権 みなさんは、裁判で勝つと、相手方の財産を裁判所が勝手に強制執行して、債権者に渡してくれると思っていませんか。 実際には、裁判所はそんなに... 民事執行法 改正

民事執行法改正による「第三者からの情報取得手続き」とは?|なるほど六法 - 恵比寿の弁護士法人鈴木総合法律事務所が運営する法律情報・相談サイト

(1)の場合 □配当表、弁済金交付計算書、債権差押命令等の写し ・上記要件3. (2)の場合 □財産調査結果報告書 ・上記要件4の証明資料 □財産開示手続実施決定書・期日調書の写し 2.預貯金債権等に係る情報の取得 執行力のある債務名義の正本を有する金銭債権の債権者 銀行等各種金融機関(本店宛て) 1.執行力のある債務名義の正本を有すること なお、債務名義の種類や内容に応じて、執行文や確定証明書等が必要となります。 債務者への通知 情報提供の手続が実施されると、裁判所から債務者へ通知が送られることになります。(民事執行法208条第2項) 預貯金の場合、この通知のタイミング次第では、債務者に、強制執行を行うことが悟られてしまうため、然るべきタイミングで行われることが見込まれています。 第208条 第2項 前項の情報の提供がされたときは、執行裁判所は、最高裁判所規則で定めるところにより、申立人に同項の書面の写しを送付し、かつ、債務者に対し、同項に規定する決定に基づいてその財産に関する情報の提供がされた旨を通知しなければならない。 申立費用 申立書類作成報酬 38,500円(税込) ※預貯金の場合、金融機関1つ増加ごとに1万円加算 申立て1件につき 印紙代1, 000円 予納郵券 予納金 ※預貯金債権に対する情報取得の場合 その他実費 お問い合わせ

A. 養育費を調停調書や執行認諾文言付公正証書等により取り決めていれば、第三者からの情報取得手続を利用することができます。 なお、第三者からの情報取得手続は、あくまでも相手の財産情報を取得する手続であり、養育費等を回収する手続ではありません。 そのため、養育費を回収するためには、この手続によって相手の財産に関する情報を得た後、別途、その財産に対して、強制執行を申し立てる必要があります。 弁護士 本田昭夫 弁護法人中部法律事務所名古屋事務所所属 解説 1. 第三者からの情報取得手続とは 第三者からの情報取得手続 とは、裁判所を通して、銀行などの第三者から、相手の財産に関する情報を取得する手続です。 2. 第三者からの情報取得手続によって得られる情報 第三者からの情報取得手続によって得られる情報は、次の3種類です。 ①預貯金、株式、国債等の金融資産に関する情報 ②給料の支払い者(勤務先)に関する情報 ③相手の所有する土地、建物に関する情報(※ 2020 年 4 月 1 日時点では未施行) 3. 第三者からの情報取得手続申立先、手数料、手続の流れ 第三者からの情報取得手続の 申立先 は、①債務者(相手方)の現在の住所地を管轄する地方裁判所、①がないときは、銀行などの第三者の所在地を管轄する地方裁判所となります。 手数料 は、 1 件の申立てにつき 1, 000 円で、別途裁判所が指示する 予納金 (勤務先情報は 1 件 6, 000 円等)が必要となります。 第三者からの情報取得手続の 大まかな流れ は以下のとおりです。 ①債権者が裁判所に情報取得手続の申立てを行う ②裁判所が申立内容を認めれば、銀行等の第三者に情報提供命令を発令する ③銀行等の第三者が、裁判所に回答する ④裁判所が債務者(相手方)に、財産情報の提供がなされたことを通知する 4. 申立てができる人 第三者からの情報取得手続の申立てができるのは、 執行力のある債務名義 (確定判決や調停調書、強制執行認諾文言付公正証書等)等を有する 債権者 です。なお、給料の支払い者(勤務先)に関する情報については、養育費等の債権者に限られます。 また、給料の支払い者(勤務先)に関する情報及び相手の所有する土地、建物に関する情報の申立てにおいては、申立ての日より前の 3 年以内に、財産開示期日における手続が実施されたことの証明が必要です。つまり、第三者からの情報取得手続の前に、財産開示手続の申立てを行ったことが必要となります。 5.