お寺に行ったときに見かける「掲示板」。そこには難しくもありがたい言葉が書かれているのかと思いきや、思わず二度見してしまう斬新な言葉が書かれていたりする。【写真】「隣の芝生は青く見える」とは言うが…。誰もが共感する日常あるあるも掲示板に!「NO ご先祖、NO LIFE」や「隣のレジは早い」といった数々の名言(? )を生み出した、お寺の掲示板コンテスト「輝け!お寺の掲示板大賞」が今年も7月1日(木)から募集を開始する。
今年で4回目となる「輝け!お寺の掲示板大賞2021」の募集が、7月1日(木)から始まる。心に残る掲示板に出合ったら、写真に撮ってTwitterやInstagramで投稿してみよう。詳細や投稿ルールは公式サイトを要チェック。 最後に江田さんは、「今年も掲示板大賞が始まります。皆様からの投稿を心よりお待ちしております!これからもダラダラと続いていけたらうれしいですし、これをきっかけに仏教に関心を持っていただければ幸いです」と、今後の意気込みを話してくれた。 回数を重ねるごとに盛り上がりが増している「輝け!お寺の掲示板大賞」。2021年はどんな言葉が大賞に輝くのだろうか?今年も目が離せない! 取材・文=福井求 【関連記事】 【写真】「インスタントラーメン」を「オンスタントラーメン」にすると…?言葉遊びが愉快なイラストがTwitterで話題に 【写真】「Clubhouse」「YouTube」「Twitter」にも容赦なし!ポップすぎる"社会風刺画"がSNSで話題に 【写真】同居人は"エビフライ"⁉シュールすぎるエビフライとの共同生活「えびふらいふ」がSNSで大人気! 【漫画】家の中に"もう1人の自分"、いませんか?頭にこびりつくリアルホラー漫画&号泣必至の感動実話 【漫画】屋台の"型抜き"や母にインされたTシャツのすそ…昭和のにおいが漂うホームシック必至の「ノスタルジー系あるある漫画」
時代と世相を映す「輝け!お寺の掲示板大賞2020」受賞作品(1) 築地本願寺(東京) 投稿者:acoaco06 [2020年10月4日] 怨みを捨てることが仏教的 仏教伝道協会賞には、今回3つの作品が選ばれました。そのうちの1つが、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが築地本願寺でYouTube収録の際に発したこの言葉「 やられてもやり返さない 仏教だ 」です。 これはもちろん、2020年にも大流行したTBSドラマ「半沢直樹」を意識した言葉です。実は今年の応募作品には、この「半沢直樹」の影響を受けた言葉がたくさん投稿されていました。この言葉は、「法句経」にあるこの一節が根拠になっています。(『ブッダの真理のことば・感興のことば』岩波文庫)。 怨(うら)みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息(や)むことがない。怨みをすててこそ息む。これは永遠の真理である。 怨みの気持ちをもって相手に"倍返し"をするのではなく、怨みを"捨てる"ことが仏教的なスタンスなのです。 他の2つの作品については、次回と次々回でご紹介していきます。 第1回 と 第2回 の大賞と仏教伝道協会賞の受賞作品も、これを機に再度ご覧ください。 おすすめの会員限定記事 特集 アクセスランキング 1時間 昨日 1週間 会員