そのような状況に陥らないためには、積極的に気分転換をすることが必要です。ですが、追い込まれるタイプの人は気分転換が苦手なのではないでしょうか? 会社を出れば、仕事の事などすっからかんと忘れてしまうタイプの人は、気分転換が上手にできるタイプの人でしょう。ですが、会社を出てからも仕事の事ばかり考えている人は、気分転換があまり上手では無いかもしれません。そして、いつの間にか自分自身を追い込んでしまうかもしれません。 否定的に考える 自分で自分を追い込む人の特徴の一つは「否定的に考える」です。 自分で自分を追い込んでしまう人は、物事を否定的に考える傾向が強いのではないでしょうか? 自分で自分を追い込む 心理. もし、物事をポジティブに考える性格の持ち主であれば、自分を追い込んでしまうということは決してないでしょう。 否定的に考える傾向が強いからこそ、自分を追い込んでしまうのでしょう。 例えば、自分はダメな母親で 子供に申し訳ない と思う人の中には、世間一般の母親から見れば、かなり立派だと言う人もいるでしょう。ですが、母親自身が自分自身に合格点をつけられない場合「私は 家事ができない母親 でダメだ」などと考え、自らを必要以上に追い込んでしまうことでしょう。 頭が固い 頭が固いと疲れてしまうね。 「頭が固い」のは自分で自分を追い込む人の特徴の一つです。 自分で自分を追い込んでしまう人は、悪い言い方をすれば頭が固い人なのかもしれません。世間から見れば、パッパラパーな人が自らを追い込んでしまうと言う話は聞いたことがないでしょう。それは何も考えていなかったり、柔軟な考え方ができるからではないでしょうか? 私の知り合いの中に、料理や家事が苦手な女性が一人います。この女性は、ドラマの中に出てきた家政婦さんの話を見て以降「このような素晴らしいサービスがあるから、料理や家事ができなくてもどうにかなる」と繰り返し言うようになり、料理や家事はほとんどせずに、休日になると寝てばかりいる様です。自分で追い込む人からすれば考えられない状況でしょう。良く言えば、頭が柔軟なのかもしれません。 積極的に休まない 自分で自分を追い込む人の特徴の一つは「積極的に休まない」です。 疲れている人 は、ついつい自分を追い込んでしまうことが多いのではないでしょうか? 疲れていると、人間誰しも正常な判断が出来なくなりがちでしょう。 自分を追い込んでしまう人は、十分に休養を取らないので、いつの間にか心も体も疲れていることが多いのではないでしょうか?
自分が恵まれすぎていることへの罪悪感 贅沢な悩みではありますが、 「自分の環境が恵まれすぎている」と感じたとき にも、罪悪感を覚えがちです。たとえば、ドキュメンタリー番組などで、貧しい国に生まれた子どもたちが大変な思いをして日々生きている様子を観ると、少なくとも寝食には困らない自分の環境と比較して、「なんだか申し訳ない」という気持ちになることがありますよね。 よく「セレブが慈善団体に巨額の寄付をした」というニュースを見聞きしますが、ひょっとするとその動機のひとつには「自分は恵まれすぎている」ことによる罪悪感もあるのかもしれません。 5. 「自分は汚れている」という思い込みからくる罪悪感 さまざまな罪悪感によって、自分を責める習慣が染みついていった結果、 自分の存在そのもの に対して罪悪感を覚えてしまう人もいます。つまり 「自分はダメな人間だから、どうせこの先も幸せになれないんだ」 などと、無根拠に思い込んでしまっているケースです。 罪悪感の具体的な原因があるわけではなく、意識の深いレベルに思考が染み込んでしまっているぶん、改善するには困難が伴います。 6. 身近な人に由来する罪悪感 なかには、親やパートナーなど、 身近な人が背負っている罪悪感に影響されてしまう ケースも。 たとえば、身近な人が「私のせいで○○になってしまった」と自分を責めているのを見て、「あなたのせいじゃない。悪いのは私だよ」と、 相手の罪悪感を一緒になって背負ってしまう ことがあるのです。 7. 自分で自分を追い込む人. 宗教思想に起因する罪悪感 そのほかに、 信仰している宗教思想などに由来する罪悪感 もあります。たとえばキリスト教には「人間は生まれつき罪を背負っている」という考え方(原罪)がありますし、仏教でも「欲望を捨てなさい」と説かれます。 したがって、敬虔に信仰を守っている人の中には「自分は罪深いんだ」「自分の素直な欲望は、悪いものなんだ」という意識をもってしまう人もいるのです。 以上、罪悪感の7つの分類をご紹介しました。根本氏によれば、私たちが抱く全ての罪悪感は、たいていこの7種類のどれかに分類できるのだそう。 自分を追い詰めることのデメリット 自分を責めたり追い詰めたりすることは、一見するとストイックに思えます。上司から「仕事には常に"自責"の意識で取り組め」と教わっている方も多いのではないでしょうか。 しかしじつは、自分を責めすぎると精神的なストレスが大きくなり、仕事や人間関係においてデメリットが生じる恐れがあるのです。 デメリット1.