!」と言ってしまった。1番辛いのは本人なのに、受け止めきれなかったこと。(福井県 H・Eさん) ★ 子どもはやりたいことがはっきりしていてチャレンジしているのに、ついつい行けるところでいいんじゃないの、と親の都合を優先したこと。(岐阜県 Y・Hさん) ★ 受験期近くになり双方気が立っていて、売り言葉に買い言葉で1週間口をきかない期間があったこと。すぐに話し合いの場を作ればよかった。(愛知県 N・Mさん) ★ 半日ダラダラしていると、勉強しなくていいの?とつい言ってしまう。本人は本人なりのペース配分があるので、ほっておいてほしいと訴えられた。子どもを信じるという親の忍耐力も鍛えられた1年であった。(兵庫県 U・Aさん) ★ 信用して見守る事が難しく、そんな事で大丈夫なのか、もっとこうしたらと口出しをした。(大阪府 K・Aさん) ★ 目標にしてる学校よりかなり下の学校を勧めた時。やりたくない事をする大学なんて行っても意味がないと言い返された。(神奈川県 A・Mさん) 受験期の親子関係 まず親が無理をしない 励ましの言葉はタイミングよく~一歩譲って冷静に 親子の話し合い~子どもの考えを知り、親の考えを伝える あまりに無知・無関心は考えもの~ある程度の情報収集は必要
マンツーマン授業のようすや教室の雰囲気を見学してみませんか? 校舎見学はいつでも大歓迎。お近くの校舎をお気軽にのぞいてみてくださいね。 首都圏駅前93校 校舎検索はこちら
受験前の子供には、どんな声をかけるべきか。プロ家庭教師集団「名門指導会」代表の西村則康さんは「子供と大人では時間の感覚が違うので、『頑張れ』と言われると子供は『まだ頑張らないといけないのか』と憂鬱な気分になる。それより『大丈夫』と声をかけてほしい」という——。 写真=/y-studio ※写真はイメージです 応援したい気持ちの表れなのだろうが… 首都圏の中学受験生は、2月1日の入試本番まで50日を切った。この時期になると、どんな親でも穏やかな気持ちではいられなくなる。 第一志望校の過去問でまだ合格ラインに達していない。 苦手単元がまだたくさん残っている。 この時期に及んでもまだやる気が感じられない。 しかし、親がいくら焦ったところで、試験に挑むのは子供本人。これまでわが子の受験に伴走してきたけれど、最後は本人に頑張ってもらうしかない。 そこで、言ってしまうのが「頑張れ!」だ。親としては応援したい気持ちの表れなのだろう。いまひとつ、やる気を感じさせない子供には、 叱咤 しった 激励のつもりかもしれない。しかし、今の時期にこの言葉を投げてはいけない。なぜなら、子供はすでに頑張ってきたからだ。 この記事の読者に人気の記事