更新日:2020年12月15日
肩腱板とは、肩関節の周りを囲む腱・筋の集まりです。
肩腱板損傷は日常生活を送っていても、機能低下により生じる可能性もあります。
そのため、交通事故により腱板断裂(損傷)が生じたかどうかについて、保険会社と因果関係が問題となるケースもあります。
後遺症が残った場合、因果関係の立証が極めて重要なポイント となります。
肩関節の可動域が健側(怪我をしていない側の肩関節)と比べ制限されている場合、10級10号または12級6号、
肩関節について「関節の用を廃したもの」と評価されれば、8級6号、
痛みが残存する場合には、神経症状として12級13号、または14級9号に該当する可能性があります。
肩腱板とはなんですか?
4.後遺障害等級認定は弁護士に相談を 後遺障害認定を受ける場合には、交通事故事案の経験が豊富な弁護士にご相談ください。 泉総合法律事務所では、非該当結果となった事案でも異議申し立てでご希望の等級獲得の実績が多数あります。 交通事故で肩や腕が上がらない、適切な等級で認定を受けたいという方は、ぜひ当法律事務所の弁護士にお任せください。
公開日:2020. 1. 17 更新日:2021. 2. 8 弁護士法人プラム綜合法律事務所 梅澤康二 弁護士 どんな軽微な追突事故でも、負傷をして通院をした実績があるのであれば、被害者には補償を求める権利があります。 しかし、自身の過失割合が0の事故(例えば追突事故)では、被害者が自ら加害者側と示談交渉をしなければいけません。 その際に慰謝料に関する知識がないと、ご自身が請求できる補償額が適正かどうかわからず、損をする恐れがあるので注意が必要です。 この記事では、追突事故で請求できる補償のうち精神的苦痛に対する慰謝料の相場と慰謝料を増額するコツをご紹介します。ご自身が請求できる慰謝料の目安を確認しておきたい場合は、参考にしてみてください。 最短30秒で簡単に慰謝料を計算しよう! 慰謝料計算が難しすぎて分からない…自分の場合どれくらい慰謝料がとれるんだろう?
次に、被害者に逸失利益がある場合とない場合の、それぞれの示談金相場をみてみましょう。 たとえば後遺障害1級~3級や死亡事故の場合、逸失利益があると、示談金は5000万円~1億円を超えてくることがよくあります。 これに対し、逸失利益が認められない場合には、5000万円に満たない可能性が高くなります。 ただし、逸失利益が認められなくても、被害者が生活するために自宅をバリアフリー化するなどの改装費用がかかる場合や将来介護費用が発生する場合などには、示談金が1億円を超える可能性も出てきます。 過失割合で異なる交通事故の示談金の相場とは? 被害者の過失割合の程度による、示談金の相場の違いについてもみておきましょう。 たとえば、むち打ちで14級の後遺障害が残ったとします。 この場合、被害者の過失割合が0であれば、数百万円~1000万円近くの示談金を獲得できる可能性もあります。しかし、被害者の過失割合が3割や5割などとなってくると、示談金の金額が3割減、5割減になってくるので、高額な示談金は支払われなくなります。数十万円~200万円程度の示談金になってしまうケースも多くなるでしょう。 追突事故やバイク事故の示談金相場は? 交通事故には、追突事故や交差点上の事故、歩行者と自動車の事故、バイク事故などいろいろなものがありますが、これらの事故の状況により、示談金相場が異なるのでしょうか?