公開日: / 更新日: スポンサーリンク めまいの種類もひとつではありません。回転性や浮動性が有名ですが、一瞬だけ起こる地震のようなめまいを訴える人も多いんです。中には意識が遠のく人まで…。 今回、調べためまいは "一瞬だけ起こる地震のようなめまい" です。 地震のようなめまいと言うと浮動性めまいが挙げられますが、浮動性めまいは一瞬ではないんですね。体がフワフワしたり、ユラユラと揺れているようになるのが浮動性めまいです。 「雲の上を歩いているみたい」と言われることが多く、浮動性めまいだと足元がおぼつかなくなるんです。 どうでしょうか。一瞬だけ起こる地震のようなめまいで悩んでいる人は「ちょっと違う」と感じるのではないでしょうか?詳しく解説していきますね。 スポンサーリンク これってめまい?ほんの一瞬、地震のようなグラっとした感覚! 「一瞬だけ起こる地震のようなめまい」は、横揺れよりも縦揺れの地震に似ています。縦揺れの地震は、最初にズドンと下から突き上げられる衝撃が来ます。 このめまいはそれに似ていて、普通に過ごしていたにも関わらず、下から突き上げられるようなグラつきを感じるんです。そのため地震のようなめまいと表現する人が多いのですが、中には「頭を後ろから強く引っ張られる感じ」と訴える人もいるんですね。 下から突き上げられるグラつき 後ろから頭を強く引っ張られる 突然、体が床に沈み込む 地震のようなめまいでよく見かける訴え方です。いずれも一瞬の出来事で、次の瞬間にはめまいがなくなっていることがほとんどなんですね。 なぜこのようなことが起こるのか?と言いますと、原因は血流不全が考えられます。簡単に言ってしまえば血行が悪いんですね。 もしかしたらこのような症状で悩んでいるあなたは、デスクワークなど首や肩がこる仕事をしているのではないでしょうか?首や肩がカチカチにこり固まってしまうと、その辺りの血行が悪くなって血流不全になるんです。 参考: めまいの薬で良く処方されるものとは?市販薬はある?漢方薬が効く? そうすると三半規管に血液が不足して平衡感覚を失い、地震のようなめまいが引き起こされるんですね。首こりや肩こりがめまいの原因になることもあるんですよ。 スポンサーリンク 人によっては意識が遠のくことも…改善方法はあるの? 【前編】あなたのめまいはどのタイプ? めまいの種類や症状をご紹介 | fanfunfukuoka[ファンファン福岡]. めまいが起きた一瞬、意識が遠のく人もいます。具体的にどんな状態になるのかを説明すると、目の前が真っ暗になってその間の意識がなくなってしまうんですね。 ただし地震のようなめまいはほんの一瞬、1秒あるかないかというくらいです。ですから記憶に障害が起こるわけではありません。これを月並みな言葉で表現するなら 「意識が飛ぶ」 でしょうか。 生活に支障はありませんが、強烈なめまいと意識が遠のいたことで「あれ、今はなにをやってたんだっけ?」と今までなにをしていたか、もしくはなにをしようとしていたか忘れてしまうことがあります。 そういう時は落ち着いて深呼吸をし、血行を良くするために少し体を動かしましょう。 首こり、肩こりからなる血流不全がめまいの原因なら、できるだけ首こりと肩こりを解消して血行を良くするのが一番の方法です。首こりと肩こりに効果的なのはやはりストレッチ。 それから温めたタオルなどで首や肩の辺りを温めてあげると血行が良くなって気持ち良いですよ。お風呂に入る時はシャワーで済ませたりせず、お湯に浸かって全身をマッサージしてあげて下さい。 病気が原因だとしたらなにが考えられる?要注意の病気はコレ!
一瞬落ちたり、一瞬グラっとする感覚です。。。 初めてなったのが3年前くらいです。ベンチに座ってタバコをすいながら友達と会話をしていたとき、自分が話しているときに起きました。その時、会話は継続してできていました。友達の声も聞こえています。なので意識と書きましたが、はっきりしていますので、意識は落ちていません。 時間は0. 3秒くらいです。 頭をグンッと絞めるような感覚で、周囲の音も声も絞られるような感じでした。 エレベーターを一階分落ちるような感覚が身体に感じました。 周囲は暗くなっていません、見えています。 お風呂でのぼせる現象に近いですが、時間があまりにも短いし、下に落ちていく感覚がありますので、あきらかに「のぼせ」とは違います。 金縛りの経験は数年前に2回ありますが、あきらかに違います。 身体は倒れこんだり、座り込んだりしません。体勢はしっかりとしています。 3ヶ月に一度くらい間隔で起きます。 現在まで、20回程度です。 おそらく自分では脳に関係している病状だと思います。 自分が一番気になるのは「エレベーターを一階分0. 3秒の一瞬で落ちるような感覚」です。 いずれ医者に行こうかと思っていますが、その前にこの症状に似ている病名、考えられる病名を知りたいと思っています。 また、同じような経験者様の声や、家族の方で同じ症状が居るというかたの話が聞きたいです。 とても一瞬なので周囲の人にはわかりません。(気づかれません) 【症状説明】 *エレベーターを一階分落ちるような感覚 *会話をしていたり、テレビを観ていたりしていて一瞬体が落ちる感覚。 *頭がグラッと落ちる感覚。 *周囲の音が一瞬絞られるような感覚。 *症状が一瞬(0.
「一瞬だけ、グラっと地震のようなめまいが起こる」には、もうひとつの原因が考えられます。首こりや肩こりからくる血流不全ではなく "瞬発性脳血栓症" と呼ばれる脳の病気です。 「脳血栓や脳梗塞は耳にするけど、瞬発性脳血栓症ってなに?」と思う人もいらっしゃるでしょう。脳血栓も脳梗塞も脳の血管が詰まって起こる病気であり、分類としては同じなんですね。ただし血管の詰まり方や原因が違ってくるんです。 脳血栓の場合は動脈硬化により血管がどんどん細くなって最終的に詰まってしまいます。脳塞栓は別の場所でできてしまった血栓が脳の動脈で詰まり、脳梗塞となるんです。血栓が流れて流れて脳まで辿り着き、そこで立ち往生しているイメージでしょうか。 参考: めまいに加え、吐き気、冷や汗、さらには下痢まで!この症状は何? 瞬発性脳血栓症は限りなく脳塞栓に近いんです。しかし瞬発性脳血栓症の血栓はかなり小さく微細で、詰まったとしてもほんの短い間なんですね。するとしばらくして詰まった血栓は外れ、再び流れるんです。 まとめ 一瞬だけ起こる地震のようなめまいにも、原因がちゃんとあるんですね。 もし頻繁にそういっためまいが起こるのなら瞬発性脳血栓症など脳の病気の可能性もありますから、病院で調べてもらった方が良いでしょう。意識がほんの少しの間でも失われるというのであればなおさらです。 脳を調べるのであれば「脳神経外科」「脳卒中科」「脳外科」あたりを探してみましょう。耳も疑うのなら「耳鼻咽喉科」で検査を受けて下さいね。 スポンサーリンク
パーティ不和の現場に居合わせたけれど、止める事もせず逆に皆の背中を押したあたしの話 用事を済ませパーティハウスに帰ってみたら、仲間の部屋も金庫も空だった俺の話 キシリア視点のお話。 あたしは、とある街の下水道の中で産声を挙げた……らしい。 「そんでお前は、誰の種なのか解らないねぇ」 ……そんな事を笑いながら宣ったのは、一応血が繋がっているであろう 糞ババア ( 実の母親) だった。 これがあたしの、一番古い記憶だ。 掃き溜め ( スラム) の中に住む、 ゴミクズ ( 娼婦の胎) から産まれたあたしも、当然ゴミクズだ。 そう。ゴミクズだ。 そんなゴミクズを産んだゴミクズの親は、どうやら長く生きる事が出来なかった様だ。 病気を患い、あっさりと逝きやがった。 糞ババアが死んだ後、あたしは一人でどうやって生きてきたのか、全然覚えてはいない。 でも、ただ一つだけ。 彼との出会いだけは、今でも鮮明に覚えている。 「……おい。俺と一緒に来るか?」 あたしと負けず劣らず、同じ位に薄汚れた 糞餓鬼 ( 少年) の手は、大きくて暖かかった…… 彼は、あたしにとって、光だった。生きる希望だった。 何があっても、あたしは一生付いていく。 ……そう、誓った。 誓った筈、なのに…… ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「はぁ?
ホーム > 和書 > 文庫 > 日本文学 > ポプラ文庫 出版社内容情報 女たちの人生、女同士の関係を自由に描いた短編23篇。 内容説明 自分を呼ぶのに「私」も「あたし」もしっくりこない妙子が出会ったのは、一人称からフリーな夏実(「小桜妙子をどう呼べばいい」)。ほか、恋愛、友情、くされ縁…名前をつけるのは難しい、でもとても大切な、女同士の関係を描く23篇。読後に世界の景色が変わる1冊。 著者等紹介 王谷晶 [オウタニアキラ] 東京都生まれ。小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
Posted by ブクログ 2021年04月07日 短編集。 同著者の「ババヤガの夜」が面白かったので、他の作品も読んでみたいと思った次第。 百合系の恋愛もの、SF、昭和歌謡、ホラー、異国情緒もの、他、非常にバラエティーに富んだ内容で、どれもが全て短編じゃなく、長編で読みてー!と叫ばずにはいられないほど引き込まれる内容。 また、作者の独特の表現も... 続きを読む このレビューは参考になりましたか?
友達、恋人、上司と部下…例えばそんな名前すらつかないような女と女の関係性。あるいはそんな名前が付けられている女と女。 「完璧じゃない、あたしたち」で書かれるのは、そこに確かにあるんだけど、なぜか描かれてこなかった、女と女の関係。 名前がつかないものは、そもそも描かれもしていなかった。 名前が付けられているものは、なんだか決まったような型があった。 それがゆるっと解体され、こーいうなんとも言えない関係ってあるよね、ってなんだか府に落ちるかたちで再構築されているような、バラバラと「こんなんあるよね」って置かれているような、そんな心地よさが全編に漂っています。 でもそんな名前のない人と人との関わりのなかで生まれるもののひとつひとつが、確実に私たちの心に堆積され、揺り動かしているからこそ、このお話たちがこんなにも刺さってくるんだろうな、と思います。 ということで、とっても面白かったです。 買ってから約3年経ちますが、ふとした時に読み返してはくすっと笑ってしまったり、グッときたりしてます。 表紙のデザインもかわいくてよいですね。