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Sat, 17 Aug 2024 13:55:45 +0000

前田 いや、違う。プロダクションが怒っていたから、そうするしかなかったんです。事務所側の言い分としては「なんで俺が言った通りに報じないんだ!? 音事協とは. 話が違うじゃないか!」ということだったんです。ただ取材を進めていく中で、その事務所関係者のコメントとは違った事実が明らかになってきた。だから番組としては、そちらの取材内容を放送したんです。「あれだけ俺がこうやって放送しろと言ったじゃないか!」「でも、取材したら事実は聞いた話と違っていましたから」「いや、絶対に許さない」……そんな応酬がずっと続きましてね。訴えるという話も出たんだけど、それはそれで時間がかかるし、本音はお互い裁判沙汰は避けたいわけですよ。それで僕が丸坊主になるということで手打ちになった。向こうとしてはメンツの問題なんでしょう。「忠明を坊主にしてやったぞ」ということで留飲を下げたというか。 ──タレントや事務所と100%対立したら、先方も態度を硬化させて取材ができなくなるはずです。かといって向こうの意のままに報じていたら、単なる提灯になってしまう。そのへんのバランスは、どのように取っているんですか? 前田 そこは、すごく重要なポイント。どんなに誰かを糾弾することがあっても、100%で叩くのはダメなんです。85%にとどめておいて、最後15%の猶予を残しておく必要がある。誰かタレントが覚せい剤で捕まったとします。もちろん社会的には許されないことかもしれない。しかし放送するときは「でも、本当はこういういい部分もある。あの人は絶対に立ち直るでしょう」という一言を挟んでおく。そうすると、だいぶ印象が変わるんです。事務所も「忠明の奴、最後にいいことを言ってくれたな」と捉えてくれますし。 ──絶妙なバランス感覚です。 前田 僕は何かを扱うとき、「徹底的に打ちのめす」ということはしないんです。肉は切るけど、骨までは切らない。今のネット社会というのは、対象をズタズタに容赦なく切るでしょ? それどころか、相手が死んでいるのにまだマシンガンを撃ち続けるような冷酷さがある。これは経済が停滞しているから、日本人の心が荒んでいるというのも理由だと思うんですけどね。特に若者はそういう傾向が強いんだろうな。救いがないよ。 芸能ニュースの分岐点・「アンナ・羽賀騒動」 ──芸能畑を歩み続ける中、ターニングポイントになったと感じる事件はありましたか?

指を詰めるぞ!」みたいな恫喝もされた(苦笑)。そんなことが続くとさすがにうんざりしてくるから、だんだん芸能プロダクションの人たちとも昵懇の間柄になっていくわけです。今、大手の事務所で幹部をやっているような偉い人たちは、あの記者時代に知り合ったというケースが多いんですよね。もちろん亡くなった方も多いんですけど。 原稿の基本は「セクハラ」? ──記者だと原稿を書く技術も必要になりますよね。 前田 でも、最初は記事なんて書かせてもらえなかったですね。書くのはアンカーの人に任せて、自分はひたすら足を使ってネタを集めるだけ。当時、僕の師匠は(のちに田中角栄と佐藤昭の関係性をスクープした)児玉隆也さんでした。その関係で鎌倉まで川端康成の原稿を取りに行ったりもしましたよ。それから張り込みもしたし、タレントの家に行って近所のゴミ箱を漁ったりもしたし……。 ──ゴミ箱を漁る? それって立派な犯罪じゃないですか(驚)。 前田 今なら一発でアウトだよね(笑)。だけど当時は先輩から「何やっているんだ! こうやって漁るんだよ!」って教えられましたから。あとは業界内のリークというのも多かった。たとえばAという事務所とBという事務所が敵対していた場合、Aを面白くないと考えているB側からタレコミがあるわけです。内容はAに所属するタレントの悪口や醜聞ですよね。取材方法としてはダーティどころか真っ黒だったけど、そういう時代だったんです。原稿の書き方や編集テクニックに関しても、編集部でイチから教わりました。最初はアンカーマンのために鉛筆を10本削って、机の上に揃えるところから始めるんですよ。それからしばらくすると、ペラ(原稿用紙)を前にして「いいか? こうやって書き始めると読みやすいんだ」みたいに先輩から細かく指導されて。 ──キャリアを積むうえでは、恵まれた環境だったのかもしれません。 前田 そうだね。あのころ、よく言われたのは「セクハラ」という言葉。といっても、セクシュアルハラスメントのことじゃないですよ。「セ」は正確性。「ク」は詳しさ。「ハ」は速さ。「ラ」は楽勝……小難しいことをこねくり回すのではなく、容易に読ませようということだよね。正確に、詳しく、速く、楽に読める文章を書く。これが基本なんだと叩き込まれました。 ──なるほど。時代を超えて通用する話です。 前田 そのころは『週刊文春』や『週刊新潮』が芸能人の不倫ネタを追いかけるなんて考えられなかったですよ。『週刊ポスト』や『週刊現代』にしたってそう。つまり『女性自身』の競合は女性週刊誌だけだったんですよね。当時、小学館『女性セブン』にいたのが亡くなった福岡翼。講談社『ヤングレディ』にいたのが、これまた亡くなった梨本勝。祥伝社『微笑』にいたのが須藤甚一郎。のちにテレビで芸能リポーターをやる連中は、みんな女性誌出身で同じような経験をしているんです。鬼沢慶一さんだけは『スポーツニッポン』『報知新聞』と渡り歩いたから、取材のアプローチも新聞流でしたけど。 ──『セブン』『週女(週刊女性)』『微笑』とは横の連帯感もあった?

話が違うだろ!」みたいに怒ってくるんだけど。 ──同じ芸能取材とはいえ、活字と映像の違いで戸惑ったことはありますか? 前田 テレビの世界というのは常に横でカメラが監視しているわけだから、やっぱりその部分が最大の違いだと思うんです。相手の困惑している表情も入る。息継ぎしている音も入る。言い逃れがきかないというか、すべてが収録されてしまうんです。たとえば突撃取材に対して相手が無言で逃げる場合、その走っていく様子も放送される。もちろんこちらが追いかける様子も映される。その逃げ惑う様子が面白いということで、ワイドショーが人気になっていったわけです。 ──活字では伝えきれないリアルさが映された。 前田 ところがその一方で「あいつら、あそこまでやっちゃっていいのかよ?」という批判の声も出てきた。だけど、そのへんの問題というのは非常に曖昧だったんですよね。ちゃんとした法律がなかったから。いや、正確に言うなら「名誉毀損」という犯罪はあったんです。だけど、どこまでが名誉毀損なのか定義できていなかったわけ。芸能人に毀損される名誉はあるのか? それまでまったく議論されていなかった領域だったので。 ──「そもそも公人にプライバシーは存在するのか?」という話にも繋がります。 前田 ズバリ言って、そこの問題ですね。だけど結論から言うと、芸能人にもプライバシーは存在する。裁判で「公人でもプライバシーはある」という判決が出ましたから。一度前例が作られると、もう覆らないですよ。それが90年代に入るちょっと前の時期だったと思う。逆に言うと、その前の時代はやり放題だったんだけど。もう本当に野放しだった。まず芸能人というのは政治家や官僚と同じく公人の扱いですよね。そして悪いことをしたら、法の裁きを受けて報じられるのは一般人と同じ。では、不倫はどうなるのか? 道徳的には悪かもしれないけど、法に抵触する問題ではない。今、『文春』が躍起になって不倫を扱っているのは、結局、法に引っかからないからですよ。不倫報道に関しては、昔から今に至るまでずっとグレーゾーンのまま進んでいるんです。 肉は斬るけど骨は断たない。「前忠的」芸能取材の極意 ──芸能スキャンダルに関しては、世論がどう反応するかということも大きいのではないですか。「さすがにマスコミもやりすぎだろ」という声が大きくなれば、そこに大義はなくなるわけですし。 前田 「歌は世につれ、世は歌につれ」じゃないけど、世の中の声というのは時代によって変化していくものなんです。結局、国民に共感されたらOKということなんでしょうね。政治だってそうじゃないですか。今だったら大問題になるような発言を、昔の政治家は平気でしていましたから。世間もそれを見過ごしていましたしね。僕自身、「どうしてもそれは許せない!」と詰め寄られて、坊主になったことが2度あります。 ──自分がミスを犯して、視聴者や局側に反省の意を示した?

今、問題になっているのはそこなんですよ。逆にタレントのイメージなんていうものは、報じ方によっていくらでも変えることができますから。 ──そういうものなんですね。 前田 宮迫博之から始まった吉本の闇営業問題に関していうと、そもそも国から巨額のお金が吉本に渡っている。そこで大問題になっているんです。だって50億もあれば、普通は千葉の大災害の復興に充てるべきでしょう。一応、名目上は「クールジャパン戦略」とかになっているのかもしれないけど、そんな能書きはどうだっていい。それは個人的にも腹が立つところなんですよね。 後編は コチラ から 【プロフィール】 前田忠明(まえだ・ただあき) 1941年北海道生まれ。明治大学文学部中退。「女性自身」の芸能記者として活躍したのち、80年テレビ界に転身した。

音事協/音制連ら4団体が、「無観客開催」要請の撤廃を申し入れ #ライブエンタメ共同声明 一般社団法人日本音楽事業者協会、一般社団法人日本音楽制作者連盟、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会、一般社団法人日本音楽出版社協会が連名で「緊急事態宣言の延長に際しての声明文」を表明した。 現在、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に発令された… 記事全文を表示する
前田 パッと思いつくのは、梅宮アンナと羽賀研二かな。あの一連の騒動は、かれこれ5年くらい続いたんですよ。われわれにとって芸能ニュースとは、長引けば長引くほどビジネスとしてはオイしいんです。あれは梅宮辰夫の反対から始まって、くっつく・離れるの騒ぎを何回も起こして、そのうちカネが絡んだ話になってきて、最後は黒社会の問題で終わるという大河ドラマ。あるとき、梅宮アンナから言われたんですよ。「前田さん、私は最後のスクープを持っている。これを話せる人は、あなたしかいません」って。それまで散々と切れる・切れないを繰り返していたけど、その時点で彼女は完全に別れることを決意していたんですよね。それでインタビューをオンエアしたのが、あの騒動の締めくくりになったんです。 ──それは取材相手に信用されていたからこそ取れたスクープですね。 前田 ところが参ったのは、オンエア翌日の新幹線の席がたまたま梅宮辰夫の隣になっちゃって……。もう気まずいったらなかったよ(笑)。たっつぁんは「娘のためにありがとうな」とか言ってくれましたけどね。それより僕が驚いたのは「だけど羽賀の野郎というのは本当に希代のワルだけど、どこかいいところもあるんだと思うよ」ってそれでも言っていたこと。 ──え~!? お人よしすぎませんか!? 前田 根本的に性格が優しかったんだろうね。そして、このアンナ・羽賀騒動くらいのタイミングから、少しずつ芸能ニュースというものが変わり始めるんです。「コンプライアンス」という言葉こそなかったかもだけど、そういう概念が会社の中でも出るようになりましたし。さらに音事協(日本音楽事業者協会)という団体が大きな存在になってきたんです。 ──それまでは音事協はどんな存在だったのでしょう? 前田 もちろん音事協という組織は昔からありましたよ。ただ、「過去の映像は使うな」とか「タレントにとってマイナスになる報道はするな」とか細かく口を挟むようになったのは梅宮騒動の前後から。梅宮辰夫というのは天下の東映の大スターだから、さすがに看過できないということだったのかもしれないですけどね。 それから音事協の他に、大衆のワイドショーに対する見方も変化しました。リポーターが楽しそうに芸能人を追いかけている。それも別れるだ、切れるだといったどうでもいい話についてです。楽しいは楽しいんだけど、「ちょっとしつこいんじゃない?」という声がそろそろ大きくなり始めたんですよ。要するに時代の空気が変わったんでしょうね。ましてやテレビ局というのは国から電波を借りたうえで、全国放送しているわけですよ。「それなのに、そんなくだらなくて汚いものを流してどうする?」という意見です。 ──下世話なものに対する抵抗感が生じた?

100」が話題に、「ポケモン化石博物館」が全国の博物館で開催決定【今週のゲーム&アニメの話題ランキング】 協力型FPS『レインボーシックス エクストラクション』の発売日が現地時間9月16日に決定。『シージ』からAshも登場するトレイラー公開 新作オンラインアクションRPG『ブループロトコル』公式番組が5月27日に配信へ。現状の開発進捗を報告する予定 世界的トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』日本公式ウェブサイトが「まさかの形」でリニューアル。「表示が遅い」「画像が重い」などの声を受けて 第24回「D. I. C. E. Awards」受賞作品が発表。『Hades』がゲーム・オブ・ザ・イヤーを含む5部門において受賞

『ドラゴンボールZ Kakarot(カカロット)』新DlcでSsgssに覚醒! | 電撃オンライン【ゲーム・アニメ・ガジェットの総合情報サイト】

ドラゴンボールZカカロットの購入先おすすめは、 ゲオかセブンネットです。 生活のすべてはセブンネットで【セブンネットショッピング】 理由は、他の店舗と比べ異様に安く購入できる点です。 まったく同じ商品を購入するのに高い方で買っては損ですからね。 参考なまでにドラゴンボールファイターズ(2018年2月1日・PS4版発売)ではゲオとセブンネットがずば抜けて安く購入することができました。 ドラゴンボールZカカロットでもセブンネットやゲオでは安く購入できる可能性が高いです。 amazonやヤフーショッピングではポイントが溜まるというメリットもあるので一概にはいえないですが、溜まるポイントもたかがしれているので一番安いとこから購入するのが良いですよね。 【まとめ】ドラゴンボールZカカロット予約特典や発売日は?購入先おすすめも! ドラゴンボールZカカロット予約特典では最初から強いキャラクターが使える特典や、予約特典でしか手に入らないような貴重な特典が準備されていることを期待しましょう! 発売日は、ドラゴンボールZカカロットの発売日は、2020年初頭と発表されていることから2020年1月~3月の間に発売されると予想します。 購入先おすすめは、 ゲオ がおすすめです。ゲームの価格が安いのが特徴的です。 ポイント目当てならamazonやヤフーショッピングなども良いと思いますが、もらえるポイントが少ないなら安いとこで購入した方が良いですよね。 最後まで閲覧ありがとうございました! 以上 だい吉 でした! 『ドラゴンボールZ KAKAROT(カカロット)』新DLCでSSGSSに覚醒! | 電撃オンライン【ゲーム・アニメ・ガジェットの総合情報サイト】. 関連記事は下からチェック! !

[大ヒット作「ドラゴンボールZ Kakarot」がついにNintendo Switchで発売決定!!]| 【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト

@BandaiNamcoUS — David Su @ E3 (@DavidTheStrange) 2019年6月12日 まとめ 今回はめちゃくちゃ簡単ではありますが、ドラゴンボールZカカロットの発表を受けての、海外の皆さんの反応をまとめてみました! かなり興奮気味なみなさんの反応でしたが、お行儀はともかく、このエネルギーは見習うべきだと、一日本人として襟を正さずにはいられない、そんな動画だったと思います。 というわけで今回はここまで! みなさん、アディオスアミーゴ。 ドラゴンボールZカカロットはスイッチ版は出る?日本語版PCは?

バンダイナムコエンターテインメントは、プレイステーション4/Xbox One用ソフト『 ドラゴンボールZ KAKAROT 』について、有料追加DLC"追加シナリオ:-TRUNKS- 希望の戦士"を、本日2021年6月11日より配信開始した。 本DLCの内容を紹介したローンチPVも公開中。 『ドラゴンボールZ KAKAROT』(PS4)の購入はこちら () 以下、リリースを引用 PlayStation4/Xbox One用ソフト「ドラゴンボールZ KAKAROT」DLC「追加シナリオ:-TRUNKS- 希望の戦士」本日配信開始! ローンチPVも公開中! [大ヒット作「ドラゴンボールZ KAKAROT」がついにNintendo Switchで発売決定!!]| 【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト. 株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、PlayStation4/Xbox Oneにて好評発売中の「ドラゴンボールZ KAKAROT」につきまして、有料追加DLC「追加シナリオ:-TRUNKS- 希望の戦士」を本日より配信開始いたしました。また、DLCの内容をご紹介したローンチPVも公開中です。 DLC「追加シナリオ:-TRUNKS- 希望の戦士」本日配信開始! メインストーリーでは語られなかった、悟空を心臓病で失った世界を生き抜くトランクスの物語。 生き残ったZ戦士 悟飯とトランクスが、絶望の淵に立たされながらも、世界の平和を取り戻すために闘い抜きます。 ゲーム本編よりもパワーアップした、人造人間17号・18号やセルとの手に汗握るバトルが待ち受けています! さらに、公式WebサイトにてローンチPVも公開中ですので、是非ご覧ください。 DLC「追加シナリオ:-TRUNKS- 希望の戦士」ローンチPV 「ドラゴンボールZ KAKAROT」公式Webサイト 「ドラゴンボール」家庭用ゲーム公式」Twitter ※本コンテンツをご利用いただくには、別売りの製品版が必要です。また最新版パッチ適用が必要な場合はアップデートの上、ご利用ください。 ※本コンテンツは本編をクリアしていなくても遊ぶことが可能です。 シーズンパス配信中! 有料追加DLC「追加エピソードセット:新たなる覚醒(前編・後編)」と、本日配信されました「追加シナリオ:-TRUNKS- 希望の戦士」がセットになったシーズンパス配信中! ゲーム本編に加えてより深く、「ドラゴンボールZ」の世界を体験することができます。 ※シーズンパスをご利用いただくには、別売りの製品版が必要です。また最新版パッチ適用が必要な場合はアップデートの上、ご利用ください。 ※シーズンパスに含まれる商品は単体でもご購入いただけます。重複購入にご注意ください。 ※シーズンパスをご購入いただいて入手したDLCは、対象となる商品等のダウンロードの有無に関わらず、キャンセルすることはできません。 製品情報 「ドラゴンボールZ KAKAROT」とは?