7±0. 5 12±3 274±19 アドレナリン非添加、静脈血 2. 40±0. 60 11±6 235±21 アドレナリン添加、動脈血 2. 1±0. 4 25±4 221±71 アドレナリン添加、静脈血 0. 95±0. 12 102±84 102±43 平均値±標準偏差 高齢者にリドカイン塩酸塩50mgを静脈内投与後の終末相半減期は140分を示し、若齢者の81分に比べて延長した 2) 。 分布 3) リドカイン2μg/mLの血漿蛋白結合率は約65%で、α1−酸性糖蛋白及びアルブミンと結合する。血液/血漿中濃度比は約0. 8であることから、血球への分布は少ないと考えられる。妊婦にリドカイン塩酸塩を硬膜外投与したとき、臍帯静脈血液中濃度と母体血漿中濃度の比は0. 5〜0. 7で、胎盤を通過する。 代謝 4) リドカインは、主として肝臓でN-脱エチル体monoethyl glycinexylidide(MEGX)に代謝された後、glycinexylidide(GX)、2, 6-xylidineに代謝され、約70%が4-hydroxy-2, 6-xylidineとして尿中に排泄される。 排泄 4) リドカイン塩酸塩250mgを外国人健康人に経口投与したとき、24時間後までの尿中放射能排泄率は投与量の83. 8%、未変化体は投与量の2. 関節腔内注射 キシロカイン注ポリアンプ. 8%であった。 病態時における薬物動態 5) 外国人心不全患者及び腎不全患者にリドカイン塩酸塩50mgを静脈内投与後の消失半減期は、健康人に比べ有意な変動はなく、肝機能低下患者では約3倍に延長した。 作用機序 リドカイン塩酸塩は、神経膜のナトリウムチャネルをブロックし、神経における活動電位の伝導を可逆的に抑制し、知覚神経及び運動神経を遮断する局所麻酔薬である。 麻酔効果・作用時間 リドカイン塩酸塩の表面・浸潤・伝達麻酔効果は、プロカイン塩酸塩よりも強く、作用持続時間はプロカイン塩酸塩よりも長い 6) 7) 8) 9) 10) 11) 。 麻酔効果 モルモット脊髄硬膜外にリドカイン塩酸塩を投与したとき、リドカイン塩酸塩は速やかに運動神経を遮断し、その作用持続時間はアドレナリン添加により、約1. 3倍に延長した 12) 。 有効成分に関する理化学的知見 一般名 リドカイン塩酸塩水和物 一般名(欧名) Lidocaine Hydrochloride Monohydrate 化学名 2-Diethylamino-N-(2, 6-dimethylphenyl)acetamide monohydrochloride monohydrate 分子式 C 14 H 22 N 2 O・HCl・H 2 O 分子量 288.
調製・投与方法 | ONO ONCOLOGY(医療関係者向け) カイプロリスは凍結乾燥注射剤です。注射用水で溶解後、5%ブドウ糖液で希釈して、使用します。 投与方法について、「レナリドミド及びデキサメタゾン併用の場合」、「デキサメタゾン併用の場合」のいずれかを以下より選択してください。 調製・投与方法 カイプロリス投与スケジュール 調製・投与方法 - レナリドミド及びデキサメタゾン併用の場合 動画で見る テキストで見る PDFで見る ※「レナリドミド及びデキサメタゾン併用の場合」と「デキサメタゾン併用の場合」の調製・投与方法が動画中に併記されておりますのでご注意ください。 [監修]日本赤十字社医療センター 薬剤部 レナリドミド及びデキサメタゾン併用の場合 1 投与量の算出 カイプロリスの投与量は、1サイクル目の1日目と2日目のみ20mg/m 2 (体表面積)、それ以降は27mg/m 2 (体表面積)となるように算出します。 体表面積が2. 2m 2 を超える場合、体表面積2.
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 04:57 UTC 版) リドカイン IUPAC命名法 による物質名 IUPAC名 2-(diethylamino)- N -(2, 6-dimethylphenyl)acetamide 臨床データ 胎児危険度分類 A ( オーストラリア) 法的規制 Schedule 4 ( オーストラリア) EINECS番号 2053028 RTECS AN7525000 投与方法 IV, 皮下注射, 外用 薬物動態 データ 生物学的利用能 35% (口腔) 3% (局所) 代謝 肝臓 90% ( CYP1A2) 半減期 1. 5–2 時間 排泄 腎臓 識別 CAS番号 137-58-6 ATCコード N01BB02 ( WHO) C01BB01 ( WHO) PubChem CID: 3676 DrugBank APRD00479 KEGG D00358 化学的データ 化学式 C 14 H 22 N 2 O 分子量 234. 34 g/mol 物理的データ 融点 68 °C (154 °F) テンプレートを表示 目次 1 概要 2 性質 3 薬理作用 3. 1 局所麻酔薬として 3. 関節腔内注射 キシロカイン. 2 抗不整脈薬として 3. 3 外用薬 4 薬物動態 5 関連項目 6 出典 7 参考文献 8 外部リンク 概要 1943年 、スウェーデンの化学者 ニルス・ロフグレン ( 英語版 ) と ベングト・ルンドベリ ( スウェーデン語版 ) が開発したアミド型局所麻酔薬。1948年に販売された [2] 。 局所麻酔作用が最も強いとされる テトラカイン よりも作用や作用時間の点で若干劣る。しかし、テトラカインよりも毒性が弱く充分な薬効を持つため、リドカインを使用することが一般的である。或いは毒性を考慮しながら、テトラカインとの混合物として併用する [3] 。麻酔部周囲の血管を収縮させ、少量の麻酔剤で持続的な効果を得るためと、止血作用により術中の出血を抑制するために、 アドレナリン などの血管収縮剤等が配合されたキシロカイン注射液「0. 5%」エピレナミン含有がある。 プロカイン と比較すると脂溶性、タンパク結合能がいずれも高く、麻酔作用、持続時間とも長い。作用時間を長くするにはアドレナリンと併用すれば良い。ただし、指先のように不可逆的な壊死を引き起こす恐れがあるためにアドレナリンの併用が不可能な部位も存在する。 性質 リドカインは、白色から微黄色の結晶あるいは結晶性の粉末である。 メタノール 又は エタノール に極めて 溶解 しやすい。 酢酸 あるいは ジエチルエーテル に溶解しやすい。水に不溶解である。希塩酸に溶解する [4] 。なお、リドカインはそのままでは水に溶けにくいため、リドカインを 希塩酸 (HCl)に規定量を溶解させて得た塩酸リドカイン( C 14 H 22 N 20 ・HCl)を注射薬とし、 日本薬局方 において「リドカイン注射液」と称する。塩酸リドカイン注射液は、水性で無色澄明の液体である [4] 。 薬理作用 イオンチャネル の1種である ナトリウムチャネル に結合し、ナトリウムイオンの透過を阻害して活動電位を不活性化することにより、神経伝達を遮断する。心拍にもナトリウムチャネルが関与しているため、不整脈改善効果を期待して使用される。 局所麻酔薬として 0.
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2020年4月から「黒い服しか着ない」を実行して、9ヶ月が経過。 きっかけは「喪に服すつもり」だった。cf.