講義No. 05459 世界が注目する日本の「かわいい」の本質に迫る あなたにとって「かわいい」とは? 日本のアニメやキャラクターの人気は世界中に広がっており、「kawaii」は世界で通用する言葉となりつつあります。「かわいい」という言葉を聞かずに一日を過ごすことはないでしょう。ところで、この「かわいい」という言葉の意味をうまく説明できますか?
つまり、興味がそそられるのは 「普通じゃないから」 と言うことができそうです。 「笑いたくなる」について 次に「笑いたくなる」について考えてみます。 これも先ほど同様、笑いたくなるシチュエーションから考えてみましょう。 笑いたくなる分かりやすいシチュエーションといえば、お笑い番組を見ているときとかでしょうか。 具体的に笑いがおきるシーンとしては、 リアクションが変(普通じゃない) 想像していなかったコメントが出てくる などが考えられますかね。 むむむ、これは偶然でしょうか。 ここでも 「普通じゃない」 と 「想像していない」 というワードが登場しました。 そして、先ほど同様、「想像していない」ということは「一般的ではない」ということだと思うので、これもまた結局は 「普通じゃない」というところに帰結しそう です。 これは…もしや「面白い」の核心に迫ってきているのではないでしょうか! 「楽しい」について 次は「楽しい」について考えてみましょう! これも今まで同様に「楽しい」と感じるシチュエーションを考えてみます。 「楽しい」状況といえば、「好きな(もしくは気になる)人とのデート」じゃないでしょうか! 何でもかんでも「カワイイ!」で片付ける女性たち / そこに含まれる意外な意味とは? | ロケットニュース24. (鼻息荒め) 学生時代、なんの楽しみもない「下校」というイベントで、たまたま好きな人と一緒に帰ることになったときの楽しさを、今でも昨日のことのように思い出せます。 好きな人と一緒だと楽しい。 でも、何とも思ってないそこら辺の人と一緒でも別に楽しいと感じない。 好きな人 ⇒ 特別な人 ⇒ 普通と違う と考えることができるのではないでしょうか…。 そうすると、ここでも 「普通と違う(特別)」 というワードが浮かびあがってきました。 「普通と違って珍しい」について これはもうそのままですね。 どうやら、 完全に「普通と違う」というワードが「面白い」の鍵を握っていそう です。 重要なキーワードは「普通と違う」 ちょっとここで、今までの考察を整理してみましょう。 「面白い」を辞書で調べると というキーワードが出てきました。 それぞれのキーワードを深く掘ってみると、下記のようになりました。 興味がそそられる ⇒ 普通と違うから 笑いたくなる ⇒ 普通と違うから 楽しい ⇒ 普通と違うから と、言うことは、 「普通と違う」ことが「面白いの本質」 であり、 普通と違うから興味がそそられる 通と違うから笑いたくなる 普通と違うから楽しい ということになるのではないかと思いました。 「普通と違う」だけじゃ足りない では、普通と違えば面白くなるのでしょうか?
「粋」という単語から、あなたは何を感じるだろう? 夢ナビ 大学教授がキミを学問の世界へナビゲート. 江戸, わび・さび, 浴衣, 料亭, 蕎麦, 花火… 近世より続く日本文化のイメージを思い浮かべた方も多いのではないだろうか。 「粋」が示すものとは、果たして本当にそれだけだろうか? 例えば、こんなセリフ。 「彼は、帰省を望んでいた部下に、金曜日 部下の実家近くに出張を命じた。粋だね。」 「彼のプレゼントのセンスはどこか粋を感じる。」 「映画のこの台詞 粋だな」 口に出して使う機会の多い言葉ではないが、私たちは「粋」という単語を「カッコイイ」よりも、もうワンランク上の褒め言葉として感じ取ってはいないだろうか。 計らい、ファッション、食事、遊び方、贈り物、台詞、お酒、文化など、あらゆる事象に対し「粋」という感情を持つ。しかも、不思議と日本人の頭の中に根付いている言葉、それが「粋」だ。 「可愛い」も、同様の使われ方をする。 誰かが「可愛い」の定義を決めた訳ではない。しかし、トレンドや時代の雰囲気にマッチした、モノ・コト・ヒトに対し、私たちは「可愛い」を使用する。 日本人にとって、無意識のうちに共有化されている感覚の一つである。 日本だけではない。「可愛い」の感覚は、海外でも「KAWAII」に形を変え、今や、世界共通の感覚として認識されている。 「可愛い」同様、「粋」もまた、日本人の意識の底に根付いているからこそ、フトした瞬間、さまざまな事象に対し、私たちは「粋」という言葉を自然と頭に思い浮かべるのだ。 「粋」とは何だ? 実は、「粋」を分析した先人がいる。 明治・大正時代を生きた哲学者「九鬼 周造」だ。 彼は著書「いきの構造」で、「粋」という言葉は3つの概念から形成されていると説いている。 その3つとは、 江戸文化をベースにした「媚態」 ・・・いきごと、いろごと、色恋の駆け引き 武士道をベース「意気地」 ・・・物事をやり通す気力、他に負けまいとする意地 仏教をベースにした「諦念」 ・・・道理を悟る心、諦めの気持ち、垢抜け だという。少しシックリこない。それぞれの単語を、私たち現代人が使い慣れた言葉に置換してみる。 「粋」は、"色気"と"こだわり"と"余裕"で、形成されている。 これだ。 私たちが「粋」と無意識に感じる感覚。 「カッコイイ」では足りない「色気」と「こだわり」と「余裕」への日本人特有の欲求。これこそが「粋」の本質なのだ。 我々の先人達が長い月日を重ねて、自然構築された美意識が「粋」だ。 その粋の要素"媚態" "意気地" "諦念"を あらゆる事柄から知る/接することで、私たちは、そこから人生の課題解決のヒントを得たり、毎日の暮らしをより豊かにできるのではないだろうか?
?と感じるかもしれませんが、髪の毛がサラっとなびく姿を見て、心をグッと掴まれる人も多いようです。 ぷっくりとした唇 ぷくっりとした唇も「可愛い」アイテムの一つです。 ガサガサとした乾燥を感じる唇は清潔感もなく不健康なイメージです。 可愛いとは程遠いですよね。 程よく潤いがあってプルプル、血色のいい唇は魅力的でかわいいですよね。 思わずキスしたくなるようなグロスをみんなで探しましょう!!! くるんとした長いまつげ 長くてくるんとしたまつげは、目元を華やかにしてくれます。 長いまつげには、目元を大きく見せる効果があるので、最近ではマツエクをつけてまつげを長くしたり増やす人も多いですよね。 実はまつげにも専用の「美容液」があるほど、お手入れが必要な箇所なのです。 見つめられたときに、まつ毛がくるんっとしていると「かわいいな」と思われます。 上目遣い 「上目遣い」をわざとしてしまうと、「あざとい」と思われてしまいがちですが、背の高い人と会話をするときに自然と上目遣いになってしまうなど、ナチュラルな「上目使い」は、「可愛い」と思ってしまいますよね。 男性の場合、例えわざとらしい「上目遣い」であっても思わず「キュン」としてしまう人も多いです。 背伸びをして物を取る 身長が低くて高いところに手が届かない!といった場面で、すぐに「取って下さい」とお願いをするのではなく、多少なりとも自分でとろうと頑張って背伸びをしている姿は「可愛い」です。 思わず「取って」と頼まれなくても、取ってあげたくなってしまいますよね。 「取って!」と甘えられるのもまた可愛いです。 髪を耳にかける ご飯を食べるときや、仕事をしているときなど、女性は無意識にいつも行っている「髪を耳にかける」という行為は、かなり男性ポイントが高いようです!
「かわいい」には割と悩んできたほうだと思う 。 そう思っている私が 「わかるような気がする」 と感じた文章がある本の中にあった。 たびたび今日のように無駄に終わった日に、私は自分の顔を眺めて時を過す。自分にはこの顔がちっともわからない。他人の顔はひとつの意味を持っているが自分の顔にはそれがない。自分の顔が美しいか醜いかを決めることさえできない。醜いと言われたことがあるから、そうだろうと思う。しかしそう言われても腹立たしくはない。結局のところ、人が土くれあるいは岩の塊などを美しいとか醜いとか言うみたいに、そういう種類の性質を私の顔に与えることができるというのが、気に障るのである。 この文章が、私には少しだけ理解できる。ただ一つ、『しかしそう言われても腹立たしくはない。』この部分だけを除いて、少しだけ、理解できる。 そもそも、美しいだとか醜いだとかって一体何なのだろうかと思う。決まった基準があるわけでもないのに、振り分けようするそれが理解できない。「かわいくなりたい」」そう思うのと同時にいつも考える。「かわいいって何なのだろうか?」 一体何なのだろう?
思い直しました。 最近 色んなものから解放されているな と感じます。 (本来の自分を取り戻す)笑 【出典】 ・『「かわいい」とは ~女子大学生の「かわいい」の認識と方向性~』 (私の卒業研究論文) ・『かわいい論』 四方田犬彦 ・『キャラ化する現代女性 ゛かわいい゛の氾濫・変容からキャラ化の台頭』 市川里美 ・『幼さの程度による゛かわいい゛のカテゴリ分類』 井原なみは 入戸野宏 ・『女子大学生における「かわいい」感覚の 構造について』 三浦 ・『「かわいい」文化の背景』 まりえ 大野実 ・『かわいさと幼さ:ベビー スキーマ をめぐる 批判的考察』 入戸野宏
心はつねに「ご機嫌で」生きていきたいものですね。 山椒ぴりこは、5歳の娘こつぶと、出版社営業勤務の夫 しびれさんとの3人家族。 のんびりうっかり屋のぴりこのことが心配なのか、天国のおばあちゃんがいつも空からするどく観察しています。 とくになんということもないけど、かけがえのない平和な毎日。 ちょっと悲しいことがあっても、まるで「スキップするように」人生をできるだけご機嫌に生きていきたい。 そんなぴりこの日々を、ていねいなタッチでじっくり描きます。
2019年8月27日 第20回 スキップするように生きていきたい とくになんということもないけど、かけがえのない平和な毎日。 ちょっと悲しいことがあっても、まるで「スキップするように」人生をできるだけご機嫌に生きていきたい。 そんなぴりこの日々を、ていねいなタッチでじっくり描きます。 ※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。 ●作中に登場した雑貨はこちらから! ダンスク / コベンスタイル バターウォーマー 5, 400円 東屋 / 丸湯呑 石灰 2, 880円
「積読」は本好きさんのひそかな憂鬱 気になる本が多過ぎる!というジレンマ 立ち寄った本屋さんで表紙に惹かれた文庫本。ネットの口コミで見つけた往年のベストセラー。友人が面白いよと教えてくれた話題の一冊。あれもこれも読んでみたくてとりあえず手に入れたけど、気が付けばたくさんの本が未読のまま部屋に積み重なっていた、なんてことはないでしょうか? ちゃんと読むつもりで本を買っても、仕事や家事に追われて読書の時間が思うように取れないこともあります。あるいは、一度開いてみたものの、「今はちょっと気分じゃないな」と閉じてしまった本もあるかもしれません。読書にだってフィーリングは大切ですものね。 そんなふうに、読めていない本がどんどん溜まり、いつしか放置されている状態を「積読」(つんどく)なんてダジャレみたいな名前で呼んだりします。意外にも明治時代にはもう生まれていた言葉らしいのですが、この積読本、読書家にとってはちょっとしたストレスになることも。 「積読本」が増えるのは読書家の悪い癖? 「『いつか読むかも』なんて言ったって、どうせいつまでたっても読まないんだから、結局ただの無駄遣いでしょ?」 よく聞かれるそんな言葉は、積読派がすでに重々承知している耳の痛いご指摘です。確かに、手をつけないままの本が何冊も溜まると、なんだかノルマが増えていくようでだんだん憂鬱になってきたりもしますよね。さらに部屋のスペースが次第に本で圧迫されていく様子は、やっぱり見た目にも焦りを生みやすい光景です。 でもふと考えてみると、「いつか読む」の「いつか」とは、誰がどんな根拠で決めている期限なのでしょう。そもそも積読は本当に、読書家にとって必ず改善すべき悪癖なのでしょうか?
2019年2月26日 第8回 スキップするように生きていきたい とくになんということもないけど、かけがえのない平和な毎日。 ちょっと悲しいことがあっても、まるで「スキップするように」人生をできるだけご機嫌に生きていきたい。 そんなぴりこの日々を、ていねいなタッチでじっくり描きます。 ※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
)、ぴりこの生活がかわいくてまぶしくて、毎度しみじみと胸を熱くしています。色んなことがキビし~世の中ですが、みんながぴりこみたいにいい塩梅で生きられたら、この世界は緩やかに平和に向かうような気がします。 SCOPEスタッフ・ナルトさん 雑誌『レタスクラブ』、ネットショップ「SCOPE」で大人気連載中のマンガが、ついに単行本になりました。 2017年11月17日発売! 1000円(税抜) / KADOKAWA 生活を丁寧にしようと思うとめんどくさい。でもちゃんとすると気持ちがいいよなあ。 全てをがんばる事は無理だけど時々はしっかりやってみる、そんな山椒ぴりこという人のお話。変わり映えのない毎日のささやかな出来事。疲れた時にぼんやり読める漫画になればと思い描きました。 なんとほとんど描き下ろしです!ぜひ手にとって読んでいただけると嬉しいです。 プロフィール 京都府出身のマンガ家/イラストレーター。夫と娘2人の4人家族。 代表作に絵本『はーはのはみがき』(教育画劇)、挿絵『ルルと魔法のぼうし』(徳間書店)など。保育雑誌、児童書等のイラストなども手掛ける。 マンガを描くことになったきっかけは、夫の日常をマンガで描いてみたら好評だったこと。 連載の他に、SNSでマンガやイラストを毎日更新している。クスッと笑えてほっこりする作風でファンが急増中!好きな食べ物はたこ焼き。 マンガ、イラスト、エッセイ... いろんな形でお便りを届けます。お楽しみに!
Then you can start reading Kindle books on your smartphone, tablet, or computer - no Kindle device required. To get the free app, enter your mobile phone number. Product description 内容(「BOOK」データベースより) うっかりやのぴりこと、いつでも元気な娘こつぶ、食べることが大好きな夫・しびれ。家族3人、小さな町で暮らしています。料理の手を抜いたり、たまに熱心に作ったり、仲良し3人組で持ち寄りランチ会を開いたり、気ままに楽しい毎日です。特になんということもないけれど、これがゆるい幸せのかたちなのかもしれません。毎日をごきげんに、軽やかに。家族の時間をていねいに描く、ほんわかコミックエッセイ。 著者について ●こやま こいこ:マンガ家・絵本作家。京都生まれ。2人の娘の母。絵本、児童書、保育雑誌などをメインに活躍中。 Customers who viewed this item also viewed Customer reviews Review this product Share your thoughts with other customers Top reviews from Japan There was a problem filtering reviews right now. Please try again later. スキップするように生きていきたい 記事一覧 | scope. Reviewed in Japan on April 21, 2020 Verified Purchase 寝る前に読むと、幸せな気持ちで眠れます。ベッドサイドにいつも置いていて、パラッと開いたところからちょっと読みます。 でも、これってコミックエッセイではないですよね? お子さんがランドセルがない日にスキップして学校に行った話は実話なので、実際にあったことを、ぴりことこつぶの話にしてるのかな?