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Mon, 29 Jul 2024 21:56:44 +0000

【約束のネバーランド】ティファリとはあの方のごほうびのことだった?特上食用児が必要な理由! ティファリとは何? ティファリ(義祭) とは、鬼の王家と、王家とともに鬼の世界を統治する「五摂家」と呼ばれる貴族(ドッザ卿、イヴェルク公、ノウム卿、プポ卿、バイヨン卿)が参加して行う儀式です。 儀式そのものは城内のティファリ会場で王家と五摂家のみで行われますが、城下街の盛り上がりから 王都全体をあげたお祭り だと思われます。 今日の本戦…"儀祭(ティファリ)に最上の一皿を 農園に最大の利益を"状態にならぬよう頑張らねば…即出荷だけは…避けたい((( ;゚Д゚))) もし停電しても本戦の状況だけはチェックしたいな…(`;ω;´) — バトパ河内&伊豆鯖生息 野菜生活盟主オーガニック片倉 (@mayora13taicho) October 11, 2019 ティファリでは何が行われる? ティファリとは、 鬼たちがあの方に「ごほうび」を差し出すために行う義祭 です。 その「ごほうび」には食用児が大きく関係していて、ノーマン・エマ・レイ達フルスコア組は ティファリであの方の御膳に出される最上級の食用児 として出荷される予定となっていたのでした。 「ごほうび」とは?特上の食用児が必要な理由は? 約束のネバーランドの提案者って、明らかにミネルヴァさんじゃない? 【約束のネバーランド】あの方の正体は鬼の頂点&神?ティファリはごほうびだった?読み方も解説!|Anitage+. #約束のネバーランド — 川崎 悠 (@konoyu0820CH) July 22, 2017 「ごほうび」 とは、先述した通り、あの方と 「約束」を結んだ際に差し出す代償 のことです。 一度結ばれた約束を破ることはできず、また、あの方から要求された「ごほうび」を断ることもできません。 1000年前に鬼と人、そしてあの方との間で結ばれた 「鬼と人の世界を分ける」 約束に対しての 「ごほうび」 に、あの方が鬼側に要求したのは 「その年に実った一番良いお肉」 。 そのため鬼たちは、毎年 「特上の食用児」 を育て上げてティファリを行い、あの方に「ごほうび」を差し出さなければならないのです。 このことから、 ティファリと特上の食用児は切っても切れない関係 であり、ママやグランマが何を差し置いてもエマとノーマン、レイを「特上」として出荷することにこだわった理由がよくわかりますね。 まとめ いかがでしたか? あの方は鬼に神として崇められているが原初神ではない ティファリはあの方にごほうび=特上の食用児を捧げるための義祭 あの方の名前は鬼語で、人間には判読できない アニメではまだ名前しか出ていないあの方ですが、 物語の鍵 となる存在であることは間違いありません。 果たしてあの方は、エマたち食用児の未来に対してどのような ごほうび をねだるのでしょうか!?2期以降も目が離せませんね!

『約束のネバーランド』鬼の正体と仕組み~「鬼の頂点」とは | マンガふぁん

| 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ] ノーマンというキャラクターは約束のネバーランド(約ネバ)という作品に登場するキャラクターです。約束のネバーランドの作中でノーマンはかつての家族と再会するシーンがあります。そんな再会シーンが何巻・何話七日についてご紹介していきたいと思います。単行本が多数発売されている約束のネバーランドの中でもノーマンの再会シーンは見どこ 約束のネバーランドのあの方は鬼の頂点に立つ存在? 約束のネバーランドのあの方は、鬼たちのセリフから鬼の頂点に立つ存在とも考えられ、ソンジュたちが信仰する原初信仰の神と同一視されています。以下では、約束のネバーランドのあの方の鬼の世界での立ち位置について考察しました。 あの方は鬼の頂点に立つ存在? 『約束のネバーランド』鬼の正体と仕組み~「鬼の頂点」とは | マンガふぁん. あの方について、劇中では「全ての鬼の頂点に立つ存在」と言われています。また、あの方が鬼の頂点であることを示す場面が劇中でも確認でき、農園の経営を認められた貴族たちが、あの方に対して祈りを捧げています。そして、あの方について、ギーラン卿は、最上物である食用児は、政権のトップである王族すら食べることができない、鬼のボスへの捧げものとされています。 七つの壁の先は? 鬼から崇拝されるあの方は、七つの壁の先・昼と夜の世界に存在すると言われています。まず、七つの壁に行くには、金の水やヴィダ、月の光を利用します。ヴィダは、原初信仰のグプナ(儀程)で使用されるものであり、あの方が神に近い存在であることを示しているでしょう。 【約束のネバーランド】人気キャラランキング!公式順位で1位の登場人物は?

【約ネバ】鬼(あの方)との約束とは?ご褒美は記憶で代償はエマの家族なのか解説 | アニツリー

食用児たちの中でも、グレイス=フィールド(GF)、グローリー=ベル(GB)、グランド=ヴァレー(GV)、グッドウィル=リッジ(GR)という4つの高級農園の子どもたちは質が高く、個体識別されスコアと年齢によって「並」「上物」「最上物」「特上」という等級にランク付けされています。 彼らは貴族など金持ち向けの高級品として扱われていますが、その中でも 最上級の農園がエマたちの育ったGF です。 さらにGFの中でも「特上」とされるエマ・レイ・ノーマンは、王や上級貴族でも食べられない代物。 何故なら 儀祭(ティファリ)で鬼の頂点への御前として捧げる供物になり得るから です。 つまり 高級農園の特上中の特上は、鬼の頂点=『あの方』のみ食べることが出来る のです。 そのためGFではその最上物を無事に出荷させることが期待されています。 【約束のネバーランド】あの方は1000年前に人間と鬼の世界を分けた本人!? 実は 『あの方』は人間の世界と鬼の世界を分けた張本人 。 1000年ほど前まで、人間と鬼の住む世界は同じでした。 しかし鬼は人を喰う…人は身を守るために戦う…鬼と人間の争いの絶えない世界。 人々は国や民族を越えて力を合わせて戦い全人類の勝利を目指していましたが、疲弊する日々の中で"和平"の道は無いだろうかと考えることもありました。 その時、中心グループのひとりユリウス・ラートリーがこんな提案をします。 「 一部の人間を差し出す…というのはどうだろう 」 犠牲を必要とするこの条件に当然仲間たちは反対しました。 ユリウス自身も本意ではありませんでしたが、しかし ユリウスは一瞬で軍を壊滅させたレウウィスの脅威を目の前にしたことで疲弊がピークに達し、仲間を裏切り独断で鬼と"一部の人間の犠牲を条件にした和平協定"を結んでしまった のでした。 そしてユリウスはイヴェルクと共に『あの方』に「 世界を2つに分けて欲しい 」と願いに行きます。 「 いいよ。そののぞみかなえてあげる 」 こうして 鬼と人の世界は『あの方』によって2つに分けられた のでした。 【約束のネバーランド】あの方がラートリー家に二世界の調停役を命じた!?1000年間ラートリー家を苦しめる! 「 ただしぼくにも"ごほうび"ちょうだい 」 『あの方』との約束には何かしらの代償が必要 でした。 『あの方』が要求したのはそれぞれ以下のもの。 鬼側…その年に実った一番良い肉をもらう 人間側…ラートリー家を代々2つの世界の平和を保つ門番『調停役』とする この世界を終わりにしたいと願い、戦友をも礎にしてまで苦渋の選択として鬼との和平を結んだユリウス。 現在と未来の犠牲を最小限に抑えるため、自分の命を捨てる覚悟で約束にこぎつけた彼の心の中を見透かしたように、『あの方』はユリウスとその一族を未来永劫この運命の渦の中に閉じ込めたのです。 こうして ラートリー家は人間でありながら、食用児たちに犠牲を強いる世界の現実を知りながら生きていくこととなった のでした。 【約束のネバーランド】あの方は子供っぽい性格!?面白そうだから約束した!?

【約束のネバーランド】鬼のボス!?あの方(鬼文字のため発音不可)について徹底考察 - アニメミル

エマたち食用児が自らの運命を変えるべくハウスを抜け出すところまでが描かれたアニメ第1期ですが、彼女たちを待ち受ける「外」の世界とは一体どんな世界なのでしょう。 📢あと3時間 フジテレビ" #ノイタミナ "にて25:45から、ほか各局にて第2話再放送! 『1分のネバーランド』 第1話の内容をゆる~くおさらい✨ (ネタバレを含みますので第1話を見た後にご覧ください) ▼放送情報 #約ネバ — 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) October 8, 2020 アニメ第1期の中では、外の世界やエマたち食用児についての伏線として 「あの方」 や 「ティファリ」 など、 気になる単語 が登場していました。 あれは何のことだったの?と気になっている方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、 あの方の正体は鬼の頂点&神?ティファリはごほうびだった?読み方も解説! というテーマで、約束のネバーランドのラスボス的存在 「あの方」 について考察していきたいと思います! あの方の正体は鬼の頂点&神? ティファリとは何?特上の食用児が必要な理由は? ちなみにアニメはもちろん 漫画を購入する場合も U-NEXT が断然おすすめ! ポイントがもらえるので 600円以下の漫画は無料 での購入が可能!さらに 最大40%割引 なので、ポイント以上購入の場合も格安で漫画が購入できます! 継続時には1200円分のポイントがもらえるので 毎月1〜2冊有料作品が無料視聴できますよ! さらにさらに... 登録するだけで! 1ヶ月無料!無料期間中に解約OK♪ 20万本以上80雑誌以上が無料 見放題! ※アニメ・ドラマ・映画など作品数業界No. 1 ファミリーアカウントが作れる! アプリで視聴可能! 付与ポイントで映画チケットの購入可能! 1ヶ月試して継続する人多数の満足度◎のサービスです! 原作漫画も \断然U-NEXTがコスパ◎/ 【約束のネバーランド】あの方の正体は鬼の頂点&神? アニメ第7話でシスタークローネから情報を引き出すシーンで、彼女がエマたちに 知っているか と尋ねた「あの方」という単語。 「あの方を」 ではなく 「あの方って」 という言い方が印象的で「あの方」が 普通の人間でないことがなんとなく想像できてしまった のではないでしょうか。 約束のネバーランド 7話 「人間はね…その場に立っているだけで情報の塊なの」 ここはクローネが一枚上手だったか…そして見抜かれたあとのエマとノーマンの表情がまさに情報の塊だったな でもクローネ最後どうした?今回調子よかったのに急に追い込まれてたような #約ネバ — ギャオス△ (@gyaosu_saitou) February 22, 2019 あの方とは?

【約束のネバーランド】あの方の正体は鬼の頂点&神?ティファリはごほうびだった?読み方も解説!|Anitage+

GPの狩り場での銃撃戦で 最期を迎えることになりますが……? 核を2つ持っていたため 敗北後にレウウィス大公は復活!

約束のネバーランドとは?

『あの方』とは一体どんな鬼なのか…鬼の頂点である以上、とても恐ろしく怖いものだと想像されました。 しかし第101話で初登場した『あの方』は、 なんと子供 ? 子供の鬼のような外見をしており、そしてエマとレイが七つの壁の扉に入った時には、迷路を作り 「あそぼ」「みつけてごらん」 と声を掛けるなど、遊びたい盛りの子供のような性格が見えた のです。 エマの前で大人の姿から子供のような姿に変化していますので、時空を超えた存在であるためか姿形はあってないようなものなのかもしれません。 というかエマたちが子供の姿になった時のように、 "何にも囚われない脳"の象徴とも言えるカタチがこの子供のような姿と性格 なのではないでしょうか。 しかしエマと対面した際には「 イイ脳だね。君はとても美味しそう 」と言っているので、本質としてはやはり鬼。 約束を結ぶ条件のひとつに「 ごほうびは絶対に断ってはいけない 」というものがありますが、約束が破られた際には一体何をするのか…子供のように壁に囚われない性格だからこそ『あの方』は恐ろしく感じますね。 エマと約束を結び直したのも、ただ"面白そうだから"だったのかもしれません。 【約束のネバーランド】エマとの約束のご褒美はエマの家族!? エマが『あの方』と結び直した約束は 食用児全員で人間の世界へ行きたい それを最後に二世界間の行き来を完全に不可能にして欲しい それに対し『あの方』が要求した"ごほうび"は「きみのかぞく」でした。 家族がエマの一番大切なものだからです。 「 のぞみはかなえる。そのかわりきみはもうにどとかぞくにはあえない 」 なんと 人間の世界に行くと共にエマのこれまでの記憶とこの先の家族との繋がりを断つことが『あの方』の要求 でした。 鬼のいない平和な世界で家族みんなで笑って生きるために奮闘してきたエマ自身を、その未来から除いたのです。 エマ然りユリウス然り、 『あの方』と約束を結び世界を変えるということはそれほどの代償がある ということなのです。 まとめ 『あの方』は時空を超越する存在であり、世界を変えることのできる神のような存在でした。 世界そのものを変えるには『あの方』と"約束"を結ぶ必要があり、そこには自分の命や覚悟以上の大きな代償が必要 だということ。 しかしそこに理不尽な運命を科せられてしまったエマたちにとっての希望があるため、『あの方』はこの物語の最大の鍵となっているのです。 ⇒『約ネバ』149話!女王の規格外の強さ!ギーランの家臣は・・ ⇒鬼の正体って?

どうも!バズえもんです! いろんな意味で最近気になっているバンド八十八ヶ所巡礼についてWikipediaの情報だけじゃ足りない!ってかたのためにプラスアルファしてまとめてみました! 八十八ヶ所巡礼とは 引用 八十八ヶ所巡礼公式サイト マーガレット廣井(Ba. と歌と主犯格)の必要以上に唸るベースと浮き浮きな歌唱が有り、 Katzuya Shimizu(Gt.

兼重 「たしかに違いますねえ。でも、むしろ苦労は少ないほうだと思います。ライヴを観ていてもかなりテクニカルですけど、音が3人だけで成立するようになってきたので。例えば今回なんて、かっちゃんのギターを重ねた本数はすごい少ないですからね」 ――曲を聴いてて、いつも不思議な音だな~って思うんです。例えばルート音がひとつも鳴ってないのに曲として成立してたりして。 廣井 「それは歌が単調なのに、マイナーなコードを辿ってることが多いからですよ」 ――つまりメロディの力が強いってことですか? 廣井 「そう、一番単純な音階を鳴らしてるのは歌ですね」 ――つまり、歌がしっかりしていれば、ギターとベースが自由に遊んでいても曲はブレないってことですね。 廣井 「まあ、歌がしっかりしてるという自負はないですけど」 兼重 「かっちゃんも廣井君も楽器はテクニカル指向だと思うんですけど、意外とKenzoooooo君は歌が好きで。ハードなドラムを叩いてギターやベースと張り合っているというよりは、むしろ歌を大事にしたドラムを叩いているので、バラバラな各パートを繋ぐ役割になってる気がしますね」 ――レコーディング現場で八十八ヶ所巡礼ならではのことってありますか? 兼重 「例えば今作のレコーディングでは、廣井君が使い物にならない音がする謎のベース用エフェクターを持ってきたんです。だけど、本人が気に入っちゃってるからそれで録っちゃったんですよね。そういった初期衝動を活かしてそのまま録っちゃうみたいなのは、このバンドでは特に多いですね」 ――それって練習の時に、この曲はこういう音で行こうって決めないんですか? 廣井 「僕らって練習の時にエフェクターとか機材を持って行かないんです。リハスタに置いてあるのを使っていて」 兼重 「普通に言ってるけどさ、それヤバいから(笑)!! 」 廣井 「(笑)」 兼重 「一般的にはレコーディングの前に、録音する曲に使うための機材を揃えて、こういう楽器で演奏してこういう場面でこのエフェクターを使うっていうアタリを付けて練習をしておきますよね」 廣井 「レコーディングの前日までリハスタに置いてある楽器で弾いてましたよ」 兼重 「……エグいです(笑)。それってさ、例えば台本だけ読んで、場所も決めずにすぐロケに出るみたいな感じですよ。一応本読みだけはしてくるけど(笑)」 廣井 「イメトレだけは……。だって、そういうやり方じゃないと僕は面白くないと思ってるんですよ」 兼重 「だから、常に最初に浮かび上がる面白さを欲してるんだとは思ってますよ」 三者三様、なのにお互いがお互いのことを大丈夫だと思っている ――でもそんな感じだとレコーディングに時間がかかるんじゃないですか?

兼重 「昔はかかってましたけど。今回はより初期衝動を大事にしていく感じだったので、めちゃくちゃすんなりストレートに録れました。だから、久しぶりに初期衝動感の強いアルバムになってるんじゃないですかね」 廣井 「でも、初期衝動と言いつつ……レコーディング当日に歌詞が1行しか出来てないとかってことも……」 ――それは一体いつ書いてるんですか!! 廣井 「ギター・ソロ録ってる間とか。〈歌詞が出来るまであとどれくらい時間かかる? 〉ってよく聞かれてます」 ――普段、練習スタジオではどういう曲作りをしてるんですか? 廣井 「ほぼ世間話をしてますね(笑)」 ――(笑)。複雑な構成の曲も多いから、練習スタジオで構成をガッチガチに固めてくるんだと思ってました。 廣井 「ライヴのための練習だって、セットリストを1回通すことすらしないですもん。なんなら今回は、ずーっとパチパチ ※ の練習でした(笑)! 」 ※この日のライヴのオープニング・アクトは、八十八ヶ所巡礼のパートチェンジ・バンド、パチジュウパチカショジュンレイだった ――でもそれであの高いクオリティのライヴができるのがすごい! レコーディングの雰囲気はどうですか? 兼重 「楽しい感じですよ。Kenzoooooo君は真面目だから時間通りに来て、かっちゃんは低血圧だからちょっと遅れて来て、廣井君はめっちゃ遅刻して来て」 廣井 「そこも安定して変わってないですよね~」 兼重 「三者三様(笑)」 ――3人揃わないと始められないんじゃないですか? 兼重 「まあ、彼はベースにシールドを繋ぐだけだから遅れて来てもいいです(笑)」 ――さっき兼重さんにも聞きましたけど、3人はどうやってまとまっていくんですか? 廣井 「お互いがお互いのことを、どこかで〈きっと大丈夫だろ〉って思ってるから大丈夫なんでしょうね。ひとりだけがんばってて〈俺がこんなにがんばってるのに……〉みたいなところから生まれる軋轢が、大抵のバンド解散の原因じゃないか、と思ったりします」

兼重 「知人に紹介されてライヴを観に行ったのが初めてでした。当時、お客さんは5人くらいだったかな」 廣井 「いや、4人くらいじゃないですかね」 兼重 「その1人、大事(笑)? 」 ――当時のバンドの印象はどうでした? 兼重 「当時から3人の個性はバラバラで、今と全然変わらないですよ。ただ、お客さんの数だけが変わってきてる感じです。初めてのライヴで聴いてカッコいいなと思った曲が、不思議なもので今日アンコールで最後にやった"八十八銀行"(『1st E. P』収録)でしたね」 ――今作『凍狂』ではレコーディング、ミックス、マスタリングのほかに、クレジットに〈Co-produced by Tetsuya Kaneshige〉と書かれてありますが、〈Co-produce〉というのは具体的にどういうことをされてるんですか? 廣井 「え? 〈Co-〉なんとかってなになに!? 」 兼重 「映画でいう助監督みたいなことだと思います。主体性はバンドにあると思うんですけど、より突っ込んで関わっているっていう意味で」 廣井 「これまでも兼重さんから〈一般的にはここはこうした方がいいんじゃないかな? 〉って言われることは多かったんですけど、その意見に対していちいちイラッとしてた時もあったんですね。でも、今は素直に受け入れられるようになってきた気がします」 バンドと一緒に成長するレコーディング・エンジニア ――さっきも3人の個性がバラバラっていう話がありましたけど、そんな3人を兼重さんはどうやってまとめていってるんでしょう? 兼重 「彼らってそれぞれのキャラクターが強いし、好奇心は旺盛だし。実は音楽的な知識も豊富だから、放っておくとどんどん自分たちの好きな方へ行っちゃうんですよね。特に、廣井君なんて最初に思い付いたことはカッコいいのに、どんどん変な方向へ飛躍していっちゃう。だからまとめるというよりかは、それを元に戻してあげる役割でもありますね」 廣井 「さすが(笑)! 」 ――廣井さんは、自分がどんどん進路変更していってるっていう自覚はあるんですか? 廣井 「無意識にどんどん楽しい方へ行きますね。なんだか刺激が強い方へ行っちゃう」 兼重 「そういう意味では、かっちゃん(Katzuya Shimizu)が一番バンドとして進むべき道をわかっていて。いつも変わらずにバンドの中心にいてくれてますね。だからそこのバラバラ加減はまとめなくてもいいんです。廣井君がブッ飛んでいかないかどうかだけ見守ってます」 ――バンド内でモメたりすることはないんですか?

名古屋の中心・栄地区で6月3日(土)、4日(日)に開催されるサーキット・ライブイベント「SAKAE SP-RING 2017(サカエ・スプリング)」300組以上の出演者の中から、T3Vスタッフが独自に選んだオススメのアーティストを紹介していくコーナーピックアップアーティスト第3弾! 今回は、3ピースバンド「八十八ヶ所巡礼(はちじゅうはちかしょじゅんれい)」について紹介する。 危険な香りがプンプン? メンバーは、主犯格のマーガレット廣井(ボーカルとベース)と、参謀のKatzuya Shimizu(ギターと演技指導)、極道のKenzoooooo(ドラムと含み笑い)の3人。 必要以上に唸るベースと浮き浮きな歌唱、馬鹿なテクニカルギターが止むことなく降り注ぎ、タフなドラミングがそれらを増幅させる。サイケで攻撃的な中毒性の高いサウンド。ちょっとやそっとでは想像できないロック音楽。浮き浮きするプログレの端くれ。それが「八十八ヶ所巡礼」だ。昨年のライブMCでは、 「ロックンローーーーール!!!! 」 …だからと言って、 「マザーファ◯◯ーーーーーーーー!!!! 」 …とか言っちゃうなんてとんでもない。 皆様のご両親は、 「お元気でしょうかーーーーーーーー!!!? 」 と親孝行?っぷりを見せつける。 女装&刺青ボーカルに、闇組織っぽいギター、筋肉ムキムキの極道ドラム。近寄りがたい雰囲気を醸し出す3人だが、実は優しい?人たちなのかもしれない。 出演者情報 アーティスト名:八十八ヶ所巡礼 出演時間:6月3日(土) 16:00〜 場所:NAGOYA CLUB QUATTRO(名古屋市中区栄3丁目29−1) オフィシャルサイト タイムスケジュールはこちら こちらも合わせて読みたい [サカスプ特集1] ▶︎名古屋のサーキットライブ「SAKAE SP-RING(サカエ・スプリング)2017」に行こう! [サカスプ特集2] ▶︎anderlust(アンダーラスト)の魅力を紹介! [サカスプ特集3] ▶︎ポップバンド・GOODWARP(グッドワープ)とは?

〈ヤバいアルバムが出来たな!!! 〉八十八ヶ所巡礼が8月18日(土)にリリースする7枚目のアルバム『凍狂』を初めて聴いた時、陳腐だがそれしか感想が出て来なかった。 八十八ヶ所巡礼は、全身タトゥー男・マーガレット廣井(Ba. と歌と主犯格)、超絶ギターテク王子様・Katzuya Shimizu(Gt. と参謀と演技指導)、寡黙な筋肉質坊主ドラマー・Kenzoooooo(Dr. と極道と含み笑い)という超個性的な3人のメンバーで構成され、愛国心や親孝行をテーマとした唯一無二の世界観、ハード・ロックやプログレを基にしつつもそれらを超越した変態的楽曲を奏でる。さらに輪をかけて、奇才クリエイター・谷口崇による一見変テコなジャケ、そして突然公開される変テコなMVなどなど……どこを取っても独創性の塊のようなバンドだ。それにも関わらずメディアに登場する機会はほぼない。しかし、どうにかして本人たちの口から、傑作『凍狂』について話を聞きたいではないか。交渉を重ねた末、バンド側から出されたのは〈メンバーは口ベタだから、レコーディング・エンジニアの兼重哲哉さんと一緒ならいいっすよ。ただし喋るのは兼重さん8割、メンバー2割ね〉という条件だった……。 電気グルーヴやSUPER BEAVER、吉澤嘉代子にNegiccoなど、多岐に亘るアーティストのレコーディング、ミックス、マスタリングを手がけてきた 兼重哲哉 氏。2018年8月8日という八並びの日に行われた八十八ヶ所巡礼のワンマン・ライヴ〈八×八祭!!! ―八月は極楽浄土キャンペーン!!! ―〉の会場に超多忙な彼をお呼びして、終演後にメンバー3人との座談会を実施した。さて、メンバーは重い口を開いてくれるのだろうか? 右から 兼重哲哉 、マーガレット廣井、 Katzuya Shimizu、 Kenzoooooo コ・プロデューサー兼重哲哉 ―― ライヴお疲れ様でした! マーガレット廣井 「お疲れ様でした!! 」 兼重哲哉 「お疲れ様です! 」 ――まずは兼重さんの自己紹介をお願いできますか? 兼重 「 俺のパーソナリティ要ります? 」 廣井 「今日のメインですからね」 兼重 「八十八ヶ所巡礼とは10年近い付き合いになるレコーディング・エンジニアです。作品的には2009年にリリースされた『1st mini Album』、続いてファースト・アルバム『八+八』からの付き合いですね」 廣井 「その時のこととか思い出したくないんですよね。兼重さんとは憎しみ合いながら作った記憶しかない(笑)」 兼重 「初期の頃はね」 廣井 「でもね、兼重さんじゃなかったらレコーディングなんて途中で辞めたかも」 兼重 「憎しみ合いながらやってたのに、俺じゃなかったらレコーディング辞めてるって話がややこしいな」 廣井 「〈たしかに一理ある〉みたいなことをおっしゃってくれるんですよ」 兼重 「君は天邪鬼だから、うまくまとめないとね」 ――八十八ヶ所巡礼と兼重さんが出会ったきっかけというのは?

廣井 「結成当初からぶつかり合ったりすることはないですね。ぶつかることがあるとすれば、兼重さんと僕です」 一同「(爆笑)」 兼重 「でも、廣井君が無自覚にブッ飛んでいくところって、それはそれでバンドにとって大事なポイントなわけです。ひとつの作品を作る時に必ずひとつくらいは成功があって。でも、明らかに失敗して転んでいるのに放っておくとそのままな時もあるから、そのジャッジをしながら止めたりしてますね。度々、向き合って話をしてます」 ――バンド全体で見たらどうですか? 10年間で成長していったと思います? 兼重 「あー……」 廣井 「なんで悩むんですか!!! そこは〈成長してる! 〉でいいでしょうよ!! 」 廣井 「例えば、今までは〈この曲はコーラスをたくさん入れた方がいいんじゃないかな〉と思っていても、兼重さんはその意見を全然採用してくれなかったんですよ。でも、今回は〈"紫光"のコーラスをメロディーの動きと変えて入れてみたらどうでしょう〉って提案してみたら、それが兼重さん的にもすごく良かったらしくて。それ以降に録音した曲ではコーラスのアイデアを僕に委ねてくれるようになりましたね」 兼重 「そっか。じゃあ俺も変わっていってるってことだね」 ――バンドと一緒に兼重さんも成長していってると。 兼重 「本当はそれじゃ良くないのかもしれないですけどね」 ――兼重さんがよくお仕事をご一緒されてる NakamuraEmiさんのインタヴュー を読んでいたら、兼重さんが歌詞に対してアイデアをくれるっていう発言があったんですけど、そういうことは八十八ヶ所巡礼にもありますか? 兼重 「廣井君が歌詞をゼロから生み出す時に関わったりはしないですけど、歌詞制作はいつもレコーディングの最後のほうに行われるので、そこで言葉のキャッチボール相手になったりはしますね。ちょっとだけ作家と担当編集者みたいな関係性に近いかもしれないです。どんな登場人物が出てくるのかは待ちますけど、〈その人物がどう動くか〉みたいなアドヴァイスをしたりはしますね」 ――普通レコーディング・エンジニアの方はそこまではしない? 兼重 「たぶんしないと思います。気が付けばそういう関係になっちゃいましたね」 本読みだけして、いきなりロケへ ――サウンド面についても聞きたいのですが、八十八ヶ所巡礼っていわゆるスリーピース・バンドとは作りがだいぶ違いますよね。そこで苦労するところってありますか?