クランチ 「クランチ」は、腹直筋を鍛える最もポピュラーな種目です。 腹直筋の上部を主に鍛える ことができます。 腰を痛める可能性が低いので、特に初心者におすすめ です。 腹直筋を割りたいのであれば、週に2,3回の頻度でやるといいでしょう。 クランチの正しいやり方 床に仰向けに寝ころび、膝を立てる 頭の後ろで手を組んで、腰は浮かさずに上半身を持ち上げる 腹筋が強く収縮したところで1秒程度止める ゆっくり戻す この動作を20回3セット行う クランチの効果を高めるポイント 腰は床につけておく おへそを覗き込むように行う 上半身を起こすときに息を吐く 2. シットアップ 「シットアップ」は一般に腹筋運動と呼ばれる筋トレ種目です。 クランチとは違い、足が動かないように支えて上半身全部で起き上がります。 腹直筋だけでなく、腸腰筋(股関節周りの筋肉)も鍛えることができるので、一石二鳥 です。 ただし 腰を痛めやすい種目でもあるので、腰に不安のある方はやらない方がいいでしょう 。 上級者向けの種目ではありませんが、クランチより少し難易度は高い種目です。 週に1回の頻度で行いましょう。 シットアップの正しいやり方 頭の後ろに手を軽く組み、上半身を持ち上げる 肘が立てている膝に当たるくらいまで起き上がる シットアップの効果を高めるポイント 腕の力で上半身を持ち上げないようにすること 完全に起き上がって休憩をしないこと できる限りゆっくりと戻るようにする プレートなどを胸の前で抱えて行うと負荷がさらに強くなります 3. プランク 「プランク」は体幹トレーニングの代表です。 語源は「plank(厚板)」で、文字通り一枚の板のように体を真っすぐにして動かないトレーニング種目 です。 腹直筋を中心にお腹周り全体、腕や背中も鍛えることができます 。 時間の設定次第で初級者から中級者まで幅広いレベルにおすすめの種目です。 週に2,3回くらいやるといいでしょう。 プランクの正しいやり方 床にうつ伏せになって前腕部分を床に着ける 頭からかかとまでを一直線にする そのままの状態で30秒間動かないようにする 30秒を1セットとして3セット行う プランクの効果を高めるポイント プランクをしている間は体はずっと一直線 お尻が上がったり、下がったりすることが多いので注意 時間はレベルによって長くしたり、短くしたりする 片手、片足を宙に伸ばすことで負荷を強くできる 【参考】 プランクの32種類のやり方!お腹周りのインナーマッスルを効果的に鍛えよう!
筋肉の起始・停止について質問です。 筋肉の起始と停止は、動きの少ない側を起始、動きの大きい側を停止。 体幹の筋では脊柱に近いほうを起始。上下方向は骨盤に近いほうを起始。とするということは理解したのですが、 外腹斜筋と内腹斜筋の起始停止がなぜ逆になるのかがわかりません。(外腹斜筋は上方が起始、内腹斜筋は下方が起始) 教えてください、おねがいします。 ベストアンサー このベストアンサーは投票で選ばれました 動きの少ない側を起始、動きの大きい側を停止。の原則通りです。 外腹斜筋は、吸気で肋骨を起始側(上位肋骨の下縁)へ引き上げ 胸郭の拡大に働きます。 内腹斜筋は肋骨の内側で、呼気で肋骨を起始側(下位肋骨の上縁)へ 引き下げ、胸郭を縮める働きです。 胸郭の拡大か収縮を肋間筋で行えば、収縮方向が逆になると、 起始/停止も反対になります。 1人 がナイス!しています
膝関節の伸展運動は、大腿四頭筋と呼ばれる膝関節伸展筋群が主動作筋となって行われます。 このページでは、膝関節の伸展に作用する全ての筋肉の、走行や起始・停止・支配神経・拮抗筋について詳しく解説します。 手技セミナー再開のお知らせ 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、しばらくセミナーの開催を中止しておりましたが、2020年6月より東京・大阪でのバランス療法セミナーを再開いたします。 それに伴いセミナーの無料体験の受付も開始します。 筋のバランスを整える手技療法に興味のある方は、是非ご参加ください。 セミナーについて詳しく見る > 膝関節伸展運動の概要 大腿骨・膝蓋骨・脛骨・腓骨からなる膝関節は、解剖学的基本肢位では伸展位で、最大屈曲位から関節運動を開始した場合、正常だと135°の可動域を持っています。 膝関節の伸展運動は、前額軸・矢状面上の運動です。 膝関節の伸展に作用する筋肉の一覧 筋肉名 起始 停止 支配神経 Lv 大腿四頭筋 1. 大腿直筋 下前腸骨棘 寛骨臼上縁 脛骨粗面 大腿神経 L2 – L4 2. 中間広筋 大腿骨前面 3. 内側広筋 大腿骨粗線内側唇 4.