ハード面での"程度が一番高い"を考えてみると。 カトラリーは全部純金製とか。 椅子は最高級の物をオーダメイドでとか。 皿もそうですね。重要文化財クラスの物もありますし。 そんなこと言っていたら「最高の」なんてキリがありません。 そもそも価格だけで最高といっていいのか? 内装の好き嫌いもあるのではないか? なんて話にも発展します。 「最高級の物」という少し抽象度を上げれば、 考えられますが、厳密に"最高"は定義づけが出来ません。 ということは、ソフト面でもハード面でも、 "程度が一番高いこと"の定義づけは出来ない" という結論になります。 ◆自分おかれた環境、出来る範囲でという前提をつけてみる そんな身もふたもない話してても、一向に前に進まないので、 「自分置かれた環境、出来る範囲で」 という前提をつけてみましょう。 もてなす側の「最高の接客」を、 「自分おかれた環境、出来る範囲で心を込めて客の世話(待遇)をする程度が一番高いこと」と定義づけします(現段階では) この場合、ハード面は一気にクリアになりますね。 椅子だの内装だのは一朝一夕で変えられるものではありません。 時間、お金、モノの許す範囲でということです。 そうなったら、 カトラリーが汚れている。とか、 お店の中の温度が寒い。とか、 皿やグラスがチップしている。みたいな部分で減点されないように最高を目指していけばいいワケです。 神は細部に宿る。と言わんばかりに、 目に映るもの、手に触れるもの、全てに気を遣い、 "もてなされる側"に不快な思いをさせないようにすれば、 「程度が一番高い」のハード面はクリアです。 では、ソフト面はどうか? 最高の接客とは. 自分の出来る範囲は人それぞれですね。 もてなす側の技量も価値観も人それぞれです。 自分の出来る範囲で。ということは、自分の持てる時間、技量、価値観をフルに使うこと。 と定義することが出来ます。 前提条件が付けば、もてなす側にとっての"最高の接客"とは、 「自分の持てるリソース(時間・技量・価値観)をすべて使い、心を込めて客の世話をして、ハード面において減点が全くない状態」 これが最終地点です。 ◆ここではじめて"もてなされる側"にとって最高が出てくる ここまで有識者の方は、 「結局はお客さんが最高だって思うかどうかだろ!!
その中で私が特に気を付けているのは「靴」の艶 。 以前本に書いてありました。 髪に艶があると天からのご加護が、顔に艶があると世間からのご加護が、そして靴に艶があるとご先祖様からのご加護があると。 信じるか信じないかはあなた次第ですが(笑)男性でも女性でも、足元がツヤツヤなのは誰も不快に感じません。 靴磨きでサッとひと拭き。 成功者はみな肌でも髪の毛でも「艶」があると書いてありました。 それから制服も含めた 洋服のシワやシミ。 飲食業の人は特に汚れやすいので、気にされた方がいいかもしれませんね。 私は美容の仕事のくせに、顔のシミシワより、なぜか服のシミシワの方が気になってしまいます。 職場は女性だけですが、意外にアイロンがけが苦手な女性が多いことに驚きました(もしかしてうちのお店だけ?)
基本に忠実ですよ、基本に え?基本に忠実?そもそも女の基本って何だ? いや、モテる基本か?ん?どゆこと!? 店長