また,ACL再建が無血行野の半月板修復に影響を及ぼさないという結果は興味深い.これまでACL不全膝では前方動揺性のため半月板にストレスがかかり,二次性に特に内側半月板損傷が生じる可能性があるという解剖学的研究が報告されているが,半月板体部中央損傷にはACL不全は関係ないのか,今後の検討が必要である. 文献 1) KF00042 Noyes FR, Barber-Westin SD. Arthroscopic repair of meniscal tears extending into the avascular zone in patients younger than twenty years of age. Am J Sports Med. 2002;30(4):589-600. 2) KF00489 Rubman MH, Noyes FR, Barber-Westin SD. Arthroscopic repair of meniscal tears that extend into the avascular zone. 膝の半月板損傷→手術→日常生活レベルの歩行が可能になるまでの期間について-... - Yahoo!知恵袋. A review of 198 single and complex tears. 1998;26(1):87-95. 引用文献 書誌情報
facebookではつぶやきましたが、今日からいよいよ 入院生活が始まります (^-^)/ 結構ドキドキです・・・。 手術なんてこの先、中々経験出来ないこと!!という事で手術体験記をブログにしました! 今回の手術は 右膝半月板の切除 です! よくある定番の怪我ですね 特にスポーツしてる人に多いです! 最近ではサッカーの本田選手も手術してました。 お医者さんから聞いた手術内容は、関節鏡手術!! 膝の両側を5~10ミリ程度切開し 内視鏡を挿入。モニターで膝の中を見ながら、もう片方の機械で半月板を切除 という内容 全身麻酔で眠ってる間に終わってしまいます とのこと!! 正直『なーんだ簡単そうじゃん!』 とか思ってましたが…。 この前大学の医学図書館でその手術を調べて見たんです やっぱり写真はえぐいよね しかも全身麻酔で死んじゃう人もいるとかで… さすがにテンションも下がります。それが入院前日の昨日のことだからね(笑) 今日の朝は後輩の車で病院まで送ってもらいました!病院は家から車で7分位のとこ! とてもとてもありがたや(T-T) 着いたら受付 途中ロビーのテレビで放送されてる 橋本市長の船中八策 が気になりつつも 早速、担当のナースさんに病室に案内してもらいました!! 膝半月板損傷の診断と治療 - 整形外科 - 受診案内 - 聖路加国際病院. その時に色々聞かれるんですが、こういう事の度に時間がかかって困ること そう! 家族構成(笑) 『実家は茨城ですか?関東に親戚はいたりしますか?』 『実家は沖縄の更に南の宮古島っていう離島で、関東に親戚はいません』 『そっ、そうですか( ̄□ ̄;)それでは実家の家族構成を教えて下さい』 『実家は今父の一人暮らしです』 『おかあさんは?』 『離婚しました』 『ご兄弟は?』 『血が繋がった弟と妹、それに父違いの姉さんがいます』 『皆さん別々に暮らしているんですか?』 『妹と弟は沖縄本島です』 『お姉さんは?』 『アメリカです(苦笑)』 めんどくさww この絡み、何も病院に限ったことじゃないけど、毎度説明めんどくさ(笑) さてさて 定番といえば、病院に来たときに毎度言われるもうひとつのこと 『脈少ないですねー(;´д`) 』 そう、そうらしい! お医者さんにもスポーツ心臓だと言われる。 だからジムにいって有酸素するときも 隣のおばさん(ちょっと失礼かな)が心拍数120位で頑張るところ 『君は100でいいかな』 とトレーナーの先生に言われ(笑) 悠々とやっているのだ(笑) ちゃんと持久力鍛えようと思ったらもっと大変だろうけどね、心拍数 まぁダンスだし、心肺機能うんねんよりはもっと他のことやりたいしなー という考え 話は脱線しましたが そうこうしてる内にお昼にはご飯の時間が うーん これがまた意外に美味しい(笑) 病院食とかあまり美味しく無いとか聞くじゃない ところがどっこい そんなこと無い無い まぁ米はちょっと安っぽかったけどね そしてこのお昼の極めつけデザートがこちら!
トップ No. 5018 差分解説 膝半月板手術の全数調査 【縫合術は増加しているものの3割にとどまる】 半月板は大腿骨と脛骨の間にある内側・外側一対の線維軟骨である。衝撃吸収,潤滑,安定性維持等の機能を有し,外傷や繰り返しの負荷,加齢によって損傷すると,膝のひっかかり感,不安定感,疼痛等が発症する。わが国では,半月板損傷に対する手術は,半月板切除術と縫合術の2種に限定される。半月板は血行が乏しく治癒能力が低いため,縫合術の適応は限られ,縫合しても常に再断裂のリスクがある。しかし,切除すれば,隣接する関節軟骨に過大な負荷がかかり,変形性膝関節症の進行を加速する。 NDBオープンデータは厚生労働省が公開するレセプト情報に基づく集計表である。2014~17年まで公開されている。これによると,年間半月板単独手術件数はほぼ3万5000件であり,縫合術の割合は毎年5%ずつ増加し,16年には29%になった 1) 。縫合術の増加の要因は,"save the meniscus! 半月板損傷 手術 失敗. "のスローガンによる世界的な啓蒙活動が大きい。 半月板手術の年齢別構成は,10歳代後半にピークがあり,その半分が縫合術である。さらに40~70歳代までゆるやかで裾野が広い第2のピークがあり,縫合術は2割で,8割が切除術である。しかし,中高齢者の半月板損傷に対して切除術を行っても,保存療法と1年後の成績が変わらないことを示す比較研究が多数報告され,さらに人工膝関節置換術に至る割合が増大する報告等を考慮すると,半月板縫合術の成績を向上し,適応を広げることが求められている。 【文献】 1)Katano H, et al:J Orthop Sci. 2018;23(4):676-81. 【解説】 関矢一郎 東京医科歯科大学再生医療研究センター センター長 掲載号を購入する この記事をスクラップする 関連書籍 関連求人情報 関連物件情報