腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Wed, 26 Jun 2024 11:43:51 +0000

音楽や楽器演奏は年齢を問わず楽しむことのできる趣味です。近年では大人になってから一生楽しめる趣味として楽器を始める方が増えています。 そこで、悩みとなるのがどの楽器を選ぶのかという点です。気軽に始めることのできる楽器といえば、ギターやピアノなどを思い浮かべる方が多いでしょう。そんな中、近年注目を集めているのが日本の伝統的な楽器です。古くから沖縄を中心に親しまれている沖縄三線もそのひとつで、人気が高まっています。 沖縄三線はもともと沖縄民謡の伴奏楽器として使われてきましたが、現在ではポップスやロックなどあらゆるジャンルで使用されるようになり、ますます活躍の幅が広がりました。そんな三線に挑戦してみたいと考えている方も多いのではありませんか? そこで、今回は三線を始めるにあたって知っておきたい基本的な知識と練習方法などについてご紹介します。 三線ってどんな楽器?始める前に覚えておきたい基礎知識 沖縄出身のロックバンドBEGINの人気や、最近ではテレビCMで話題になった桐谷健太の「海の声」のヒットなどでも注目を集めている三線。多くの方がその形状や音色はイメージすることができるでしょう。 しかし、具体的にはどんな楽器なのかわからないという方が多いようです。特に同じく日本古来の楽器として親しまれてきた三味線と混同されてしまうケースもあります。 三線ってどんな楽器?どんな種類がある? 三線はご存知の通り、沖縄で親しまれ続けている伝統的な弦楽器のひとつです。この楽器には地域によっていくつかの呼び名があり、一般的には三線(さんしん)と呼ばれていますが、沖縄本島でも首里周辺では「三味線(しゃみせん)」と呼ばれています。また、奄美大島の一部では「蛇皮線(じゃびせん)」や「蛇味線(じゃみせん)」と呼ばれることも。その他にも石垣島などでは「サミシン」、鹿児島県の与論島では「サンシヌ」といった名称で親しまれています。 が第二次大戦後のアメリカ統治下においては物資が乏しく、三線造りに必要な材料の入手が困難になったことから缶詰の空き缶を胴に用いたカンカラ三線や、馬の革や闇市で出回っていた米軍のパラシュート生地などを使用した三線が出回った時期もありました。中でもカンカラ三線は戦中・戦後文化のひとつとして現代にも残されており学校教育の教材や土産物としても比較的簡単に入手できます。 ▲沖縄の土産物店やネット通販などでも購入可能なカンカラ三線。 三線と三味線って別の楽器なの?

  1. 三線の正しい姿勢|三線 困ったときは ~三線(沖縄三味線)専門店えるおきなわ~
  2. つめの動かし方|三線 困ったときは ~三線(沖縄三味線)専門店えるおきなわ~
  3. 三線の基本操作 | 三線のススメ - 三線のススメ

三線の正しい姿勢|三線 困ったときは ~三線(沖縄三味線)専門店えるおきなわ~

三線と同じく日本の伝統的な楽器として親しまれている三味線。形状や構造がとてもよく似ていますし、先程もご紹介しました通り、三線は一部地域では三味線とも呼ばれています。 そのため、混同されてしまうことも少なくありません。 この2つの楽器が似ているのも当たり前で、共にルーツとなる楽器が中国の楽器である三弦であり、琉球王国経由で本土に伝わっていますので兄弟的な存在なのです。 三味線は日本全国の広いエリアに広がったことも多く、さまざまな形に派生していますので構造の点でははっきりと区別するのは難しいですが、明確な違いがあります。それが使用される皮です。 三線には蛇の皮が使用されますが三味線には犬や猫などの皮が使用されています。もちろん、胴に使われる素材が外観のみでなく音色にも大きく影響します。そのため、三線と三味線の音色の違いも生み出しています。 三線の楽譜は?五線譜ではなく工工四 ? 三線の基本操作 | 三線のススメ - 三線のススメ. 西洋音楽が主流となった現在ではあらゆる楽器で五線譜が使われています。では三線の場合はどうなのでしょう? もちろん、最近では五線譜を使われることもありますが、基本的には独自の楽譜が使われます。工工四(くんくんしー)と呼ばれる縦書きの楽譜で、基本的にすべて漢字で表記されています。一見するととても難しそうに思えるかもしれませんが、それぞれの漢字が指板上のポジションを表していますので覚えてしまえばすぐに読めるようになります。 ただ、この工工四にも欠点があり、五線譜のように細かいリズムやテンポ、ニュアンスなどまでは表すことができません。そのため、三線の演奏を習得するためにはしっかりと耳で聞いて体で覚えていくことが重要となります。 初心者にオススメの三線の買い方、予算・相場は? これから本格的に三線をはじめるにあたって、まずは楽器の購入を考えている方も多いでしょう。とはいえ、まったくの初心者の方の場合、どのように選べばいいのかわからないものです。そこで、ここでは初心者にオススメの三線の買い方や予算や相場などについてご紹介します。 三線選びのポイント 最近では初心者向けの三線も数多く登場しています。しかし、一見するとどれも同じように思えるかもしれません。しかし、楽器によって音色や弾き心地、耐久性などには大きな差があります。 ポイントとして、最初にチェックしたいのは材質です。初心者向けの安価なものは胴の枠や棹にも柔らかい材や、集合材などが使用されているケースがあります。しかし、三線本来の音色を楽しむには密度の詰まった硬い材が理想的です。 具体的には黒檀や紫檀、カリンのものを選ぶといいでしょう。ただ、同じ材であっても品質によって仕上がりには差が出ますので、できれば専門店などで予算を伝えた上でできるだけ高品質なものを選ぶことをお勧めします。 皮に関しても最近では合成素材などを使用したものが増えていますが、三線本来の音を楽しむためにはニシキヘビの皮を使用したものが理想的です。ただ、戦中や戦後に造られた民謡を中心に演奏したいという方や、できるだけ予算を抑えたいという方は胴に空き缶を使用したカンカラ三味線などの選択肢もあります。 初心者向け三線の予算・相場は?

つめの動かし方|三線 困ったときは ~三線(沖縄三味線)専門店えるおきなわ~

三線を購入するとなれば、予算が気になるという方も多いでしょう。最近ではかなり安価で購入できる三線も増えています。ですが、本格的に三線の演奏を楽しみたいのであれば最低でも3~5万円が相場です。材質にもこだわりたいのであれば、予算は10万円以上になります。 三線は三味線と比較すると比較的安価なものも多く、1万円前後で販売されているケースもあります。しかし、あまりに安いものは三線らしい音色を楽しめないのみでなく、耐久性にも不安があります。そこで、長く三線を楽しみたいのであれば予算が許すかぎり、できるだけいいものを選ぶようにしましょう。 三線は中古で購入してもいいもの? 予算の関係から、中古での購入を考えている方も多いかもしれません。最近ではネットオークションやフリマアプリなどでも三線が売られていることがあります。 三線はシンプルな楽器でうので、中古でもあまり問題がないように思えるかもしれません。しかし、見た目はキレイに見えても胴や棹に歪みが生じていたり、ヒビなどが入っているケースもあります。こういったダメージは当然音色に大きく影響しますし、楽器としてまともに機能しない場合もあります。 自分である程度楽器の状態を見極めることができれば中古でも問題はありませんが、初心者の方はできるだけ新品を選ぶようにしましょう。どうしても中古を…という方は、信頼できる専門店を利用するようにしてください。 初心者の方におすすめの三線は? 上記のポイントを押さえた上で、ここから初心者の方におすすめの三線をいくつかピックアップしてご紹介しましょう。 ちゅら咲「沖縄三線紫檀棹」 実売価格6万円代ながら紫檀と蛇本皮を使用した本格派の三線です。単なるビギナー向けエントリーモデルでなく、長く愛用できる三線が欲しいという方におすすめです。 また、このモデルは専用セミハードケースやチューナーなどがセットになったものも販売されていますので、これから三線をはじめる方にぴったりです。 ゼンオン「三線SS-01」 総合楽器メーカーのゼンオンから販売されている初心者向け三線です。実売価格で3万円前後と、ビギナーズモデルの中でも比較的安価なモデルですが、本皮貼り仕様となっています。また、バチや携帯ケースなど、必要最低限のアクセサリーが最初から付属している点もポイントです。 「三線人工皮」 とりあえず三線という楽器に触れてみたいという方向けの人工皮を仕様したタイプです。本格的な品と比較すると、やはり見劣りしてしまうかもしれませんが、楽器としての基本的な機能はしっかりしています。なので、もっと気軽に三線に挑戦してみたいという方におすすめです。 ただ、本格的に三線を習いたいと考えている方や、長く愛用したいと考えている方はもうワンランク上のものを選ぶべきでしょう。 三線上達のためにはどんな練習をすればいいの?

三線の基本操作 | 三線のススメ - 三線のススメ

三線のつめの動かし方は、三線教室でも初日に注意して教える、言わば基礎の基礎。この基礎をしっかり押さえないと、いつまでも音が安定しません。正しい動かし方をマスターしていきましょう! 1. 三線の構え方と、つめの持ち方のチェック つめを動かす前に、三線の姿勢とつめの持ち方をチェック! これが正しくできていれば、つめの動かし方の8割は成功です。 三線を構えたときに、つめを持つ手の上腕(腕の肘から手首の部分)が、三線の胴体の中央に乗っていて、演奏中もそこらか動かさないことが大事です。 こちらを参照してください。 三線の姿勢 つめの持ち方 2. 動かし方のポイント つめの動かし方のポイントは、 「手首」を「上から下に」動かして弾く つめが弧を描くようにして弾く となります。 弾くときは、指で弾くのではなく、「手首で弾く」というイメージを持ってください。早弾きの曲でも、あくまで「手首で弾く」ですから、意識しましょう。 「上から下に弾く」という点も大事です。早いテンポで弾く時は上から下へつめを下ろしたあと、すぐに上にあげて弾くこともありますが(掛け音というやつです)、基本は「上から下へ」ですので、下から上にかきあげるクセがつかないようにしましょう。 「つめが弧を描くように」というのは、さきほどの正しい腕の位置で自然に手首を動かせば、そうなるはずです。三線を構えて、上の絃から順にトン、テン、トンと弾いてみましょう。「正しい姿勢」で、「手首を動かして」弾けば、つめが弧を描くはずです。 腕が浮いていたり、また三線の持ち方が間違っている(三線の胴体を体にくっつけすぎていたり、棹が地面と水平になっていたり)すると、つめの軌道が垂直になったりといろいろです。弾いていて何だかぎこちないと感じたら、姿勢、つめの持ち方、動かし方をチェックしましょう。 3. つめをあてる場所 絃のつめをあてる場所は、だいたい左の写真のような場所です。うまに近すぎると音が硬くなり、遠すぎると音が小さくなります。 これも三線の姿勢と大いに関係しています。上腕が胴体の真ん中に乗っていて、自然に手首を動かせば、「胴体と棹の付け根」から「うま」の真ん中前後につめがあたると思います。 厳密に決まっているわけではないですが、大体そのへんだと覚えてください。 ※写真解説:上が正しい位置とあて方。左下は下過ぎ、右下は上過ぎ。クリックすると拡大されます。 4.

三線は沖縄では日常的に楽しまれている楽器で、それほど敷居の高いものではありません。そのため、独学でも上達することは可能です。では、音楽教室などに通う必要はないのでしょう?