この読みものに付けられたタグ 話題の猫 カルチャー 画像 出典 こんにちは! 『不思議の国のアリス』、貴方は読んだことがありますか? ディズニーのアニメ映画としても有名ですよね。 今年で『不思議の国のアリス』発刊から150年経つそうですが、未だに世界中で愛されるお話です。 私も大好きなのですが、猫好きだからか中でもチェシャ猫が大好きです。 敵なのか味方なのかわからないのらりくらりと気ままな性格がまさに猫! そんなチェシャ猫には名言と言われる言葉があることをご存知ですか? チェシャ猫だけじゃなく、チェシャ猫のルーツとなったのであろう人の言葉も併せてご紹介します。 ★チェシャ猫の名言 "Alice: What road do I take? アリス/道を聞いてもいい? Cheshire Cat: Well where are you going? 不思議の国のアリス チェシャ猫 セリフ. チェシャ猫/どこにいきたいかによるけど? Alice: I don't know. アリス/どこに行きたいか、わからないの Cheshire Cat: Then it doesn't matter. If you don't know where you are going, any road will get you there.
ここまでをまとめると、 「AかつB」 を否定すると、「AでないまたはBでない」 「AまたはB」 を否定すると、「AでないかつBでない」 ということなのです。 チェシャ猫の最初の主張は、「AかつB」 のタイプなので、 否定するときは 「Aでない」 または 「Bでない」 だけでよいのですが、 チェシャ猫は 「AでないかつBでない」 の形で強烈に否定しています。 論理問題に慣れている人からすれば、 あれっ、ちょっとやりすぎでは?と感じるかもしれませんが、 小説ですから、著者のルイス・キャロルは、 論理的な正しさを保ちながらも、 読者により分かりやすい強い形でまとめたのでしょうね。 ◆ 不思議の国のアリスと算数・数学ファンタジー ~ まとめ記事 ~ ◆ お母さんが読むだけで、子どもの算数や数学の成績が上がるコラム ◆ 夢を叶え、幸せになるためのエッセイ ※ ブログの目次 ~ 数、こころ、音楽 ~