イタリア人にとって何よりも大切なもの、それは、 ポール先生 amore, cantare, mangiare!! ※amore=アモーレ=愛する、cantare=カンターレ=歌う、mangiare=マンジャーレ=食べる さて今日のテーマは「 アモーレ 」です。そう、あの有名な長友選手の言葉。 こちらは2016年12月24日、セリエAのインテルでプレイする長友選手の婚約記者会見。幸せいっぱいの可愛い発表、見ている方も ほっこりしました( *´艸`) イタリアの言葉は、 愛の言葉を伝えるのにピッタリ! 日本語だと照れくさくてなかなか伝えられない正直な気持ち、イタリア語で言ってみましょう!! なぜか、あっさりと口にできちゃうかも!!??
これはよく使う言葉で、恋人同士のほか、家族(親から子へ、子から親へ)、友達間でも使うことのできる言葉。 日本語と同じく、シチュエーションとか雰囲気でニュアンスがぐっと変わります。 例えば二人きりの真面目な話をしているシーンなら、「…あなたが好き」というニュアンスに。 Ti voglio bene… パパが娘に対して「アンナ、好きだよー!」みたいなニュアンスも。 「 とっても 」と気持ちを強調したいときは最後のbeneの前に" Tanto(タント), Molto(モルト) "をつけてどうぞ! (*´ω`*) ミーチャ Ti voglio tanto bene, mamma!! ママ、大好きだニャ!! 「愛してる」 Ti amo(ティ アーモ):愛してる これは歌のタイトルにも使われたことのある、有名なセリフ! 前の二つに比べてよりレベルが上のスペシャルな表現。 本命にしか使いません!というか使えません!! そう、チャラいイメージのあるイタリア人だけど、 実は恋愛に関してはかなり真面目で恥ずかしがりな人が多い のです。 このセリフは、本当に大事な恋人に、しかもここぞという時に使う、大切な大切な愛の言葉。 決して乱用しないように(`・ω・´) 【愛の言葉②】大好きな人を呼んでみよう!呼びかける言葉 気持ちを伝えるのは、直接的な愛の言葉だけとは限らない! 日本語だと主語や目的語をはっきりつけないけれど、 イタリア人はいちいち人の名前や相手のことを呼びます 。 でも、それって素敵な習慣。 発せられた言葉が、「あ、私に向かって言ってくれたんだな」って認識できると、より嬉しいですよね! 呼びかける言葉 恋人・親子 amore(アモーレ) 長友選手が平さんのことを「僕のアモーレ」と表現して話題になった、アレです。 直接的な意味は「 愛 」。 恋人同士のほか、親が子を呼ぶときにも使います(※子が親を呼ぶときは使いません)。 例えばマンマが子どもに Amore, hai chiamato nonna? (アモーレ、アイ キアマート ノンナ) :アモーレ、あなたおばあちゃんに電話した? みたいな言い方をするよ あと、語尾に「 mio(ミオ):私の 」をつけるとより強い意味合いに! amore mio!! ♡ こんな感じかニャ? 恋人・親子・兄弟・友人 tesoro(テゾーロ) 意味は「 宝物 」という言葉。 これもアモーレと同じ使い方をしますが、人によってはそれよりももう少し幅広く、友人に使ったりする場合もあります。 同じく語尾に「mio(ミオ):私の」をつけられます。※相手が男女問わず 友人 caro(カーロ) / cara(カーラ) こちらは主にもう少しフランクな言い回し。 英語で言う「dear」の意味なので、友達と出会ったときの挨拶として頻出。 男性にいう時は「カーロ」、女性にいう時は「カーラ」を使います 例:Ciao, car a!