腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Sat, 01 Jun 2024 01:54:08 +0000
投稿ナビゲーション
  1. 幻魔大戦 : 作品情報 - 映画.com
  2. 幻魔大戦 - 作品 - Yahoo!映画

幻魔大戦 : 作品情報 - 映画.Com

80年代アニメ映画予告編 - YouTube

幻魔大戦 - 作品 - Yahoo!映画

まず、このアニメ映画のおかしいトコは、とにかく超能力者が空を飛びまくる、辺りだ。ニューヨーク戦辺りからそんなシーンが頻出になってくる。 しかし、これがまず おかしい 。 「超能力者だから空を飛べて当然じゃないの? 」とか思うかもしれないけど、そもそも幻魔大戦の世界観では超能力は万能の力ではない。 超人ロックならそれでいい し、彼は何でも出来るんだけど、幻魔大戦で言う「超能力者」と言うのは、原則「一人一能力」なのだ。サイコキネシストはテレパシーを原則使えないし、テレパシストはサイコキネシスを使えない。 そして空中浮揚と言うのは「サイコキネシスの応用」なのだ(原理的には自分で自分をサイコキネシスで持ち上げる)。従って、サイコキネシスを持ってる超能力者しか空は飛べない。アニメ中だと東丈とアサンシの二人しか空は飛べない筈なのだ(ベガはまた別だが)。 ところがこのアニメ版幻魔大戦、超能力者は最後、結果全員空を飛んでる。ルナ姫なんて最初はベガに担がれてた筈なのに。おかしい。ここに整合性が全くない、のだ。いつの間に超人ロックばっか集めてたんだ??? 原作漫画でも、こんなメチャクチャなシーンは無かった。ソニー(漫画版ではサンボ)はテレポーテーションで東丈の背中にいきなり現れたりはする、のだが、ソニー自身が「飛ぶ」とか、ルナ自身が「飛ぶ」と言うような現象は一回も出てこない。 そう、このアニメ映画、何はともあれ「超能力映画」のクセにその超能力の描かれ方がご都合主義で破綻してる、のである。 ・何故にテレポーテーションを使わない? 幻魔大戦 - 作品 - Yahoo!映画. 先にも書いた通り、主人公、東丈の姉、東三千子と言うのは物語の展開上、キーパーソンなのだ。ぶっちゃけ、東丈はシスコンで、彼のアイデンティティは実は姉の三千子が支えている。 さて、東丈がニューヨーク救出に向かい、東丈が不在。そして幻魔の攻撃で砂漠化した東京吉祥寺に三千子殺害の為、ニューヨークから逃げてきた幻魔、ザメディの魔の手が忍び寄ってくる・・・のだがこれがおかしい。メチャクチャおかしいのだ。 東丈達は三千子救出の為、前述の「おかしな」空中浮揚でニューヨークから飛んで帰ろうとするのだが(当然「ジェット機並のスピード」だとすれば14〜5時間くらいはかかるだろう)、何故に テレポートを使えるヤツが二人もいるのに東京にテレポートせんのだ? 東京にテレポートしてたら、取り敢えず三千子にはすぐ会えただろうが。おかしいのだ。何故に空中浮揚で14時間も時間を無駄にして東京に駆けつけなければならない?

」 と。ビックリした。ビックリなんてモンじゃない。てっきり人類は「滅ぶ」と思ってたのだ。 しかも全く納得できない展開で。 何で幻魔大王の軍団がたった3匹しかいねぇんだよ 、と。 おかしいだろ、と。 たった3匹の幻魔を殺したくらいで、 「おめでとう・・・諸君。幻魔一族は滅び去った。」 滅び去るわけねーじゃんか。何でやねん、と。アンドロメダの超科学を持ってるベガのいた惑星があれだけ苦戦して敗北した相手だぞ? なんで地球の超能力者がたった3匹倒したくらいで・・・・フロイの前フリは何だったんだ。 この映画はキースエマーソンの作った音楽が素晴らしく、また、主題歌もメチャクチャ良い出来なのだ。・・・ただし、ストーリーは尻切れトンボである。何じゃこれ、となるだろう。 制作陣はこれも「時代の要請だ」とか言ってた。ノーテンキな80年代の人間には「滅亡」endは合わんだろう、と。・・・・そうか? 幻魔大戦 : 作品情報 - 映画.com. 時代の要請に合わないから不合理な作品になる事を選んだ、って事か・・・・・・。 何だそれ 。 というわけで、技術的進歩も垣間見れるし、「アニメ史上もっとも美しいだろうシーン」もあるアニメ映画「幻魔大戦」。 ところが、色々と「80年代と言う時代のせい」(制作陣・談)でおかしな展開で終わる、名作と言うよかどっちかっつーと 奇作 として仕上がってしまった。そうなんだよ、奇作なんだよ。だからここでは紹介出来ても教えて! gooでは紹介出来ない。 そもそもよ、最初っから「時代ウケ」考えて作る、ってのは絶対名作にはなりようがないのね。何故ならその時代に最適化する、って事は「普遍性を捨てる」わけでしょ? 東丈の劣等感も、ルナ姫の「白人至上主義」も、実はこういう感情って方が普遍的じゃねぇか?