映画 1945年8月15日、終戦―。その前夜、日本で何が起こったのか。 戦後70年を迎える今、伝えたい、知られざる運命の日々―。 強力布陣、豪華キャストで贈る歴史超大作!!!
DAY-DATE Reviewed in Japan on September 23, 2019 1. 0 out of 5 stars 冒頭でもうダメです Verified purchase この映画は、昭和20年4月、鈴木貫太郎に組閣の大命が降下したシーンで始まります。 そこに東條英機・陸軍大将がいて、「陸軍は組閣に協力できない」などと言うのですが・・・東條大将は前年、昭和19年7月に内閣総理大臣・陸軍大臣・参謀総長などの公職を全て退かざるを得ない状況に追い込まれ、予備役に編入されております。 予備役に編入されても陸軍大将であることは変わりありませんので、陸軍大将の軍服を着て宮中にいるのは許しましょう。しかし、画面の東條大将は参謀飾緒を佩用しております。この時点の東條大将は参謀飾緒を佩用する役職に就いておりませんでした。 この映画の製作者は、昭和20年4月には東條大将が「失脚」した予備役の陸軍大将に過ぎなかったことを知らなかったのでしょう。知っていればこのようなシーンは作りません。 こうした歴史映画では「判明している史実」は可能な限り映像に反映させなければなりません。フィクションは「判明している史実」の間に挟んでいかねばなりません。 この映画、映画館に見に行かないで本当に良かったと思いました。 189 people found this helpful suzuki Reviewed in Japan on March 16, 2019 3.
5 大日本帝国のお葬式 2020年12月2日 iPhoneアプリから投稿 鑑賞方法:VOD 個人評価:4. 5 日本人のアイデンティティが切り替わる日。現代の全ての日本人が見るべき作品である。最後の坂下門の間の芝生上で畑中が自決する場面。白黒映画だが、たしかに桜が散る儚い色を画面から見る事ができた。 2015年版のリメイクは天皇陛下の国民への愛が感じられる作風だったが、オリジナルとなる本作は、日本人がいかにして戦争に臨んだか、日本国を守るとはどういう事や、大和の軍人であるコトの意味などを掘り下げていると感じる。 この時代全ての軍人は、当たり前なのだろうが、三島由紀夫が心酔した美しい精神の中に生きている。 日本人があの日以来、失った日本国というアイデンティティがここにある。 4.
0 out of 5 stars 軍人ごときが天皇陛下をお諫めするとは無知無教養かつ傲慢にも程がある。 Verified purchase 責任感のない思慮の足りない人間が権力を握ると国が間違った方向に突き進んでしまう。 国を守るということは軍事力で他国と覇権を競うことではない。 歴代天皇が常に平和を願ってきたのは、末永く日本を後世に伝え残さねばならないという使命と責任から生じたものでしょう。 戦争は勝っても負けても国の未来に暗い影を落とす。 24 people found this helpful
0 out of 5 stars 正直な話、しんどい作品 Verified purchase オリジナル作品の息もつかせぬ熱さと比べて、圧倒的にぬるい 日本が無条件降伏というナレーションが入ったり(日本はポツダム宣言の各条項を受け入れて有条件降伏した。その条項の中に「日本軍は無条件降伏する」とあった。日本は無条件降伏していない)。 宮内庁の女性職員が、肘を突っ張らかした韓国式のお辞儀をしたり。 出演者にも特定の傾向が見られる。 昭和天皇陛下を描かれるのも、不適切だと思えた。 オリジナル作に比べて、圧倒的に劣る凡作だと、素直に感じた。 23 people found this helpful 5. 0 out of 5 stars 昭和天皇にしかできなかった戦争終結 Verified purchase 敗戦の時、企業での大型プロジェクトからの撤退の時、株式投資の損切の時、 大小の差はあるが失敗の局面からの撤退・終結の決断が超難しいのは共通している。 そのうちに勝利するとの淡い期待、まだやれるという慢心、ここまでやってきたプライド、 やめたら恥ずかしいという世間体など、組織活動でやめることほど難しいことはない。 この難しい無条件降伏の決断はトップである天皇にしかできなかったということがよくわかる映画であった。 もちろんもっと早期に決断できていれば損傷はすくなかったであろうが、当時の国体の雰囲気では あの時点まで引っ張らざるをえなかったのだろうと思うしかない。 少なくとも武田勝頼の徹底抗戦によって武田氏が滅びたようにはならなくてよかった。 日本は天皇を戴く国体でよかったと心から思わされた映画であった。 29 people found this helpful 太郎 Reviewed in Japan on August 19, 2018 4. 0 out of 5 stars 勉強の資料を映画化したもの Verified purchase 映画というエンターテインメントとして面白いかと言えばまずまずです。 基本的には取材に基づいたフィクション。 終戦とされる8/15に日本の中枢には何が起こっていたか。 白旗を上げることがどれだけ難しい決断になってしまっていたか。 これらを知るために2時間をささげる価値は十分あると思います。 31 people found this helpful 5.
2016年5月6日 2019年4月16日 戦争は悲しみしか生まない 戦争って本当に良い事何も無いですよね…という事で、ご紹介する映画は 「 日本のいちばん長い日 」 です。 「日本のいちばん長い日」は、混迷極める太平洋戦争末期の日本において国の行く末を模索する人々の姿を描いた、昭和史研究の第一人者・半藤一利のノンフィクション小説を映画化した戦争ドラマ ! 監督は、『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』などの原田眞人。 作品情報 原題:日本のいちばん長い日 邦画:戦争ドラマ 製作年:2015年 製作国:日本 日本公開:2015年8月8日 レンタル開始:2016年1月06日 上映時間:136分 あらすじ 1945年7月。太平洋戦争での戦況が悪化する日本に対して、連合軍はポツダム宣言の受託を迫る。連日にわたって、降伏するか本土決戦に突き進むかを議論する閣議が開かれるが結論を一本化できずにいた。やがて広島、長崎に原爆が投下され、日本を取り巻く状況はさらに悪くなっていく。全国民一斉玉砕という案も取り沙汰される中、阿南惟幾陸軍大臣(役所広司)は決断に悩み、天皇陛下(本木雅弘)は国民を案じていた。そのころ、畑中健二少佐(松坂桃李)ら若手将校たちは終戦に反対するクーデターを画策していた。 予告動画 感想とネタバレ この映画は実話映画です! こういう映画は、今の日本人は本当に観るべきだと思います。 この映画を観れば、今の日本人は幸せボケをしてるんだろうな~と思ってしまう‥もちろん自分もその一人なのだが、過去の日本人が持っていた熱さを今の日本人は忘れつつあるような気がする。 「日本のいちばん長い日」は、敗戦を受け入れ、ポツダム宣言の受諾が決定した1945年8月14日の御前会議から、翌15日の玉音放送までの戦争終結に至る実際にあった激動の24時間を映画化した作品です! 役所広司、本木雅弘、山崎努ら豪華キャストで映画化しています! 8月15日、終戦記念日に観るべき傑作! 戦争の愚かさを噛みしめる岡本喜八監督『日本のいちばん長い日』 | 映画 | BANGER!!!. ↓以後映画の※ ネタバレ 込みで感想を書いています。観賞予定の方はご注意ください 戦争終結か?戦争継続か? 1945年7月、日本圧倒的不利な状況で戦局が厳しさを増す中、日本に無条件降伏を求めるポツダム宣言が発表されます。 連日閣議が開かれ議論に議論が重ねられるが、受諾し 全面降伏しするのか? それとも反対し 玉砕覚悟の本土決戦を選ぶのか? ポツダム宣言とは? ポツダム宣言(ポツダムせんげん、英語: Potsdam Declaration)は、1945年(昭和20年)7月26日にアメリカ合衆国大統領、イギリス首相、中華民国主席の名において大日本帝国(日本)に対して発された、「全日本軍の無条件降伏」等を求めた全13か条から成る宣言である。正式には日本への降伏要求の最終宣言(Proclamation Defining Terms for Japanese Surrender)。 他の枢軸国が降伏した後も交戦を続けていた日本はこの宣言を受諾し、第二次世界大戦(太平洋戦争/大東亜戦争)は終結した。 さらに詳しくはこちら⇒ 参考 ポツダム宣言とは?
8月27日(金)全国公開 ©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館 ©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館 映画 テーラー 人生の仕立て屋 本国ギリシャの映画祭で三冠達成! 崖っぷちの仕立て屋が思いついたのは、"移動式テーラー"!? 世界に1着のオーダーメイドが幸せを運ぶ、極上の感動作。 9月3日(金)全国公開 ©おおじこうじ・京都アニメーション/岩鳶町後援会2021 映画一覧はこちら 歌舞伎・演劇公演はこちら
2020. 07. 18 『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』本日発売! シリーズ最新刊『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』が本日発売しました! 【あらすじ】 ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。 それは、この世に存在していないはずの本――横溝正史の幻の作品が何者かに盗まれたという奇妙なものだった。 どこか様子がおかしい女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。老いた女主の死をきっかけに忽然と消えた古書。 その謎に迫るうち、半世紀以上絡み合う一家の因縁が浮かび上がる。 深まる疑念と迷宮入りする事件。ほどけなかった糸は、長い時を超え、やがて事の真相を紡ぎ始める――。 ぜひお楽しみください! >>>メディアワークス文庫 公式サイト 2020. 17 100秒でわかる『ビブリア古書堂の事件手帖』が公開中!! 今さら聞けない『ビブリア古書堂の事件簿』のあらすじを100秒で紹介! これまで読んでくださっている方は復習として、 『ビブリア古書堂の事件手帖』という言葉は聞いたことあるけど、 読んだことはなかったという方は予習として、 活用してください! 7月18日(土)の発売をお楽しみに! 2020. 06. 25 『ビブリア古書堂の事件手帖II~扉子と空白の時~』7月18日(土)に発売! 著者・三上 延氏のコメントも シリーズ最新作『ビブリア古書堂の事件手帖II~扉子と空白の時~』の発売が7月18日(土)に決まりました。 全編横溝作品で紡ぐ、ビブリアシリーズ最新作が登場。 【著者・三上 延氏より】 今回の新作は一冊まるごと横溝正史です。 もし栞子と大輔が古書の謎を完全に解くことができず、長い年月をまたいで再び挑むことがあったら―― そんな考えが横溝の小説と結びついたのが出発点でした。本作では結婚したばかりだった頃の過去の栞子たちだけではなく、 私たちが今生活している現在に近い時間軸の二人も描いています。そして、さらに未来で成長した娘の扉子も。 今後も篠川家とビブリア古書堂がどう変化していくのか、次の世代である扉子を中心に描いていけたらと思っています。 2018. 11. 『ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~』|ネタバレありの感想・レビュー - 読書メーター. 01 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』本日公開 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』が、 本日、11月1日(木)に公開されました! ぜひお近くの映画館でご覧くださいね!
!という感じがして熱かった。 本編はこれで終わりでも、番外編・スピンオフが出るそう。 3月には『ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌』というのが出る。 番外編だったら、篠川智恵子は家を出てから、どんな本に出会って、どんな取引をしてきたのかとか見てみたい。 実写とアニメでの映画化も決まっているが、原作をそのまま映像化するのだろうか? 衝撃的な謎があったり、迫力あるシーンがあったり、情景豊かだったりする作品ではないので、原作を読んだ人が楽しめるようになるのかだろうか。 人気作だから人は来るだろうけど。 どうせならオリジナルでやってほしい。 ただ、どちらにせよ剛力彩芽はイメージに合わないのでナシで。 2020年09月16日 シェイクスピアの古書を巡る話し。 突然、数百万円が出てきたと思った数千万、最後は一億越えと今までにない展開にびっくり。 結末としては、卑しい人物を見返せたためよかったかなと思った。 最後に2人のプロポーズもありそっちの方でも展開があってよかったと思う。 このレビューは参考になりましたか?
本の詳細 登録数 11382 登録 ページ数 354 ページ あらすじ 驚異のミリオンセラー、ビブリオミステリ最新刊 ビブリア古書堂に迫る影。奇妙な縁で対峙することになった劇作家シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。そこには女店主の祖父による巧妙な罠が張り巡らされていた。日本で一番愛されるビブリオミステリ、ここに完結。 あらすじ・内容をもっと見る 書店で詳細を見る 全て表示 ネタバレ データの取得中にエラーが発生しました 感想・レビューがありません 新着 参加予定 検討中 さんが 読 み 込 み 中 … / 読 み 込 み 中 … 読 み 込 み 中 … ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫) の 評価 76 % 感想・レビュー 3577 件
「search/サーチ」に投稿された感想・評価 ぴぐと鑑賞 まあまあテネる けど、肝心な部分は覚醒 もっと気付きたかったところたくさんあるなあ 伏線がすごかった。 自分でPCを扱っているような感じでストーリーが進む すごいよかった! 犯人その人かーー! !なるほどねぇ。 良くできた作品でした。 少し展開がだらだらしてた感じもあるけど、まぁいいでしょう。 他の方のコメントにあったけど、 私もパソコンで観ればよかった! !笑 ちゃんと(? )パソコンの画面で見ました!
「三日月堂」を読んで以来、活版印刷を一度は体験してみたい! と、思ってる。 それが今年の年初か…。おお…。 私はもう、コピー機がふつうに出回ってる時代の人間なので、輪転機すら知らんねんけど、活版印刷って見てみたい。 いつか。それも、いつか。 誰かが作った物語を形にする仕事やろ…。すごいやん…。 (夢。夢入ってますよね) 文字のミスがあるとか、使える活字に限りがあるっていうのはわからなくもないけど、活字を拾う人の手癖で文章が変わるっていうのは、ええのかそれ~、と、なった。 そんな、ざっくばらんで、ええの(笑)? 昔の人の書物を印刷しているということで、たしょうの手直しや解釈の相違とかは作者側からの物言いとか、つかんのかな。 そのあたりの余白も、すんごい面白い…。 エピローグも、とてもよかった。 1巻では 「こいつ…」 と、思った田中敏雄も最後はこんなふうに、善人になるわけではないけど、「どこかで元気にやってればいいと思う」と、言える程度には人となりを理解できて、中盤では と、思った篠川智恵子も、彼女なりに家族を思っているのか、と、思うと、それはそれでそういう生き方かもな、と、思えたし…。 でもきっちり、欲にまみれた人も登場してた。 今回の吉原氏なんて(あれ本名?)イラッと具合が救いようもないな! 強欲具合がいっそ、潔くて、エエわ!!