診療報酬請求業務の能力と基礎知識が認定される医療事務認定実務者は、他の資格に比べ比較的難易度が低いことでも知られています。今回は、医療事務認定実務者試験を受験する際に気になる、合格率や講座についての情報を紹介していきます。 医療事務認定実務者とは? 医療事務認定実務者試験とは、医療事務に関する基礎知識と、診療報酬明細書(レセプト)作成を基本とした認定試験です。2016年に開設された比較的新しい資格であり、医療事務の実務に関する基礎知識が身についていることが認定されます。 レセプト作成の問題も他の資格と比べると比較的易しく、すべてマークシート形式の為、医療事務初心者の方にもおすすめ。医療事務資格が欲しいけれどどれが良いか分からないという方からも、注目度の高い資格です。 受験資格 なし 試験日程 毎月1回(年12回) 試験実施方法 在宅または認定機関 試験時間及び形式 90分 学科/マークシート 30問 実技/マークシート 外来1症例 勤務時間 8:30~17:30 出題範囲 ・学科 1. 接遇とマナーに関する知識 2. 医療事務認定実務者試験とは【合格率・受験料・日程など解説します】 | せきらら!医療事務. 医療機関における各種制度に関する知識 3. 医療事務業務に関する知識 4. 診療報酬請求に関する知識 ・実技 レセプト作成 受験料 一般受験5, 000円(税込) 団体受験4, 500円(税込) 合格基準 学科、実技それぞれ正答率6割以上 (ただし、問題の難易度等により変動あり) 合格率 60%から80% 問い合わせ先 全国医療福祉教育協会 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-8-10 オークラヤビル4F TEL 03-5925-6548/FAX 03-6692-3431 在宅試験もある? 医療事務認定実務者試験は、認定機関の他、自宅でも受験することができます。 出願をし、受験票が到着後、試験日の前日に問題用紙と解答用紙が自宅に到着。試験後は、問題用紙と解答用紙を試験日の翌営業日までに返送することで、受験が完了となります。 仕事や子育てで会場まで足を運びづらいという方にとって、在宅受験は大きなメリットがあると言えるでしょう。 医療事務認定実務者試験の難易度と合格率は? 民間資格が多数あり、それぞれ試験形式や難易度も異なるため、初心者の方ほど迷ってしまうのが医療事務資格です。 その中でも、医療事務認定実務者試験は合格率が60%~80%と高く、初心者でもチャレンジしやすい資格となっています。 試験内容は、接遇業務やマナーなど受付業務に関する問題が中心。在宅受験が可能である他、試験時には参考資料やノート等の持込が可能であることも大きなポイントです。 医療事務認定実務者試験の勉強方法は?
医療事務資格試験はいろいろあるけど・・・ これから医療事務として働きたいと考える方の中には、学習して何か資格を得ようとする方も多いはず。ただ、調べてみると医療事務業界には国家試験がなく、たくさんの民間の試験が乱立していることに気づきます。就職やその後の仕事のことを考えたとき、いったいどの試験を選ぶのがよいのでしょうか?
受験願書を請求 ↓ 2. 受験申込・受験料支払い ↓ 3. 受験票が到着 ↓ 4. 受験+問題・解答用紙の返送 ↓ 5. 合否通知+合格証書 ■詳しい内容については必ず 公式サイト で確認してください。 というわけで、今回は医療事務認定実務者試験についてまとめました。 この資格は比較的新しい資格ですが、受験者数も年々増えています。 勉強すれば取得できる資格なので、初めて取る医療事務の資格としてはおススメです。 「年度に合わせて受験できる」制度も他の試験にはない特長なので、ぜひ利用する方はしてください。 まずは資格取得を目指して勉強しましょう! では、ここまで読んでいただきありがとうございました! ちなみに他の資格試験についても解説してます。 他の医療事務の資格はこちら