BACHが編集・企画をする兵庫県城崎温泉の出版NPO「本と温泉」。記念すべき第一弾は、"小説の神様" と呼ばれる作家志賀直哉が、1907年、城崎逗留の記憶を記した短編「城の崎にて」と「注釈・城の崎にて」の二冊組。1903年、東京で山手線にはねられ怪我をした志賀直哉が、治療のため訪れた城崎で小さな生きものの命に見た自然感を記した物語です。直接体験してもまだ知らない城崎が、この本にあるかもしれません。 2013年の発売より、版を重ねて好評販売中。増刷ごとに変わる箱の色はお楽しみです。 著者:志賀直哉 解説版:江口宏志 挿画:山本祐布子 編集協力:上條桂子、BACH 装丁:尾原史和(SOUP DESIGN) 発売日:2013年9月1日 価格:1, 000円(税込)
手塚治虫 は、『 火の鳥 』の「未来編」で、知性を持ったナメクジに、次のように語らせている。「なぜ私たちの先祖はかしこくなろうと思ったのでしょうな。もとのままの下等動物でいれば、もっとらくに生きられ、死ねたろうに」。しかし、すでに知性を持ってしまっているわれわれ人間にとっては、こうした問いは、不可逆的な問い、選択不可能な問いであると言えるだろう。 動物たちは自分たちのやっていることを知らない。動物たちは自分たちの存在を知らない。この無知こそが、 志賀直哉 が親しみを覚えた「静かさ」なのだろう。
【あらすじ】「城の崎にて」のあらすじを3分でかんたん解説【志賀直哉】 - YouTube
ファームというのは、プロ野球における2軍を意味します。アメリカでは2軍などはファームとは呼ばず、マイナーリーグという呼び方をするため、こうした用語は日本プロ野球界独自の言葉であることをファン入門にあたって知っておきたい部分です。 そもそもファームはこれから成長するルーキーや若手選手、調子の落ちた中堅、ベテラン選手、そして、ケガから復帰した選手などがおり、2軍だからレベルが低いということではありません。ただ、調整の場に使われたり、育成の場に使われたりしており、勝ち負けを度外視する球団もあれば、勝ち負けにこだわってもらう采配をする監督もいます。 最近では3軍というのもあり、ここでは育成契約をしている選手たちが中心となり、社会人や独立リーグのチームとの対戦を行います。ここに来ると勝ち負けにこだわる傾向にあり、ここでボコボコにされればプロとして続けていくことが非常に難しいことを意味するため、必死にプレーします。社会人側からすればプロと対戦できる貴重な場面であるため、こちらも勝ち負けにこだわった野球をします。 いきなりこうしたところからファンを始めるのはディープですが、野球を知るようになるとよりその楽しさを知ることができます。
日本野球機構
「ファーム」とは? 2021年度 ファーム成績 | NPB.jp 日本野球機構. ファームとは、プロ野球用語のひとつで「二軍」という意味です。 英語では、 「farm」 と書きます。 もともと米国のMLB(メジャーリーグ)に所属するマイナーリーグのチームのことを「ファーム」とよんでいましたが、日本では「二軍、(最近では三軍も)」のことを指します。 ※日本では一軍・二軍という概念ですが、米国に一軍・二軍の概念はなく、メジャーリーグのチーム、マイナーリーグのチームという概念が存在します。 ファームは、一軍で活躍する選手、ベテラン選手がケガをした時の調整したり、若手選手を育成したりする場としての役割を担っています。 「ファーム」の語源・由来とは? 「ファーム」は、英語で「farm」と「firm」があります。それぞれの意味は、、、 〇farm:農園、農場、飼育場 〇firm:堅い、会社、事務所 野球におけるファームは「農園、農場」の「farm」です。農場で作物を育てるように、「若手の選手を育てる」という意味や、牛の放牧のように「ゆっくりとケガをした選手を調整させる」という意味から、ファームとよばれるようになりました。 「ファーム」の使い方・例文 ファームの例文・用例を紹介します。 〇彼はケガのためファームで調整することになった 〇注目のルーキーがファームで初登板! 「ファーム」の具体的な使われ方は? 「ファーム」の類義語 ファームの類義語は、「二軍」「耕園」「農園」「農場」です。 「ファーム」に関する練習法 オリックスバファローズのファームで監督を務めた経験を持つ田口壮さん。ファームの若手の力を引き出す指導力に定評があります。そんな田口さんが教える「チャンスに強い打者になる秘訣」。田口さん自身も、メジャーリーガーとして、ここぞな場面で本領を発揮させてきた秘訣を公開しています。 「ファーム」まとめ ファームの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。 この記事を読み返して、「ファーム」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!