医薬品情報 総称名 十味敗毒湯 一般名 薬効分類名 漢方製剤 薬効分類番号 5200 KEGG DRUG D06982 商品一覧 相互作用情報 JAPIC 添付文書(PDF) この情報は KEGG データベースにより提供されています。 日米の医薬品添付文書は こちら から検索することができます。 添付文書情報 2014年2月 改訂 (第6版) 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 理化学的知見 取扱い上の注意 包装 商品情報 組成・性状 効能・効果 化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、じんましん、急性湿疹、 水虫 。 用法・用量 通常成人は1日7.
1) 十味敗毒湯の適応領域を広げる併用剤 消風散 (ショウフウサン)は湿潤傾向の皮疹がある時に併用されます。 消風散 を参照してください。 3. 2) 十味敗毒湯に 清熱 効果を付与する併用剤 ・ 白虎加人参湯 (ビャッコカニンジントウ)は 乾燥傾向の皮疹 患部に発赤や熱感があり、全身のほてりや口渴があるときに併用されます。 ・ 黄連解毒湯 (オウレンゲドクトウ)は 湿潤傾向 の皮疹患部に発赤や熱感があり、いらだちや興奮を伴う時に併用されます。 3. 3) 十味敗毒湯の 排膿 効果を強化する併用剤 ・ 排膿散及湯 (ハイノウサンキュウトウ)は化膿が顕著で発赤を伴う時に併用されます。 排膿散及湯 を参照してください。 排膿散及湯 は 甘草 の配合量が多く、この併用は 甘草 による副作用発現のリスクが高まります。 甘草 を含まない 桔梗石膏 (キキョウセッコウ: 図3 )エキス剤を併用することもあります。 3. 4) 十味敗毒湯に 滋潤 効果を付与する併用剤 四物湯 (シモツトウ)は 乾燥傾向の皮疹 とが顕著な時に併用されます。 乾燥皮疹を潤す 四物湯 は 乾燥肌の漢方 を参照してください。 乾燥皮疹といらだちや抑うつ感など心身症傾向の全身病態があれば 加味逍遙散 (カミショウヨウサン) 合四物湯 を併用します。 4.温清飲(ウンセイイン)とその関連方剤 4. 1) 温清飲 ( 四物湯 + 黄連解毒湯 )は 熱感 、 のぼせ を伴う長引く乾燥傾向の脂漏性湿疹に用いられます。 湿疹・皮膚炎の漢方(3. 乾燥皮疹) を参照してください。 本方は 十味敗毒湯 と併用されることもあります。 温清飲 と 十味敗毒湯 を併用すると 柴胡清肝湯 の方意に近くなります( 図4 )。 4. 2) 柴胡清肝湯 ( 一貫堂方 15味)も乾燥傾向の脂漏性湿疹に適します。 湿疹・皮膚炎の漢方(4. 繰り返すニキビに「十味敗毒湯」。化膿したおできやじんましんにも【漢方でカラダケア】 (1/1)| 8760 by postseven. 湿潤と乾燥) を参照してください。 脂漏性湿疹の予防や管理 脂漏性湿疹の予防や管理には スキンケア が大切です。 清潔に: 皮脂の溜まりやすい部位を清潔に保つことです。 やさしくケア: 入浴や洗髪時には頭皮に爪を立てたり皮膚をごしごし擦らず泡でやさしく洗うようにしましょう。 食事療法: 脂っこい食材を減らし、鶏ささみ、バナナのようなビタミンB群を含む食品を摂取しましょう。 (2021年3月19日 公開) 漢方薬名を選ぶ!
蕁麻疹では抗 ヒスタミン 薬という種類の薬による治療が中心となりますが、これだけでは十分に効果が得られない場合もあります。抗ヒスタミン薬以外の治療薬にはどんなものがあるか、特に飲み薬に注目して説明します。 1. 蕁麻疹で抗ヒスタミン薬以外の薬を使う場合は? ある一つの抗ヒスタミン薬を通常の量を使った上で十分に効果が得られない場合には すでに飲んでいる抗ヒスタミン薬を増量する 他の抗ヒスタミン薬に変更する すでに飲んでいる抗ヒスタミン薬に違う抗ヒスタミン薬を追加する といったように、一般的には抗ヒスタミン薬の使い方が工夫されます。 それでも効果が十分に得られない場合には、抗ヒスタミン薬以外の薬が追加されることがあり、追加する薬をまとめて便宜上「補助的治療薬」と呼ぶことがあります。 ここではその「補助的治療薬」としてどのような薬が使われているかを解説します。 2.
発達障害を根本的に治す治療法は見つかっていませんが、治療により症状を軽減したり、工夫や環境調整などにより症状からもたらされる困りごとを改善することは可能です。この記事では症状や困りごとに対する改善策、思うように改善しないときの対処法などについて説明します。 監修: 井上雅彦 鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授(応用行動分析学) 公認心理師/臨床心理士/自閉症スペクトラム支援士(EXPERT) LITALICO研究所 客員研究員 障害や難病がある人の就職・転職、就労支援情報をお届けするサイトです。専門家のご協力もいただきながら、障害のある方が自分らしく働くために役立つコンテンツを制作しています。
株式会社パステルコミュニケーション 子どもの発達の悩みごとを解消する情報サイト「パステル総研」を運営する株式会社パステルコミュニケーション(本社:東京都豊島区/代表取締役:吉野加容子)は、「発達障害グレーゾーンの子の集団生活における人とのかかわりに関するアンケート」を実施。本日は小学生低学年の解析結果を発表致します。集団生活の困りごと1位「気持ちの切り替えができない」34. 15%、2位「一斉指示に従えない」28.
LITALICO発達ナビは、発達が気になる子どもの親向けポータルサイトです。 ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群や高機能自閉症含む)などの広汎性発達障害、学習障害(LD)、知的障害、ダウン症などの障害に関する情報と、子育ての困りごとを解決するために必要な情報を得ることができます。 気軽に質問し相談し合えるQ&Aコーナー、発達障害に関わる情報を提供するコラム、共通の話題や関心でつながるコミュニティ、また発達支援施設情報を検索できるコーナーなど、発達が気になる子どもの子育てに役立つ情報を提供しています。