【読み】 あつものにこりてなますをふく 【意味】 羮に懲りて膾を吹くとは、前の失敗に懲りて、度を越して用心深くなることのたとえ。 スポンサーリンク 【羮に懲りて膾を吹くの解説】 【注釈】 熱い吸い物で口をやけどした者が、なますのような冷たい料理も吹いて冷ますという意味から。 多く、なにもそこまで用心深くなる必要はないのに、というあざけりの気持ちを込めて使う。 「羹」とは、野菜や魚肉を入れて作る、熱い吸い物のこと。 「膾」とは、現在は酢などで味付けをした冷たい和え物のことだが、そもそもは獣や魚の肉を細かく切った肉のことをいった。 『楚辞・九章』には、「羹に懲りて膾を吹くように、用心深く身の安否を顧みよ」という意味で使われている。 「羹に懲りて和え物を吹く」ともいう。 【出典】 『楚辞』 【注意】 「熱いものに懲りて膾を吹く」というのは誤り。 「念には念を入れる(慎重すぎるほど注意する)」の意味で使うのは誤り。 誤用例 「採点ミスがないように、羮に懲りて膾を吹くほど何度も見直した」 【類義】 黒犬に噛まれて赤犬に怖じる/黒犬に噛まれて灰汁の垂れ滓に怖じる/舟に懲りて輿を忌む/ 蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる /火傷火に怖じる 【対義】 焼け面火に懲りず 【英語】 The burnt child dreads the fire. (やけどをした子供は火を怖がる) He that has been bitten by a serpent is afraid of a rope. (蛇に噛まれた者は縄を怖がる) A scalded cat fears cold water. 羮に懲りて膾を吹く - ウィクショナリー日本語版. (煮え湯でやけどをした猫は冷水を恐れる) 【例文】 「羮に懲りて膾を吹くで、彼は自転車を盗まれてからというもの、鍵を4つもかけるようになった」 【分類】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ナビゲーションに移動 検索に移動 ウィキペディアには「 羹に懲りて膾を吹く 」という見出しの百科事典記事はありません ( タイトルに「羹に懲りて膾を吹く」を含むページの一覧 / 「羹に懲りて膾を吹く」で始まるページの一覧 ) 。 代わりに ウィクショナリー のページ「 羮に懲りて膾を吹く 」が役に立つかも知れません。 「 に懲りて膾を吹く&oldid=76038772 」から取得 カテゴリ: ウィクショナリーへのソフトリダイレクト
出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』 ナビゲーションに移動 検索に移動 目次 1 日本語 1. 1 成句 1. 1. 1 出典 1. 2 関連項目 1. 羮に懲りて膾を吹く 使い方. 3 翻訳 日本語 [ 編集] 成句 [ 編集] 羹 に 懲 りて 膾 を 吹 く(あつものにこりてなますをふく) ある失敗に懲りて、必要以上に用心深くなり無意味な心配をすることのたとえ。羹(肉や野菜を煮た熱い汁物)を食べたら、とても熱くて懲りたので、冷たい食べ物である膾(生肉の刺身。 鱠 では生魚となり誤り)を食べる時にまで息を吹きかけて冷ましてから食べようとしてしまう、という状況を表している。 出典 [ 編集] 屈原 『 楚辞 九章中の詩〈惜誦〉』の一節より 懲於羹而吹韲兮、何不變此志也:( 韲 は 和え物 の意味でやはり冷えた食べ物) 関連項目 [ 編集] 蛇に噛まれて朽ち縄に怖ず 翻訳 [ 編集] 英語: A scalded dog fears cold water. ; Once bitten twice shy. ; A burnt child dreads the fire. タミル語: சூடு கண்ட பூனை அடுப்பங்கரையில் சேராது (ta) (cūṭu kaṇṭa pūṉai aṭuppaṅkaraiyil cērātu) 中国語: 惩羹吹齑 / 懲羹吹韲 (chéng gēng chuī jī) 「 に懲りて膾を吹く&oldid=1409215 」から取得 カテゴリ: 日本語 日本語 成句 故事成語 由来 楚辞 日本語 ことわざ
類語は「黒犬に噛まれて赤犬に怖じる」 「羹に懲りて膾を吹く」の類語には「黒犬に噛まれて赤犬に怖じる」という言葉があります。「くろいぬにかまれてあかいぬにおじる」と読みます。 1匹の黒い犬に噛まれてしまったことから、別の赤い犬であっても怖がってしまうという意味で、「ひどい目にあったことから必要以上に用心してしまう」という意味の言葉です。 反対語は「焼け面火に懲りず」 「羹に懲りて膾を吹く」の反対語は「焼け面火に懲りず」です。「やけつらひにこりず」と読みます。「面(つら)」は「顔」を指しており、顔を火傷した者が、懲りずにまた火にあたってしまうという意味です。 つまり、「焼け面火に懲りず」は、「懲りずに同じ失敗を繰り返す」という意味を表現しています。「焼け面火に懲りず」だけでなく、「やけど火に懲りず」や「やけづら火にあたる」などの言い方もあります。 「羹に懲りて膾を吹く」の英語表現は? 英語で「A scalded cat fears cold water. 羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)の意味 - goo国語辞書. 」 「羹に懲りて膾を吹く」を英語で表現すると、「A scalded cat fears cold water. 」です。「scalded」は「やけどした」という意味で、「fears」は「恐怖」です。直訳すると「やけどした猫は冷たい水を恐れる」となります。 まとめ 「羹に懲りて膾を吹く」は、「あつものにこりてなますをふく」と読み、「ひどい目にあって、用心深くなりすぎること」を意味する言葉です。用心深くなりすぎて、無駄な行動をしているなど、相手の行動を悪く言う言葉ですので、使う時には注意が必要です。また、「念には念を入れる」という意味で使われることがありますが、誤用ですので、間違えて使うことのないようにしましょう。
Wait 30 minutes or more after turning the monitor power on before starting adjustment. ルワンダ の主食の一つであるバナナは単位面積当たり生産 性が非 常 に 高 く 、これがこの地域の稠密な人 口 を 支 え る基礎とな っ て い る 。 Banana is one of Rwanda's staple foods, and it has very high productivity; thus it is the foundation supporting the densely populated country. 国内で生産されているビール生産のた め に ベ ル ギー、フランスやケニアからモル ト を 輸 入 し て い る 。 To support the domestic beer industry, malt from Belgium, France and Kenya is imported. もともとは、夜にうごめく霊やもののけたちが口笛に呼び寄せられることを恐れたためですが、現代では、静かで音が響きやすい 夜 に 口 笛 を吹く と 迷 惑 に な る からという、近隣住民に対するマナーにもな っ て い る ようです。 In the olden days, people feared that the ghosts and spirits lurking at night might be drawn to the whistling. 羮に懲りて膾を吹く 例文. Today, it is a matter of manner, consideration to neighbors, not to whistle at night as the sound carries over a long distance during a quiet night. ほかの部分のように組んでからグレ ー を 全 体 に吹く 、 と いうことができないのでその点注意が必要です。 It is not similar to the rest of the kit that can do colouring after assembling. オアハカ地方は、メキシコ湾から太平洋へ吹き抜ける風の通り道とな っ て お り 、平均風速が8.
ことわざを知る辞典 「羹に懲りて膾を吹く」の解説 羹に懲りて膾を吹く 不用 意 に口にした吸い物の熱さにこりて、なますやあえもののような冷たい料理までも吹いてさます。一度の失敗にこりて、必要以上に 用心 することのたとえ。 [使用例] 羹 あつもの に 懲 こ りて 膾 なます を吹くは、 株 しゅ を守って 兎 うさぎ を待つと、等しく一様の 大 たい 律 りつ に支配せらる[夏目漱石*虞美人草|1907] [解説] 中国楚の詩人 屈 くつ 原 げん の詩「惜誦」の一節。「羹」は、肉や野菜を煮た熱い汁をさし、「膾」は酢などで調理した冷たい料理の意。 〔英語〕A burnt child dreads the fire. (火傷した子どもは火をこわがる) 出典 ことわざを知る辞典 ことわざを知る辞典について 情報 精選版 日本国語大辞典 「羹に懲りて膾を吹く」の解説 あつもの【羹】 に 懲 (こ) りて=膾 (なます) [=和物 (あえもの) ]を吹 (ふ) く (熱い吸い物にこりて、膾や和物のような冷たい料理も吹いてさます意から) 一度の失敗にこりて、必要以上の用心をするたとえ。 ※読史余論(1712)三「心得難き事ならずや。思ふに、羹に懲りて膾を吹くの謂なるべし」 〔 楚辞 ‐九章・惜誦〕 出典 精選版 日本国語大辞典 精選版 日本国語大辞典について 情報 デジタル大辞泉 「羹に懲りて膾を吹く」の解説 羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹(ふ)く 《「 楚辞 」9章から》 羹(あつもの) (熱い吸い物)を飲んでやけどをしたのにこりて、冷たい なます も吹いてさますという意。前の失敗にこりて必要以上の用心をすることのたとえ。 [ 補説]「熱い物に懲りて膾を吹く」ではない。 出典 小学館 デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
【都庁ピアノ】「残酷な天使のテーゼ」を弾いてみた byよみぃ Japanese street piano performance"A Cruel Angel's Thesis" - YouTube
残酷な天使のテーゼ を弾いてみた【ピアノ】 - Niconico Video
1000枚!
残酷な天使のテーゼ(A Cruel Angel's Thesis) - 高橋洋子 Sheet music for Piano (Solo) |
2台ピアノ「残酷な天使のテーゼ」 H ZETT M × まらしぃ - Niconico Video