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Mon, 24 Jun 2024 23:47:05 +0000

【漫画】婚活より終活を選んだアラフォー女子『ひとりでしにたい』無料試し読み! 大好きだった叔母さんが「孤独死」で発見された… 「老後資金2000万円問題」「8050問題」そして全世界を不安の渦に陥れている「新型コロナウイルス」……今ほど、どのように生きるか、どのように死ぬかを考えさせられるときはないかもしれません。 気鋭の漫画化・コラムニストのカレー沢薫さんが新作 『ひとりでしにたい』 (講談社刊)のテーマに選んだのは 「アラサー・アラフォーから始める女性の終活」 。 『ひとりでしにたい』(カレー沢薫/原案協力・ドネリー美咲/講談社刊) 死ぬのは怖い。だけど人は必ず死ぬ。ならば誰よりも堂々と、私は一人で死んでやる。そうだ、婚活より終活だ。 主人公の山口鳴海は35歳、独身。都内にある美術館の学芸員として働いている。 ある日、バリバリの「キャリアウーマン」だったあこがれの伯母さんが、人知れず「孤独死」して「黒いシミ」になって発見された。70年生きて遺ったのは段ボール1個。しかも、その中身はアダルトグッズやスピリチュアル系だった。 その死に衝撃を受けた鳴海は、「ひとりできれいに死ぬ」準備をしようと決意。でも、趣味のアイドルの追っかけは続けて大丈夫? 一人が孤独!死にたいほど寂しい!愛情や恋愛の引き寄せの法則. 飼っている愛猫はどうなる? と問題は山積みで――。 マンションを購入して、念願だった猫を飼い始めたけど…『ひとりでしにたい』より コミックス第1巻の発売を記念して、「第1話」を無料公開します。 決して他人事とは思えない「孤独死」を、明るくポジティブに考えるきっかけになるかもしれません。ぜひご一読ください! ▼続きが読みたい人はこちら!

一人が孤独!死にたいほど寂しい!愛情や恋愛の引き寄せの法則

出典: 終活×若者×コメディ 筆者も20代とはいえ、主人公と同じくアラサー世代で、自分が死ぬ時のことはおろか、両親の介護のことなども考えたことがありませんでした。しかし、この漫画は、 そんな若い世代でもグサっと「刺さる」リアルな物語展開 で、思わず引き込まれてしまいます。 自分の将来に対する具体的なプランが全くなかった主人公が、「伯母さんの孤独死」というセンセーショナルな出来事を経て、自分の「死」に対して当事者意識を持つようになる過程が、自分自身にとっても驚くほど共感しやすく、リアルに感じられました。 都市近郊に大きな一軒家の実家があり、大学進学はおろか、親に一部資金を補填してもらって自分のマンションまで買っている主人公鳴海が、同僚のナスダくんに出会い、自分とは生い立ちの異なる「他者」の人生に思いをはせるようになり、今まで見て見ぬふりをしていた自分自身の現状や、両親との関係が、また別の視点から見えてくるようになります。そんな中、ひょんなことから 「孤独死を回避する」ことを目的とした「終活」 を開始。果たして鳴海が自分自身の「死に方」や「人生」について、どんな結論に辿り着くのか、とても楽しみです。 20代・30代こそ読むべき理由 孤独死は独身だけのもの?

35歳、彼氏なし、カネなしのアイドルオタク。老後不安が高まる中、肉親の孤独死、しかもお風呂で。明日は我が身…? 不安から婚活、やっぱり、ひとりで生きていくために終活、でも必要経費が惜しめない、老後資金2, 000万円が遠い…。 今どき当てはまる人が多いだろう、おひとりさま女性の生き抜く葛藤を描いたカレー沢薫の 『ひとりでしにたい』(モーニングKC) 。 カレー沢薫(原案協力・ドネリー美咲)『ひとりでしにたい』(モーニング KC) 「老後」「孤独死」「終活」 がテーマのこの作品は、35歳独身女が主人公。 伯母の「孤独死」 (浴槽でスープ状になっていた)から 「婚活」、そして「終活」 を考えはじめる物語だ。 人間死ぬときはひとりだと強がっていても、孤独死(さらにスープ状)となれば話は別。 「どうする自分?どうする老後?」 ひたむきに生きる主人公・山口鳴海(35歳・学芸員・独身)とともに、優しくない現実をユーモラスに描くフォービューティフルヒューマンライフストーリー。 今回、作者のカレー沢さんに「生きること」「お金のこと」について取材しました。 ひとりで生きるということ ――「おひとりさま」という言葉が定着し、未婚者が増加しています。主人公はオタク活動など充実した日々を送っていますが、どこか「結婚したい」「孤独死が怖い」という葛藤がありますね。 そもそも、なぜこのテーマで漫画を描こうと思ったのですか? 令和は甘くなさそうです…。 カレー沢: 新連載を構想するにあたり、いま自分の一番の関心事は何かと考えたところ、やはり老後や死に対する漠然とした不安が常にあると感じました。 そう言うと、「30代で考えるのは早すぎる」「結婚しているのに何が不安なのか」と言われるのですが、「はたしてそうなのか」という疑問もあったのです。 自分の不安や疑問を払拭するためにも、漫画にしてみるのがいいかな、と思いました。 ――おひとりさまで生きることについてどう思いますか? カレー沢: 経済的、生活的に自立できていれば、ひとりで生きていくほうが圧倒的自由で、結婚し家族を持つより楽でたのしいかもしれません。 でも年をとって、生活に不安が出てきたとき、一気に孤独や不自由さを感じることになるかもしれません。 自由を謳歌(おうか)するだけでなく、そういう未来がくることを予見して、若いうちに考えて動くことが大事だと思います。 ――「若い」という、比較できない価値に気づいてほしいですね。そして、今がいちばん若いんです、この先の中で…。 ひとりで生きぬくということ ――漫画の内容で特に描くのが難しい点、こだわっている点はありますか。 カレー沢: 世の中全体があまり明るいとは言えないので、内容がどうしても暗くなってしまう。 でも暗いだけ、不安にさせるだけの漫画にはしたくないし、よりよい最期を迎えるためにどうしたらよいかという希望、考えるきっかけになるような物語にしようと思いました。 ――たしかに、主題は重いですが、主人公鳴海の明るさもあり、現実を薄めて見ることができました。 「『希望』への『投資』 一番ケチっちゃだめですよね」(第6話より) は希望でしかなかったです!