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』あたりからアニメが一般化してきて、当時女子高生だった僕の妹が「けいおん好き!」と言っていたときは女子高生もアニメを見るんだって衝撃的でした。 これは今後、アニメはもっと一般に普及していく、絶対に流行するなと思って、そこで一般に受けるイラストを描こうと思ったんです。 ──それがなぜいまのようなフェチ系、エッチ系のイラストを描くようになったんです? 40原氏: それから3年くらいやっていて、読み通り企業さんからお仕事をもらえたりしていたんですが代表作がなかったんです。このまま10年20年いまの仕事を続けていて大丈夫なのかな? 何か新しいことをやらなきゃという思いが自分の中で生まれてきました。 そこで、自分の本当に好きなものを描いてみようと思ったんです。もちろんキレイな絵も好きなんですが、僕の中の変態性を出せてなくて、猫被ってて本当の僕じゃないなって。 ──そこでパンツという原点に戻るんですね。ではなぜそこでパンツと嫌な顔を組み合わせようと思ったのですか? 40原氏: ぶっちゃけ思いつきです。アニメを見ていたとき、ふと、 美少女ってみんな笑顔だな って思って。誰もかれもが僕に愛想を振りまいて笑顔を向けてくれるんですよ。 それが二次元の象徴でもあるんですが、それだけだと人間味がないというか、嘘をつかれている気がするんです(笑)。人間っていい人ばかりではないので、ネガティブな感情もあって、僕はそういうところを見れるのうれしくて。 その 嫌な顔をパンツというキャッチーな要素と組み合わせたらおもしろそうだな って思ったのがきっかけです。 (画像は 『嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい』ポータルサイト より) ──先生ってもしかしなくてもMですか? 40原氏: 僕は 完全にドM です。なので女の子をどうこうするというよりされたいという願望のほうがあります。そこが作品の原点にもなっていますね。 最初、自分でもアホだなって思いました。自分でその絵を描きながら 「嫌な顔しながらおパンツを見せてもらうって意味わかんねーなー」 って(笑)。でもそう思いながらもクルものはあって、自分の中でしっくりくる感じはありました。 アニメ化の話が来たときは正気か!? と思った ──そんな『嫌パン』は累計発行部数7万部を超える人気同人誌シリーズとなるわけですが、さらにここにきてアニメ化もされました。アニメ化のお話がきたとき、最初どう思いましたか?