2g 食パン(6枚切り) 60g 26. 6g うどん(1玉) 270g 56.
HOME » 緩やかな糖質制限 緩やかな糖質制限 目次 下記の下線のタイトルをクリックすると、それぞれの項目にジャンプします。 導入文 糖尿病の食事療法にはいままで、カロリー制限が何よりも大切だといわれてきました。 でも、ちょっと待って!下げたいのは血糖値だったはず。カロリーって血糖と直接関係あるの?カロリー制限で本当に血糖が下がるの?体重はもう標準なのに、カロリーをこれ以上制限する意味はあるの? そんな疑問を解決してくれる新しい概念の食事療法が最近、話題になっています。 食事のあとに血糖を上げてしまう栄養素は、糖質だけ。糖質さえ制限すれば、糖尿病の血糖コントロールがスムーズにできるし、理想体重もキープできる。糖尿病の食事療法に効率が良いのは、カロリーよりも糖質の制限だったのです。 今回は北里大学の糖尿病専門医、山田悟先生が提唱されていて、当院でも最先端のスタンダードとしておすすめしたい、【緩やかな糖質制限食・ロカボ】についてお話しします。 今までの食事療法 カロリーを制限しても、糖尿病は治らない!? 従来の糖尿病の食事療法は、食品交換表にもとづいたカロリー制限が主流でした。これは80kcalを1単位として、同じカロリーなのだからほかの食品群と取り換えても大丈夫、というカロリー計算の方法です。 1日で守るべき総カロリー量さえ守れば、あとは何を食べても大丈夫。食品交換表を見れば交換したい食品の食べてよい量が一目でわかるのだから、効率よくわかりやすく、食事療法に取り組めます!と当時は画期的な食事療法として登場し、今では家庭科の教科書に載るほど、食事療法のスタンダードになっています。 さて、それでは実際に交換してみましょう。 食品交換表によると、お米1/2杯=80kcalを同じカロリーの「豚ロース脂付きで焼いたもの」(美味しそう! Amazon.co.jp: 挫折しない 緩やかな糖質制限ダイエット : 悟, 山田: Japanese Books. )と交換しようと思うと、豚肉はたった24gになってしまいます。24gの豚肉って、ひとくち食べたら終わってしまいますね。これでは、お腹いっぱい食べるにはおかずよりもご飯をたくさん食べるしかありません。 実際、病院などでよく見かける、コマのような形の食事バランスガイド。1日にどの栄養素をどのぐらいのバランスで食べるか、の目安の図では、コマの最上段で一番の大きいところは、ご飯や麺類などの主食が占めています。続いて、野菜などの副菜を多く食べるようにオススメし、肉や魚の主菜は3番目の段になっています。本当にこれでいいんでしょうか?
食の専門メディア・料理通信社が主催するSDGsカンファレンス
11月27日(水)開催 "食×SDGs" Conference-Beyond Sustainability- #1
ゴールとのつながり
3
健康と福祉 病気を未然に防ぎ、医療費を削減する
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働きがいも経済成長も 活力ある労働力で経済を活性
11
まちづくり 健康で強靭な社会をつくる
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つくる責任つかう責任 過剰に消費しない、適切な食材摂取