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まとめ ・中小企業診断士は5年ごとに免許更新をする資格。 ・更新には、「専門知識の補充」と「実務従事」の2つの要件を満たす必要あり。 ・実務従事の条件が難しい人にとって、診断士の資格更新は見直しても良いのでは? ・資格取得のその先を考えることがそもそも大事。 <過去記事>
中小企業診断協会の会誌は 「 企業診断ニュース 」 といいます。 この会誌の編集・発行は同友館が担当しています。同友館といえば、中小企業診断士の受験生の方にも馴染みが深い出版社ですよね。 二次試験対策の「 ふぞろいな合格答案 」シリーズや「クイックマスター」「 過去問完全マスター 」などのテキスト・問題集など、中小企業診断士受験向けの書籍を多く出版しています。 そのため、企業診断ニュースに投稿・寄稿することで、出版するチャンスを掴むこともできます。 というのも、企業診断ニュースは、ほぼ中小企業診断士しか読みません。一般の雑誌に比べ、投稿や寄稿の応募はダントツに少ないと想像できます。 つまり、投稿や寄稿が企業診断ニュースに掲載され、編集者と知り合いになれるチャンスが非常に大きいのです。 私の知り合いにも、同友館の雑誌に連載を持ったり、単行本を出版することに成功した人などがいます。 中小企業診断協会に入ることにより、出版のチャンスもグッと近づきます。 中小企業診断協会の会誌「企業診断ニュース」 の詳細は、下記の記事も参考にしてください。 企業診断ニュース(中小企業診断協会の会誌、同友館発行)のご紹介! 企業診断ニュースはおすすめ?
中小企業診断士は、転職に有利な資格です。企業の経営企画部門やコンサルティング会社などへの就職の可能性が広がります。 ただ、これは「資格登録をしている場合」の話です。 転職活動への効果を期待するなら、資格登録はしておく方が良いでしょう。 ②名乗りたい場合は一次試験からやり直しになる 仮に、3年を経過して登録申請ができなくなった後、「 やっぱり中小企業診断士を名乗りたい! 」となったらどうなるでしょうか。 この場合は、 一次試験からやりなおさなければなりません 。 「過去に中小企業診断士試験に合格した事実」は生きているのですが、3年を経過したことで 申請の権利を失っています 。 ということで、再度、一次試験→二次試験に合格して、 登録申請の権利を獲得しないといけない のです。 ◆ 以上、中小企業診断士の資格登録をしないことによるメリット・デメリットでした。 デメリットが非常に大きいので、よほどの事情が無い限り、 試験合格後になるべく早く資格登録を行うことをおすすめします 。 この記事を読んでいる人の中には、 仕事や家庭の都合で忙しく、とてもじゃないけど15日間の実務従事なんて受けられないよ!