車の修復には板金や塗装、部品の修理などいくつもの作業や工程があり、中でもカラー塗装は、最終仕上げの色付けになる作業で、プラサフやクリア剤、ぼかし剤といった下地処理が必要となって出来栄えに左右されます。今回は、その下地処理に必要なカラー塗装/クリアー剤/ぼかし剤/プラサフの吹き付けの方法と役割についてご紹介します。カラー塗装の失敗は、つきものですがくじけずにチャレンジしていきましょう!では、見ていきます! カラー塗装/クリアー剤/ぼかし/プラサフの役割とは
カラースプレー塗装前の下地処理には、プラサフ/クリアーが必要で最後はぼかし/カラー塗装といった吹き付けが必要となります。
ブレーキキャリパーに塗装!まるでカスタムパーツのような仕上がり方法はこちらです 😄
ブレーキキャリパー塗装【写真と動画で解説です!】 車の塗装で思いつくのが、ボディーであったりバンパーですよね。今回は、初心者の方でも自分で出来るブレーキキャリパー塗装をご紹介します。前々...
プラサフ
鉄板に付着性を発揮するプライマー効果と塗装の調製を行うサーフェイサーの効果を兼ね備えた下塗り用の塗料ですー!
クリアーも何回かに分けて吹きつけていきます。その時、薄く吹きつけて行きのがいいと思います。じぃーさんは、3回吹きつけましたが乾燥後、光沢感が無いような感じだったので5回程、吹きつけます。 ぼかしスプレー塗装の吹き付け クリアースプレー後にできる塗料の細かな粒子が補修個所の周りにできるので、色のざらつき感であったり、スプレーダストとになることで白くにごったように出てきます。 この 補修個所と周りの境界を目立たなくする、またはスプレーダストを溶かしなじませることで目立たなくしていくのが「ぼかし」です !チョー優れものです。 ぼかし剤は使ってみて思ったのですが、たれてきます!厚塗りはせずさーっと吹きつける方がいいですね。厚塗りはできないといったほうがいいですね。使用前は、必ずよく振っておきましょう。 吹きつけ場所は、補修個所の周辺にスプレーしていきましょう。スプレーの前に一度マスキング部分で試し塗りをして液のたれや吹き付けの量をチェックしておくことがコツになりますよ! 車のエンジンヘッドカバー/インマニカバーのロゴ塗装 車のボンネットを開けるとエンジンが見えてきます。そのエンジンの上にエンジンヘッドカバーやインテークマニホールドカバーなるものがあり、デザ... 塗装の動画はこちら! インマニカバー塗装動画 😄 カッコよく仕上げるブレーキキャリパー動画! [mixi]境目の消し方について - 板金塗装(車・バイク)カスタム | mixiコミュニティ. まとめ 今回は、カラー塗装/クリア剤/ぼかし剤/プラサフの吹き付け方法と役割をご紹介しました。 カラースプレーは、自分で塗っていくには大丈夫かなーって思うかもしれないですが、職人さんになった気分で楽しくやってみてはいかがでしょうか! スプレー(塗料)は、ホームセンターやカー用品店で販売されているので簡単に用意できますが、時間やお忙しい方はネットを選択してもありですね。ネットだと安くコスパの良い商品もあります! また、スプレー塗料の吹きつけの際は、晴れた日で風の無い日がいいです😆 私がスプレーで塗っていた日は、吹きつけ中に風が吹いて風に流されたり一部にかかり過ぎて液だれといろいろありました。吹きつけがうまくいかない日にやっていました! スプレーの吹き付けはコツがありました。扇状に手首を返して吹きつけたり、試しに吹きつけの練習もやってゆきます。 又、クリアーのスプレーもあり、吹きつけ方法はカラースプレー塗装と同じでした。 一度や二度の失敗にもめげずに頑張ってチャレンジしてみてください😆 今回は、ここまでとなります。 ご覧になった方は、いかがだったでしょうか。また、別の記事も見てくださいね。見ていただくと励みになります。 皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全に事故の無いことを祈っております。 では、また次回の記事と動画でお会いしましょう!
板金・外装補修[2018. 07. 30 UP] 本格直し技マスター編2「缶スプレーで塗装」 ボタン一つでシュッと吹いて色を塗る……いかにもイージーに見える缶スプレーのペイントは、最も身近でありながら、キチンと仕上げるためには、実は高度なテクニックが必要だ。"身体で覚える"心構えでチャレンジしよう。 吹いて、待って、また吹いて……単純だが根気が肝心 スプレー塗装は慣れた人がやっているのを見ると、いかにも簡単そうにこなしているように見える。ところが実際には、1. バンパーのキズ!はじめて本格DIY補修にチャレンジしました‐パート2:塗装編‐|ソフト99広報ブログ「99ブロ」. 塗装面から一定(15から25cm程度)の間隔を保つ。2. 一定の速さで平行に移動する。3. 噴射パターンの1/3の範囲を塗り重ねるようにして均一に吹き付ける……といった具合に、複数の動作を同時にこなす、複雑で高度な作業なのだ。いきなり最初から大成功は無理。コツをのみ込むまで失敗も覚悟。自転車の乗り方と同じように、実際に身体で覚えるしかないものだと心得ておこう。でも心配は無用。失敗しても何度でもリカバリーは可能だ。 パテ埋めが終了した表面を脱脂する 塗装面に多少でも油分が付着していると吹き付けた塗料が弾かれてしまう。また汚れやホコリも塗装の大敵!
スプレー方法は、右端から左へと、平行にノズルをしっかり押し込み、適切な距離を保ちスプレーしていきます。 その作業を上側から下側へスプレーの噴射範囲の上下2/3が重なるようにして重ね塗りを行います。 詳しい塗装方法は こちら で確認できますので不安な場合は事前に確認しておきましょう。 1回のカラー塗装では塗り込みが足りませんので、しっかりと上塗りカラーが出るように、同じ作業を繰り返していきます。ここでも、なかなかカラーが出ないということで、一度に厚く塗ってしまうことは厳禁。焦らず急がずしっかりと塗り重ねていくようにしましょう。 今回、5回の塗り重ねを行いましたが、遂にカラー塗装が完成。 見てくださいこの仕上がり! ムラなく液ダレもなくキレイにカラー塗装をすることができました! しかし、これで終了ではありません。このままでは塗装面に本来の光沢がありませんので、続いて『 ボデーペンクリアー 』を使い、クリアー塗装を行います。 クリアー塗装も先ほどのカラー塗装同様に、右端から左へ、先ほどのカラー塗装より少し広めの範囲にスプレーしていきます。クリアー塗装はしっかりスプレーしていくことで、より塗装面にツヤが出てきますので、カラー塗装より少しだけゆっくりと吹き抜けていくほうがいいと思います。ただし、同じ箇所に大量に吹きすぎてしまうと液ダレしてしまいますので、カラー塗装よりほんの気持ち程度ゆっくりのイメージです。 こちらも3回ほど重ね塗りし、しっかりとツヤ感が出たところで、最後はクリアー塗装したスプレーの境界あたりに『 ボデーペン ボカシ剤 』をスプレーして完成です! これで塗装工程が完了しました・・・後半のスプレーラッシュのときは緊張の連続でしたが、なんとかうまく最後までスプレーすることができました。事前のダンボールでの練習効果がありました! マスキングをはがすと、感動の瞬間が待っていました。 今回の作業前とは見違える、キズを負う前と変わらないバンパーが現れました! 早く妻に見せて、リアクションを見てみたいところです!きっと喜んでくれることでしょう。 開始前は不安でいっぱいでしたが、今回「 補修ナビ 」の工程に沿って確実に作業を行って行ったことで、想像をはるかに超える仕上がりとなりました。 これでもじゅうぶん満足な仕上がりなのですが、しかし、実はまだあと少しだけ工程が残っているんです。 今回のレポートはここまでとなりますが、次回「バンパーのキズ!はじめて本格DIY補修にチャレンジしました‐パート3:仕上げ編‐」にていよいよ今回のDIY補修が完成します。 以前の状態と比較して、どこまでキレイに仕上がるのか?