5です。 アルカリ性であるハイターでは、次亜塩素酸もわずかに存在しますが、大部分が次亜塩素酸ナトリウムとして(イオンになって)水に溶けています。 ハイター原液を水で希釈すると、pHがいくらか下がる(アルカリ性が弱くなる)ため、次亜塩素酸の"割合"はいくぶん増えます。 下表に、ここまでの概要をまとめます(イオン性物質の構造も簡略し表記)。 次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムの性質・構造 ハイターが危険になるpHはいくつ? ハイター使用時は、酸との反応による塩素ガス発生に要注意です。しかし、微量の酸との混合でも、すぐに塩素ガスが発生するとは限りません。 ハイターや次亜塩素酸ナトリウムから有毒な塩素ガスが発生しはじめるのは、溶液のpHが5よりも酸性側に傾いた時です。 pHとは? 酸性やアルカリ性の度合いを数値で示す尺度 強酸性の「0」から強アルカリ性の「14」まで連続的に変化 (この範囲に収まらない場合あり) 中間の「7」が中性を示す ハイターのpHは?
YouTube動画・ブログなどで、「ハイター・ミルトン・ピューラックス」などの消毒剤を水で希釈すると次亜塩素酸水が作れるという解説がたくさん出回っています。 しかし、この解説は大きな間違いです。 ハイター・ミルトン・ピューラックスなどの消毒剤は、次亜塩素酸ナトリウムを主成分としています。 一方、次亜塩素酸水の成分は次亜塩素酸です。 次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムは名前は似ていますが、全く異なる物質です。 ハイター・ミルトン・ピューラックスなどの消毒剤を水で薄めても次亜塩素酸水は作れません 。 ハイター・ミルトン・ピューラックスなどの消毒剤を手洗い・空間除菌などに使用してしまうと健康被害につながりますので注意してください 。 「ハイター」や「キッチンハイター」から次亜塩素酸水が作れるの? ハイター・キッチンハイターを希釈することで次亜塩素酸水が作れると解説したブログやYouTube動画が多数見受けられますが、この情報は誤りです。 ハイターやキッチンハイターから「次亜塩素酸水」を作ることはできません。 次亜塩素酸水は、塩酸又は塩化ナトリウム水溶液を電解することで作られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液です。 また、次亜塩素酸水の液性は酸性です。 一方、ハイターとキッチンハイターは、次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした塩素系漂白剤で、液性は非常に強いアルカリ性です。 次亜塩素酸水とハイターは全くの別物(成分が全く異なる) 次亜塩素酸水は、次亜塩素酸を主成分とする水溶液で、液性は酸性 ハイター・キッチンハイターは、次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした塩素系漂白剤で、液性は非常に強いアルカリ性 ハイターやキッチンハイターから「次亜塩素酸水」を作ることはできない ! 【花王からの告知・注意喚起】「ハイター」や「キッチンハイター」から「次亜塩素酸水」を作ることはできません。 ハイター・キッチンハイターの製造販売元である花王からも以下のような注意喚起の告知がなされています。 ■「ハイター」や「キッチンハイター」から次亜塩素酸水が作れるの? 「ハイター」や「キッチンハイター」から「次亜塩素酸水」を作ることはできません。 「次亜塩素酸水」は殺菌料の一種であり、塩酸又は塩化ナトリウム水溶液を電解することにより得られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液です。液性は酸性で、用途などによって微酸性、弱酸性,強酸性などに調整されています。 「ハイター」と「キッチンハイター」は次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした塩素系漂白剤で、液性は非常に強いアルカリ性です。 成分、液性ともに「次亜塩素酸水」とは異なりますので、これらの製品を薄めても「次亜塩素酸水」を作ることはできません。 また、他の成分と混合することで「次亜塩素酸水」を作ることができるどうかの確認もしておりません。 「ハイター」と「キッチンハイター」を薄めた液や、他の成分と混合した液を「次亜塩素酸水」の代わりに使用することは避けてください。 思わぬトラブルを招く場合があります。 ※「ハイター」「キッチンハイター」などの塩素系漂白剤は十分な注意が必要な製品です。 ※酸性タイプの製品や塩素系の排水口ヌメリ取り剤・生ごみ・食酢・アルコールと混ざらないようにしてください。 ※有害なガスが発生して危険です。 ※また、目に入ると、薄めた液でも失明するおそれがあります。
「ハイター」は花王の商標です。他の多くの企業は、ハイターに似た成分の漂白剤を「ブリーチ」として販売しています。 どちらも 同等濃度の次亜塩素酸ナトリウムを有効成分とする漂白剤です。化学的観点からは、ハイターとブリーチに成分上の大きな違いはない といえるでしょう。 通常はハイターの方が価格が高いため、筆者はブリーチを選ぶことも多いです。 カビキラーの成分は?キッチン泡ハイターとの違いは? ジョンソンが製造するカビ用洗剤「カビキラー」は、次亜塩素酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、界面活性剤の3つが主成分です。 カビキラーの主成分の組み合わせはキッチン泡ハイターと同じで、次亜塩素酸ナトリウム濃度も同程度(0. 5~0. 6%)です。化学的観点からは、非常によく似た洗剤といえます。 筆者はカビキラーの代用として、キッチン泡ハイターを使うことも多いです。 ただしカビキラーには、浴室内使用時の快適性を考慮した香料添加や、泡が崩れにくい界面活性剤の使用など、細かな工夫もなされています。 「普段はキッチン泡ハイターで代用」「カビが多い時の大掃除にはカビキラーを購入」など、臨機応変に使い分けてもよいでしょう。 パイプユニッシュ(パイプクリーナー)の成分は? 「パイプユニッシュ」などのパイプクリーナーも、次亜塩素酸ナトリウムが配合されています。主成分はやはり「次亜塩素酸ナトリウム」「水酸化ナトリウム」「界面活性剤」の3つです。 主成分の組み合わせは同じでも、パイプクリーナーには、ハイターなどの漂白剤と大きく異なる点があります。髪の毛を溶かすために、水酸化ナトリウムが多く配合されているのです。 タンパク質でできた髪の毛は、強いアルカリ性溶液で分解されます。 パイプクリーナーは漂白よりも、水酸化ナトリウム(強アルカリ)で髪の毛を溶かすことに重点を置いた洗剤です。 濃い水酸化ナトリウム水溶液へ、さらに次亜塩素酸ナトリウムを添加し、漂白を兼ねた洗浄ができるように製造されています。 パイプクリーナーをハイターで代用することは、成分の比率が大きく異なるため困難でしょう。 【結論】次亜塩素酸ナトリウム系洗剤はどれを買うべき?
- [3:59] 作詞・作曲:川上洋平 編曲:[ALEXANDROS]、 蔦谷好位置 プロデュース:蔦谷好位置、[ALEXANDROS] 日本コカ・コーラ 「 アクエリアス 」 『全力って、おいしい。夏』篇 CMソング 通常バージョンとは趣向の異なる夏仕様にアレンジが施されている。 出典 [ 編集]
どんなことがあってもポジティブシンキングなバンドになりました(笑) --来年10周年を迎えるほどのキャリアを積んでいる訳ですが、どんなバンドに育ってきているなと感じていますか? [Alexandros] - city (MV) 川上洋平 :いやぁー、まだ何にも始まっていない感じですけどね(笑)。何かひとつひとつ達成していった感覚はまだなくて、だから「まだまだこれからだよね」ってメンバーとも話している感じですね。 --それはもっと高みを見ているから? 川上洋平 :うーん、スポーツ選手みたいに「金メダルを目指す」とかじゃないから、昔は「グラストンベリー・フェスティバルに出たい」とか言っていましたけど、もちろん今も出たいは出たいんですけど、もとを正せば純粋に音楽が好きなだけだし、楽しいことをやりたいだけだし、良い曲を作りたいだけだし、そういうことに逆にだんだん気付いていった。デビューのときは「かまさなきゃいけない」みたいな感覚があったけど、音楽を作ったり、ライブをするときは純粋な面を研ぎ澄ましていったほうが上手くいったりするので、今は「まだまだもっと楽しいことはあるよね。だったらそこに向かってやっていこうよ」っていう感じですね。 --デビュー当時はどんなバンドを目指していたんでしょう?